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DOORS (テレビ番組)

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DOORS(ドアーズ)とはTBSで放送されているゲームアトラクション バラエティー番組である。本稿では2005年に放送された番組を取り上げる。

放送日

回数 放送日 タイトル
第1回 2005年 9月19日 DOORS
第2回 2006年 9月24日 DOORS 2006
第3回 2007年 9月23日 DOORS 2007
第4回 2008年 9月21日 DOORS 2008
第5回 2009年 4月5日 DOORS 2009春

ちなみに、放送された年の翌年の正月に再放送がなされている

歴代優勝者

回数 優勝者
第1回 なし
第2回 品川祐(品川庄司)
第3回 ワッキー(ペナルティ)
第4回 ワッキー(ペナルティ)
第5回 (注記)種目別での優勝者決定であるため、こちらを参照

ナビゲーター

出場チーム

アトラクション

DOORSは4つのエリア(ステージ)で構成されていて、アトラクションをクリアすると次のアトラクションへの扉が開ける。各アトラクションの扉にはアトラクションに関係するマークがついている。なお、各ゾーンの最初の扉の前には総合MC福澤が案内人としてナビゲートしている。

また、各アトラクションのテストトライで99の2人が挑戦する(これは『関口宏の東京フレンドパークII』でのホンジャマカと同様である)。

挑戦者がアトラクションに挑戦する前、福澤は「君に幸あれ!」、落ちた時は高確率で「ビビデバビデブー!」(稀に「コマンタレブー!」または「オッペケペー!」)と決めゼリフを言う。成功時は「ウェルダーン!」と叫んだ。

1stAREA アドベンチャーパーク

ROOM1 ジャングルアドベンチャー 難易度:★★☆☆☆ レベル2(緑)
  • 「ウォーターボード」「ドアーズインパクト」「ローリングモアイ」「プレッシャーバズーカ」と4つのアトラクションを制限時間90秒で行なう。3人とも失敗した場合はリタイア。各チーム代表3名(ダチョウ倶楽部チームは寺門ジモンが脱腸の為棄権、2名が挑戦)が1名ずつ挑戦。1人でもクリアすればクリア。挑戦者がまだ残っている場合は賞品を賭けた挑戦となる。ダチョウ倶楽部チームは2人ともあっさり失敗。
    • 「ウォーターボード」
      高さ8.25mの地点からサーフボードで斜面を滑り、その勢いで長さ10mのプールを正座の状態で渡りきる。落水したら失敗。
    • 「ドアーズインパクト」
      高さ約9mの穴の開いた巨大なドアを連続で3枚をすり抜けることが出来れば成功。
      このアトラクションは「ドア穴危機一発」の仮タイトルでドア部分が木材を使われる予定だったが安全性のことを考え、発泡スチロールに変更された。
    • 「ローリングモアイ」
      水上で回転する3つのそれぞれ逆回転しているモアイ像を使って落下せず向こう側へ渡れば成功。
    • 「プレッシャーバズーカ」
      持ち玉3球のうち1つでも左右に移動する複数の障害壁(ギロチンの形をしている)に開いた穴を抜け、その先にある標的に当てればCLEAR。ただし1発打つと6秒間のチャージタイム(タイムロス)となる。
      テストトライ参加者 99・岡村隆史
ROOM2 ヘッドバランス 難易度:★★★★☆ レベル4(橙)
  • 2人1組で挑み、ろうそくのついたバランスメーターボードを頭に乗せて横歩き。途中段差やシーソーが行く手を阻む。ゴールまでボードの両端のダイナマイトに着火させないよう、2人の呼吸を合わせて相手の足元をよく見るのが攻略のカギ。制限時間2分でチャンスは1回のみ。
  • テストトライ参加者 99(岡村、矢部浩之)
  • ライブドアチームのみエキジビションゲームがあり、堀江貴文乙部綾子が挑戦したがあっさり失敗。

2ndAREA ファクトリータウン

ROOM3 IQバンジー 難易度:★★☆☆☆ レベル2(緑)
  • 青、赤、緑、黄色、白の5色のパネルが順番に光るのでそれを覚える(覚える枚数は6枚)。失敗すると逆バンジージャンプの餌食となる。1チーム2人がチャレンジし、2問出題。1人でも2問目を正解すればCLEAR。
  • 1問目にどちらかがミスした場合、その時点で1問目は終了。残った方が2問目に挑戦する。
  • テストトライ参加者 99・岡村、安住紳一郎アナ(99・矢部の代役)
ROOM4 ハンマーオーケストラ 難易度:★☆☆☆☆ レベル1(青)
  • 猫の手がついたハンマーで、モグラ叩きの要領でネズミを叩く。ネズミを叩かれると音が奏でられ、出てきた音を頼りに曲名を当てる。チャンスは2回(同じ曲)。
  • 5チーム挑戦して、全チームが正解。
  • テストトライ参加者 99・岡村
ROOM5 クレイジークライマー 難易度:★★★☆☆ レベル3(黄)
  • 新開発された高性能LED「イメージメッシュ」に映し出されたビルを登り、頂上に登りきれば成功。上からの落下物に2人1組中どちらかがぶつかったり吹き抜け部分を登ってしまった場合、一番下に接触した場合は失敗。3回失敗でゲームオーバーとなってしまう。
  • テストトライ参加者 99(岡村・矢部)

3rdAREA ミステリー城

ROOM6 バランスメイズ 難易度:★★★☆☆ レベル3(黄)
  • 3人1組が挑戦。グラグラ動く巨大半球の上から体重移動により半球を操作し、制限時間2分間内に半球内の迷路状の穴にボールを入れればクリア。3人のチームワークが求めるアトラクション。『東京フレンドパークII』の「ネバーワイプアウト」に似ている。2チーム両チーム成功。
  • テストトライ参加者 99(岡村・矢部)、小林麻耶アナ
ROOM7 ヒュースポン 難易度:★★★★★ レベル5(赤)
  • 高さ15mから直径7cmの鉄球を落下させ、地上にある直径13cmの穴に入れば成功。高所の恐怖に打ち勝つ強靭な精神力が勝負のカギ。代表者1名が3回挑戦し、1回でも入ればクリアとなる個人アトラクションでも難易度が高いアトラクション。実際は失敗したかに思われたが挑戦者が落とした玉は見事に穴に入る。しかしそのあと玉が穴から出てきてしまった(おそらく穴の側面にあたって出てきたのだと思われる)。司会者は入ったことを見抜けず失敗といっていたがその後のチームメイトの抗議で映像をスロー再生した結果1度入っていたことが判明。成功となった。
  • テストトライ参加者 99・岡村

FINALAREA スカイゾーン

ROOM8 ムーンバイク(スカイゾーンはこのアトラクションだけ) 難易度:★★★★★ レベル5(赤)
  • 時間は無制限、幅45cm・高さ10m・全長およそ20mの吊り橋を自転車に乗って渡りきる。
  • 3人挑戦する事ができ、3人の内1人でもゴールすれば完全制覇となる。
  • このムーンバイクをクリアすると、トヨタ自動車の「ist」(トヨタ・イスト)がチーム人数分贈呈されるはずだった。
  • 今回は『爆笑問題のバク天!』チームの堤下敦(インパルス)、レイザーラモンHG板倉俊之(インパルス)が挑戦したが3人とも渡り切ることが出来ず完全制覇は成し遂げられなかった。堤下は10m、HGは19m50cm、板倉は15m。
  • テストトライ参加者 無し

結果

全員失格。敗退アトラクションを記述する。

  • 若手芸人チーム クレイジークライマー
  • 乙女キャラチーム IQバンジー
  • 吉本おっさんチーム ジャングルアドベンチャー
  • はなまるマーケットチーム クレイジークライマー
  • 渡る世間は鬼ばかりチーム ヘッドバランス
  • ライブドアチーム ヘッドバランス
  • ダチョウ倶楽部チーム ジャングルアドベンチャー
  • イケメン俳優チーム ヒュースポン
  • 吉本後輩芸人チーム ヘッドバランス
  • グラビアアイドルチーム ヘッドバランス
  • 爆笑問題のバク天!チーム スカイゾーン
  • アッコにおまかせ!チーム クレイジークライマー

エピソード

  • 幕張メッセに大規模セットを設置、建てこみ4日間・撤収3日間・収録を3日間(1日のみ休息日)となっている。総予算数億円[1]
  • 企画の竹中優介がAD3年目の時にTBS内の企画書募集キャンペーンにこの企画書を提出したのがはじまり。
  • それ以外にデモンストレーションを行ったものの、ボツになったアトラクションも数十個あったとも言われている。
  • 収録期間中である2005年8月16日に東北地方を中心に地震が発生、幕張メッセでも震度4を記録し安全のため収録を一時中断するというハプニングがあった。
  • PR番組では、青木裕子アナウンサーもアトラクションに模擬挑戦した。
  • 平均視聴率21.3%、瞬間最高視聴率28.9%(いずれもビデオリサーチ 関東広域圏調べ)。
  • 証券取引法違反事件で社長(当時)の堀江貴文をはじめライブドア幹部が逮捕・起訴されたため、番組ホームページからライブドアチームが消えている。

番組のテーマ曲

スタッフ

脚注

  1. ^ 福澤曰く「ウン億円だが、予算は言わないでくれと局から言われた」らしい(『アッコにおまかせ!2005年 9月18日放送分より。スタッフ2000人を要した)

関連項目

外部リンク

TBS系列 DOORSシリーズ
前番組 番組名 次番組
-
DOORS

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