アッル・アラヴィンド
アッル・アラヴィンド Allu Aravind | |
---|---|
Allu Aravind | |
生年月日 | (1949年01月10日) 1949年 1月10日(75歳) |
出生地 | インドの旗 インド アーンドラ・プラデーシュ州 |
職業 | 映画プロデューサー |
配偶者 | アッル・ニルマラ |
著名な家族 |
アッル・ラーマリンガイヤ(父) アッル・ヴェンカテーシュ(息子) アッル・アルジュン(息子) アッル・シリシュ(息子) |
事務所 | ギータ・アーツ (英語版) |
主な作品 | |
『マガディーラ 勇者転生』 | |
テンプレートを表示 |
アッル・アラヴィンド(Allu Aravind、1949年 1月10日 - )は、インドのテルグ語映画で活動する映画プロデューサー、映画製作会社ギータ・アーツ (英語版)経営者。
人物
[編集 ]アッル・ラーマリンガイヤの息子であり、アッル・ヴェンカテーシュ、アッル・アルジュン、アッル・シリシュの父親である[1] [2] 。ラーム・チャランの母方の叔父でもある。
代表的なプロデュース作品として『Vijetha』『Master』『Ninaithen Vandhai』『Mangalyam Tantunanena』『Gangotri』『Johnny』『Arya』『Jalsa』『Ghajini』『マガディーラ 勇者転生』『Darling』『Sarrainodu』『Dhruva』がある。
キャリア
[編集 ]映画製作
[編集 ]2008年に製作したパワン・カリヤーン (英語版)主演作『Jalsa』は1000万ドルの興行収入を記録し、同年公開のテルグ語映画で第2位の興行成績となった。同年公開のアーミル・カーン主演作『Ghajini』は興行収入4500万ドルを記録している。2009年に製作した『マガディーラ 勇者転生』は2500万ドルの興行収入を記録し、当時のテルグ語映画史上最高額の興行記録を更新した。同作はストーリーや特殊効果が高く評価され、国家映画賞 特殊効果賞、フィルムフェア賞 テルグ語映画部門作品賞 (英語版)など多くの映画賞を受賞している。
政治活動
[編集 ]義弟チランジーヴィの政界進出に影響を与えた重要なブレーンとされている。2009年にローク・サバー議員選挙の立候補者として名乗りを上げ、ヴィシャーカパトナム選挙区からの出馬が示唆された[3] 。アラヴィンドはチランジーヴィが立ち上げたプラジャ・ラジャム党 (英語版)の結党当初から党運営を取り仕切り、立候補者選定にも大きな影響力を持っていたが、その手法に反発する副党首や書記長が辞任しており、また立候補者の選定を巡って身内のパワン・カリヤーン (英語版)とコニデラ・ナゲンドラ・バーブとも対立していた[4] 。党はインド国民会議やテルグ・デサム党に不満を抱く人々の支持を得られる立場にあったものの、ローク・サバーで1議席、アーンドラ・プラデーシュ州議会で18議席しか獲得することができず、アラヴィンドとチランジーヴィの党運営の手法に批判が集まる事態となった[5] 。アラヴィンドは2011年にインド国民会議と合併してプラジャ・ラジャム党が消滅するまでの間、同党の書記長を務めていた。
フィルモグラフィー
[編集 ]テルグ語映画
[編集 ]- Banthrotu Bharya(1974年)
- Devude Digivaste(1975年)
- Maavullo Mahasivudu(1979年)
- Yamakinkarudu(1982年)
- Subhalekha(1982年)
- Hero(1984年)
- Vijetha(1985年)
- Pasivadi Pranam(1987年)
- Aradhana(1987年)
- Chakravarthy(1987年)
- Nyayam Kosam(1988年)
- Attaku Yamudu Ammayiki Mogudu(1989年)
- Rowdy Alludu(1991年)
- Mechanic Alludu(1993年)
- Pelli Sandadi(1996年)
- Akkada Ammayi Ikkada Abbayi(1996年)
- Master(1997年)
- Paradesi(1998年)
- Iddaru Mitrulu(1999年)
- Annayya(2000年)
- Daddy(2001年)
- Pellam Oorelithe(2003年)
- Gangotri(2003年)
- Johnny(2003年)
- Andarivaadu(2005年)
- Happy(2006年)
- Jalsa(2008年)
- マガディーラ 勇者転生(2009年)
- 100% Love(2011年)
- Badrinath(2011年)
- Kotha Janta(2014年)
- Pilla Nuvvu Leni Jeevitham(2014年)
- Bhale Bhale Magadivoy(2015年)
- Sarrainodu(2016年)
- Srirastu Subhamastu(2016年)
- Dhruva(2016年)
- Geetha Govindam(2018年)
- Taxiwaala(2018年)
- Prati Roju Pandage(2019年)
- ヴァイクンタプラムにて(2020年)
ヒンディー語映画
[編集 ]- Pratibandh(1990年)
- The Gentleman(1994年)
- Mere Sapno Ki Rani(1997年)
- Kunwara(2000年)
- Kya Yehi Pyaar Hai(2002年)
- Calcutta Mail(2003年)
- Ghajini(2008年)
- Jersey(2020年)
カンナダ語映画
[編集 ]- Mangalyam Tantunanena(1998年)
- Sundaranga Jaana(2016年)
タミル語映画
[編集 ]- Mappillai(1989年)
- Ninaithen Vandhai(1998年)
- Darling(2015年)
出典
[編集 ]- ^ "Allu Arjun visits Tirupathi with family". Times of India . http://timesofindia.indiatimes.com/entertainment/telugu/movies/news/Allu-Arjun-visits-Tirupathi-with-family/articleshow/45629793.cms 5 January 2018閲覧。
- ^ "Allu Sirish Biography, Profile, Date of Birth, Star Sign, Height, Siblings - Movies - Tollywood, Bollywood, Hollywood, News, Profiles". Filmcentro.com. 5 January 2018閲覧。
- ^ "Allu Aravind files nomination for Ankapalli seat". NDTV (2009年4月3日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ "Chiranjeevi's confidante quits Praja Rajyam". rediff.com (2009年6月20日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ "Praja Rajyam Party formally unites with Congress". The Economic Times (2012年3月12日). 2019年2月19日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- Allu Aravind - IMDb (英語)