コンテンツにスキップ
Wikipedia

東中学3年5組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。60.38.109.5 (会話) による 2009年7月20日 (月) 02:14 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版 とは大きく異なる場合があります。

60.38.109.5 (会話)による2009年7月20日 (月) 02:14時点の版
ドラマ

東中学3年5組(ひがしちゅうがくさんねんごくみ)とは、3年B組金八先生の姉妹編として1984年 10月12日12月21日に毎週金曜日20時から放送されたTBSの学園ドラマ。全10回。 その後、関東エリアで再放送があったものの、ビデオ化もDVD化もされていない。

概要

学校側の徹底的な管理教育に押さえつけられた生徒たちと新任教師(南こうせつ)の交流を描く。管理教育とイジメが問題化した時期だったこともあり、管理教育とイジメ問題を中心に据えていた。生徒達の登場シーンは、花瓶の水をイジメ対象生徒のエリ口から流し込むシーンであり、学校内の陰湿な「いじめ」を扱った学校ドラマの嚆矢だろう。また、理科担当である担任教師(南こうせつ)の口癖は「変態」(おたまじゃくしが蛙に変態するように、生徒も大きく成長してほしい、との主旨で利用)。このことから、番組内でのあだ名は変態先生、または変態だった。番組のオープニングは生徒達の卒業アルバムの一言コメント集を背景としており、ほとんどの生徒の「中学の思い出」は「変態(先生)が来たこと」(例外あり)。萩原流行が徹底した管理教育側の教員として生徒の恐怖の対象として存在し、番組を通して南こうせつと教育理念でのぶつかり合いをしていた。ただし、最終回の最後の場面においても、「教育とは力です。生徒をグイグイと引っ張っていく力です」と南こうせつに言い放っており、番組が反管理教育の立場に立っていたわけでもない。

主な出演者

主題歌

  • ひとときの別れ(南こうせつ)

関連項目

TBS 金曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
東中学3年5組

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /