「類塾」の版間の差分
2022年2月7日 (月) 04:43時点における版
類塾(るいじゅく)とは、株式会社類設計室が運営する大阪府・奈良県に68教室を持つ学習塾である。
概要
類グループの一企業で、公立 高校の大阪府旧第一学区・第二学区・第三学区および奈良県に教室を展開している。
2014年、【教える教育は終わった】をモチーフに、講師が一方的に解説する講義型授業から、生徒がグループで課題を調べ、議論し、解決していく【追求型授業】に移行。
2017年には、「追求心の塊である赤ん坊はみんな天才。赤ん坊のころの追求心を取り戻せば、誰でも天才になれる」というコンセプトのもと、追求型授業を進化させた「天才教室」を開講した。
沿革
- 1972年 類設計室創立
- 1975年 東豊中に第1号教室(現東豊中教室)を開設
- 1983年 類塾公開実力テスト開始
- 1990年 旧・第2学区(三島地区)に進出 茨木進学コース導入
- 2006年 類塾ネット開設
- 2010年 旧・第3学区に進出
- 2013年 奈良県に進出
- 2016年 実現塾を開講
- 2016年 探求講座開講
- 2017年 天才教室開講
- 2018年 類塾公開実力テストが類塾公立模試に変更
- 2019年 類学舎開学
- 2021年 本脳一貫教育を開講
類塾ネット
塾生のみならず、一般の人々も利用することができる。
基本的には勉強のヒントなどを掲示板形式で投稿している。
公立模試(旧・公開実力テスト)
各一教科については上位200位まで、総合は上位500位が掲載されている上位者一覧得点表が、個人のテスト結果などとともに郵送され、それよって自分のレベルがわかる。また公開テスト時に志望校を提出し、郵送時に自分の的確な地位と場所を教えてくれる。そして、何回かに1回授業アンケートを行い、授業の改善を行っている。 2018年に公開実力テストは類塾独自の公立模試に変更された。大阪府公立高校の入試形態に合わせたものとなっており、数学、国語、英語はA,B,C問題の3種類がある。塾生が自分の受験する高校の採用する試験問題を選択して模擬試験を受ける形となっている。 尚、B問題の模擬試験を受けた場合でもC問題を採用する学校の志望校採点を受けることはできるが、その信憑性は不明である。
探求科(旧・探求講座)
「子供たちの生きる意欲と追求心を再生する」の理念のもとに開設された。アクティブラーニング・探究科といった教育界の取り組みの先駆け。現実の社会問題や現象を対象に、興味を持ったことや調べてみたいことを、五教科の枠を超えて探究していく。追求した中身が現実とつながることで、意欲も成果も上がるとされる。
テーマ例
- 国家の成り立ちと仕組み、市場の成り立ちと仕組み
- 社会で(とりわけ職場で)求められる能力は?
- 言語能力を引き上げるには?→文字だけの視覚脳から聴覚脳への転換
- 数理能力を上げるには?→公式脳から追求脳へ
実現塾
小学生から中高生、大学生、社会人、主婦、経営者まで、年齢や立場を超えて最大300人が一堂に会し、現実課題を追求する。生々しい社会現象をテキストに、5〜6人の小グループによるグループ追求と「劇場会議」による全体追求を繰り返すことで、現実課題の背後構造を掴む構造化力、思考を深め他人に伝える言語能力を磨くとされる。類塾・探求科の生徒は隔週で実現塾に参加できる。
テーマ例
- 世界情勢分析
- 経済予測
- 日本人の追求力と言語能力の変化(150年前、100年前、50年前、現在の比較)
- 世界の言語構造
- 歴史年表(地球史、生物史、サル・人類史、文明史、日本史)
脚注
関連項目
外部リンク
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