豊橋鉄道
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 豊鉄 |
本社所在地 |
440-8604 愛知県 豊橋市南松山町153番地 |
設立 | 1924年(大正13年)3月17日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 4180301006600 ウィキデータを編集 |
事業内容 | 旅客鉄道事業、自動車運送事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 水野忠之 |
資本金 | 200,250千円 |
売上高 | 56億円(2005年度・単独) |
主要株主 | 名古屋鉄道 |
主要子会社 | 豊鉄バス、豊鉄観光、豊鉄タクシー 他 |
外部リンク | www.toyotetsu.com/ |
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豊橋鉄道株式会社(とよはしてつどう - )は、愛知県 豊橋市およびその周辺で鉄道・軌道を運営している鉄道会社で、名鉄グループの連結子会社である。本社は愛知県豊橋市南松山町153番地にある。愛称・略称は豊鉄(とよてつ、ほうてつ)である。
歴史
- 1924年(大正13年)3月17日 豊橋電気軌道株式会社として設立。
- 1925年(大正14年)7月14日 本線 駅前〜神明〜札木十字路間、支線 神明〜柳生橋間が開業。
- 1935年(昭和10年) 豊橋循環自動車を合併。バス事業に参入。
- 1939年(昭和14年)9月 名古屋鉄道の経営傘下に入る。
- 1943年(昭和18年)11月1日 豊橋乗合自動車を設立、バス運輸事業を譲渡。
- 1949年(昭和24年)9月1日 豊橋乗合自動車を合併し、豊橋交通株式会社に商号変更。
- 1954年(昭和29年)7月22日 豊橋鉄道株式会社に商号変更。
- 1954年(昭和29年)8月6日 豊橋観光自動車を設立。
- 1954年(昭和29年)10月1日 名古屋鉄道から渥美線の新豊橋〜三河田原間を譲り受ける。
- 1956年(昭和31年)5月17日 豊橋交通を設立。
- 1956年(昭和31年)10月1日 田口鉄道を合併。田口線とする。
- 1964年(昭和39年)3月18日 豊川観光自動車を設立。
- 1965年(昭和40年)9月17日 田口線の清崎〜三河田口間が水害で不通に。翌年から休止。
- 1968年(昭和43年)9月1日 田口線の本長篠〜清崎間、休止中の清崎〜三河田口間を廃止。
- 1975年(昭和50年)10月1日 豊鉄タクシー(株)を発足。関連会社と三河観光(有)のタクシー部門を統合。
- 1975年(昭和50年)10月3日 豊鉄自動車整備(株)を発足。草間工場と豊鉄商事整備工場を吸収。
- 1976年(昭和51年)3月7日 柳生橋支線を廃止。
- 1978年(昭和53年)9月6日 豊鉄施設工場(株)を設立(1986年(昭和61年)に豊鉄建設に商号変更)し、鉄道技術部門が独立。
- 1980年(昭和55年)7月29日 豊鉄商事(株)を豊鉄観光サービス(株)に改称。
- 1980年(昭和55年)7月29日 新会社・豊鉄商事(株)を設立。
- 1988年(昭和63年)10月5日 (株)豊鉄ターミナルホテルを開業。
- 2001年(平成13年)10月1日 豊鉄観光サービス(株)と豊橋観光旅行会が合併。
- 2002年(平成14年)1月1日 豊橋観光自動車(株)を豊鉄観光バス(株)に、豊川観光自動車(株)を豊鉄ミディバス(株)に改称。
- 2004年(平成16年)7月1日 豊鉄観光サービス(株)が豊鉄観光バス(株)と合併し、豊鉄観光(株)に商号変更。
- 2004年(平成16年)10月 豊鉄ミデイ(株)を設立。
- 2004年(平成16年)12月 豊鉄ミディバス(株)を解散。
- 2005年(平成17年)6月下旬 ノーネクタイによる軽装化運動を開始。
- 2006年(平成18年)1月1日 全駅・全停留所における終日禁煙を実施。
- 2007年(平成19年)5月22日 豊鉄バス株式会社を設立。
- 2007年(平成19年)10月1日 自動車(バス)事業を豊鉄バスに移管。
鉄道・軌道事業
路線
営業区間
廃止区間
車両
- 鉄道
- 軌道
- 東田本線の車両項を参照。
運賃・切符
キロ程 | 普通運賃(円) |
---|---|
1〜3 | 130 |
4 | 140 |
5 | 160 |
6 | 180 |
7 | 210 |
8 | 240 |
9 | 270 |
10 | 300 |
11 | 330 |
12 | 360 |
13 | 380 |
14 | 410 |
15 | 440 |
16 | 460 |
17 | 490 |
18 | 510 |
本項の運賃・料金額は特記なければ2005年4月1日現在のものである。
豊橋鉄道の運賃は、営業キロによって運賃を計算する。営業キロの小数点以下は切り上げ。子供は半額、5円の端数は切り上げ。
- 以下の区間では均一運賃を採用している。
- 東田本線:150円
入場券
- 大人130円、子供70円。新豊橋、柳生橋、南栄、高師、大清水、三河田原で発売。
回数乗車券
- 渥美線
- 11枚綴り ×ばつ10
- 23枚綴り ×ばつ20
フリー切符
- 渥美線1DAYフリー券(大人1,100円、子供550円)
- 市内電車1DAYフリー券(大人400円、子供200円)
- ワイド3・3・SUNフリーきっぷ(大人6,000円、子供3,000円)(廃止)
- 穂の国ワンデーフリーきっぷ(大人1,100円、子供550円) (平成18年年末までで廃止)
- ワンデーフリーきっぷ(大人650円、子供330円) (平成18年年末までで廃止)
ICカード
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鉄軌道・バスで共通利用可能なICカード乗車券を、2010年度に導入することを明らかにした[1] 。
周辺他事業者では遠州鉄道(ナイスパス)や東海旅客鉄道 (TOICA) 、近畿日本鉄道 (PiTaPa) が既にICカードを導入し、名古屋鉄道、名古屋市交通局(名称未定)がICカードを導入する予定があることを明らかにしているが、現時点では他事業者との共通利用については不明である。
バス事業
2007年5月22日に同社の自動車(バス)事業の分社を目的とした豊鉄バス株式会社 を設立。各所の承認を経て同年10月1日に自動車事業を移管・分社した。
豊鉄グループ会社
- 豊鉄バス株式会社(とよてつ -)
- 豊鉄観光株式会社(とよてつ -)
- 豊鉄観光サービス
- 豊鉄観光バス
- 豊鉄ミデイ株式会社(とよてつ - )
- 豊鉄タクシー株式会社(ほうてつ - )
- 豊鉄建設株式会社(ほうてつ - )
- トヨテツオートサービス株式会社
- 株式会社豊鉄ターミナルホテル( - とよてつ - )
脚注
[脚注の使い方]
- ^ 『中日新聞』2006年5月3日 朝刊 東三河版 16面
外部リンク
豊橋鉄道 に関連するメディアがあります。
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営業中 |
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廃止 |
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関連項目 | |||||||
軌道法に拠る路線のみ。△しろさんかく印は一部区間が別路線として現存、▼印は廃止後ほぼ同区間に別路線が開業。 |