「ニコラ・ブーチェビッチ」の版間の差分
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- ニコラ・ブセビッチ
- ニコラ・ヴュチェビッチ
- ニコラ・ヴュチェヴィッチ
オーランド・マジックでのブーチェビッチ (2012年) | |
オーランド・マジック No.9 | |
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ポジション | PF/C |
基本情報 | |
愛称 | Nikii |
モンテネグロ語 | Nikola Vučević |
国籍 | モンテネグロの旗 モンテネグロ |
生年月日 | (1990年10月24日) 1990年 10月24日(33歳) |
出身地 |
スイスの旗 スイス ヴォー州 モルジュ郡 モルジュ |
身長 | 213cm (7 ft 0 in) |
体重 | 109kg (240 lb) |
ウィングスパン | 221cm (7 ft 3 in) |
キャリア情報 | |
出身 | 南カリフォルニア大学 |
ドラフト | 2011年 16位 |
選手経歴 | |
2011 2011-2012 2012- |
KKブドゥチノスト・ポドゴリツァ KKブドゥチノスト・ポドゴリツァ フィラデルフィア・76ers オーランド・マジック |
代表歴 | |
キャップ | モンテネグロの旗 モンテネグロ 2011- |
ニコラ・ブーチェビッチ(Nikola Vučević 発音:[nee-koe-luh VOO-chay-vitch][1] 、1990年 10月24日 - )は、モンテネグロのプロバスケットボール選手。北米男子プロバスケットボールリーグNBAのオーランド・マジック所属。スイス連邦 ヴォー州 モルジュ郡 モルジュ出身。ポジションはパワーフォワード、センター。213cm、109kg。ニコラ・ブセビッチと表記されることもある。
経歴
父親のボリスラフ・ブーチェビッチがKKボスナに所属した1979年には欧州チャンピオンズカップで優勝、さらにユーゴスラビア代表にもなったバスケットボール選手だったブーチェビッチはベルギーで育った。ブーチェビッチがティーンエイジャーの時、一家はモンテネグロに移った[2] 。
高校の3年次の10月にカリフォルニア州のシミバレーの学校にモンテネグロから加入、平均18得点、12リバウンドをあげた。高校卒業後はUSCに進学した。
1年次にはNCAAによるアマチュア資格の審査により、シーズン最初の8試合を欠場した。この年先発3試合を含む23試合に出場し、平均2.6得点、2.7リバウンドの成績であった[2] 。デビュー戦となった2008年12月15日のペパーダイン大学戦では6分間の出場で2得点、2ブロックショット、2リバウンドをあげた。2009年1月24日のワシントン州立大学戦で初先発、8得点、5リバウンドをあげ、チームは46-44で勝利した。同年2月9日のUCLA戦でも8得点をあげた。2月19日のワシントン州立大学戦で2度目の先発出場を果たした。3月5日のオレゴン大学戦では自己ベストの7リバウンドをあげた。3月22日のミシガン州立大学とのNCAAトーナメント2回戦では6得点、4リバウンドをあげたがチームは敗れた。この年FG成功率は57.8%であった。
2年次にはチームで2番目の10.4得点、トップの9.7リバウンドをあげた。この年彼はカンファレンストップの283リバウンドをあげ、オフェンスリバウンドを1試合あたり6.3回拾った。ブロックショットでも39回とカンファレンス4位、FG成功率は50.4%でチームトップ、カンファレンスでも7位の成績で、カンファレンスのMIP(最も改善された選手に与えられる賞)に選ばれた。全30試合に先発出場した彼は、USCの2年生としては大学史上歴代2位のブロック、歴代3位のリバウンドをあげ、ダブルダブルを10回記録した。
2009年11月17日のカリフォルニア大学リバーサイド校との開幕戦では18得点、8リバウンドといずれも自己ベストを記録した。11月21日のロヨラ・メリーマウント大学戦では19得点、11リバウンド、12月3日のテキサス大学戦では18得点、14リバウンドをあげた。2010年1月16日のUCLA戦ではシュート12本中9本を決めて、19得点、後半だけで17得点をあげた。
3年次には、オールPAC10ファーストチーム、FOXスポーツよりオールアメリカンの4thチームに選ばれた[3] 。2011年3月、4年次に進学せずにアーリーエントリーすることを表明した。NBAdraft.netは、彼の指名順位を23位と予想した。
2011年のNBAドラフト1巡全体16位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名された[4] 。NBAシーズンがロックアウト中はモンテネグロのKKブドゥチノスト・ポドゴリツァでプレーした。同年12月9日、シクサーズと契約を結んだ[5] 。2012年2月4日のアトランタ・ホークス戦では自己ベストの15得点をあげた[6] 。
2012年8月10日、ドワイト・ハワード絡みのロサンゼルス・レイカーズ、デンバー・ナゲッツなどを含んだ4チーム間の大型トレードでオーランド・マジックに移籍。マジック移籍後は主軸として活躍。2014年10月23日には、マジックと4年5300万ドルで延長契約を結んだ。
2015年11月11日のロサンゼルス・レイカーズ戦では、99-99の同点で向かえた第4クォーター残り数秒の場面から、決勝のブザービーターショットを決めた[7] 。
脚注
- ^ "PHILADELPHIA 76ERS GAME NOTES". nba.com. 2012年6月18日閲覧。
- ^ a b "PROFILE". USC. 2012年6月18日閲覧。
- ^ "Goodman's 2010-11 All-America teams". FOXスポーツ. 2012年6月18日閲覧。
- ^ "2011 Final Draft". nbadraft.net. 2012年6月18日閲覧。
- ^ Ian Kingsbery (2011年12月10日). "Philadelphia 76ers Sign 2011 Draft Picks Vucevic and Allen; Training Camp Roster at 15". フィラデルフィア・セブンティシクサーズ. 2012年6月18日閲覧。
- ^ "Vucevic leads 76ers past Hawks, 98-87" (2012年2月5日). 2012年6月18日閲覧。
- ^ Vucevic hits game-winner as Magic beat Lakers 101-99
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
- Nikola Vučević at draftexpress.com
- ニコラ・ブーチェビッチ (NikolaVucevicNBA) - Facebook