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「高落場山」の版間の差分

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|所在地={{JPN}}<br />[[富山県]][[南砺市]](追記) 大鋸屋・梨谷 (追記ここまで)
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赤祖父山は、高清水断層による隆起によって形成された<ref>竹村利夫、「[https://doi.org/10.4157/grj.51.721 砺波平野南部地域の段丘変形]」『地理学評論』 1978年 51巻 9号 p.721-729, {{doi|10.4157/grj.51.721}}, 日本地理学会</ref>。
赤祖父山は、高清水断層による隆起によって形成された<ref>竹村利夫、「[https://doi.org/10.4157/grj.51.721 砺波平野南部地域の段丘変形]」『地理学評論』 1978年 51巻 9号 p.721-729, {{doi|10.4157/grj.51.721}}, 日本地理学会</ref>。


(削除) 旧[[城端町]]側 (削除ここまで)の北側尾根は1612年に[[加賀藩]]が水持林(水源涵養地)として木の伐採を禁止し、ブナ原生林が残された。一方で(削除) 旧[[平村 (富山県)|平村]] (削除ここまで)梨谷集落側の南側尾根は生活利用されたため、南北で別の山に見えるほど植生が違っている。
(追記) 南砺市大鋸屋 (追記ここまで)の北側尾根は(追記) [[ (追記ここまで)1612年(追記) ]] (追記ここまで)に[[加賀藩]]が水持林(水源涵養地)として木の伐採を禁止し、ブナ原生林が残された。一方で(追記) 市内 (追記ここまで)梨谷集落側の南側尾根は生活利用されたため、南北で別の山に見えるほど植生が違っている。


=== 源流の川 ===
=== 源流の川 ===

2021年3月30日 (火) 06:18時点における版

高落場山
標高 1122 m
所在地 日本の旗 日本
富山県 南砺市大鋸屋・梨谷
位置 北緯36度27分28秒 東経137度55分24秒 / 北緯36.45778度 東経137.92333度 / 36.45778; 137.92333 座標: 北緯36度27分28秒 東経137度55分24秒 / 北緯36.45778度 東経137.92333度 / 36.45778; 137.92333
山系 高清水山地
高落場山の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

高落場山(たかおちばやま)は富山県 南砺市にある山。標高は1122m。高清水断層による隆起によって形成された高清水山地の一つで、山系で最も南端にある。北側尾根にはブナ原生林が広がっている[1] 富山の百山の一つ。

概要

赤祖父山は、高清水断層による隆起によって形成された[2]

南砺市大鋸屋の北側尾根は1612年加賀藩が水持林(水源涵養地)として木の伐採を禁止し、ブナ原生林が残された。一方で市内梨谷集落側の南側尾根は生活利用されたため、南北で別の山に見えるほど植生が違っている。

源流の川

山名の由来

かつては蘇る・若返ることを変若(おち)といい、川の水源の滝を変若水(おちみず)と言った。そこから高い所に水源があるこの山を高変若場(たかおちば)として、高落場山の名前がきたとされている[3]

登山

縄ヶ池林道の若杉集落跡に登山口と駐車場がある。

脚注

  1. ^ 『富山県山名録』 桂書房、1985年、276頁。
  2. ^ 竹村利夫、「砺波平野南部地域の段丘変形」『地理学評論』 1978年 51巻 9号 p.721-729, doi:10.4157/grj.51.721, 日本地理学会
  3. ^ 『富山県山名録』 桂書房、1985年、277頁。

参考文献

  • 『富山県山名録』 桂書房
  • 『富山の百山』 北日本新聞社

関連項目

中部山岳国立公園
東部
中部
西部

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