12行目:
12行目:
'''和歌山駐屯地'''(わかやまちゅうとんち、JGSDF Camp Wakayama)は[[和歌山県]][[日高郡 (和歌山県)|日高郡]][[美浜町 (和歌山県)|美浜町]][[和田 (和歌山県美浜町)|和田]]1138に所在し、第304水際障害中隊等が駐屯する[[陸上自衛隊]]の[[駐屯地]]である。北には[[海上自衛隊]][[由良基地]]が、美浜町内には同[[紀伊警備所]]([[呉地方隊]] [[阪神基地隊]] )が所在しており、更に南には[[串本分屯基地]](第5警戒隊)があり、各部隊の規模は小さいが紀伊半島における防衛の要衝でもある。
'''和歌山駐屯地'''(わかやまちゅうとんち、JGSDF Camp Wakayama)は[[和歌山県]][[日高郡 (和歌山県)|日高郡]][[美浜町 (和歌山県)|美浜町]][[和田 (和歌山県美浜町)|和田]]1138に所在し、第304水際障害中隊等が駐屯する[[陸上自衛隊]]の[[駐屯地]]である。北には[[海上自衛隊]][[由良基地]]が、美浜町内には同[[紀伊警備所]]([[呉地方隊]] [[阪神基地隊]] )が所在しており、更に南には[[串本分屯基地]](第5警戒隊)があり、各部隊の規模は小さいが紀伊半島における防衛の要衝でもある。
和歌山駐屯地は東西約200[[メートル]]、南北約80メートル、面積約16,000[[平方メートル]]の日本一小さい陸上自衛隊駐屯および分屯地である<ref name="3d">[http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3dayori/no-13.pdf 第3師団だより 第13号 ウンチク駐屯地 〜和歌山駐屯地〜](削除) {{PDF (削除ここまで)}}</ref>。
和歌山駐屯地は東西約200[[メートル]]、南北約80メートル、面積約16,000[[平方メートル]]の日本一小さい陸上自衛隊駐屯および分屯地である<ref name="3d">(追記) {{PDFlink| (追記ここまで)[http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3dayori/no-13.pdf 第3師団だより 第13号 ウンチク駐屯地 〜和歌山駐屯地〜]}}</ref>。
[[駐屯地司令]]は、第304水際障害中隊長が兼務。
[[駐屯地司令]]は、第304水際障害中隊長が兼務。
40行目:
40行目:
* [[御坊発電所]](出力180.0万kW。石油)([[御坊市]])
* [[御坊発電所]](出力180.0万kW。石油)([[御坊市]])
* [[海南発電所]](出力210.0万kW。石油)([[海南市]])
* [[海南発電所]](出力210.0万kW。石油)([[海南市]])
* 紀の川変電所(削除) (超高圧 (削除ここまで)[[変電所]])([[紀の川市]])
* 紀の川変電所(追記) (500 kV (追記ここまで)[[変電所]])([[紀の川市]])
* 紀北変換所([[伊都郡]][[かつらぎ町]])
* 紀北変換所([[伊都郡]][[かつらぎ町]])
* 和泉線(紀の川変電所から[[電源開発]]阪奈線No.1鉄塔まで、亘長約40 kmの、500 kV送電線路)<ref>{{Cite book|和書|title=関西地方電気事業百年史|publisher=関西地方電気事業百年史編纂委員会(関西電力株式会社内)|date=1987年10月25日<!--昭和62年10月25日-->|chapter=表10-37 関西電力の50万V送電線の概要(昭和61年3月末)|page=865}}<!--37.204 km--></ref><ref>{{Cite book|和書|title=関西電力五十年史|publisher=関西電力株式会社|date=2002-03<!--平成14年3月-->|chapter=表II-3-33 関西電力の50万V送電線路の拡大(昭和49-55年)|page=552}}<!--37.1 km--></ref>
* 和泉幹線(紀の川変電所から金剛開閉所を経由して信貴変電所までの約60kmを通過する、50万Vの超高圧送電線)
* [[紀伊水道直流連系]](阿南紀北直流幹線)(阿南変換所から紀北変換所まで(削除) の (削除ここまで)約(削除) 100kmを通過する (削除ここまで)、(削除) 50万V (削除ここまで)の(削除) 超高圧 (削除ここまで)送電線)
* [[紀伊水道直流連系(追記) 設備 (追記ここまで)]](阿南紀北直流幹線)(阿南変換所から紀北変換所まで(追記) 、亘長 (追記ここまで)約(追記) 100 kmの (追記ここまで)、(追記) 直流±250 kV (追記ここまで)の送電線(追記) 路 (追記ここまで))
* [[花王和歌山工場]](花王の全工場中、最大の規模を誇る主力工場で、総生産量の4割強を占める)([[和歌山市]])
* [[花王和歌山工場]](花王の全工場中、最大の規模を誇る主力工場で、総生産量の4割強を占める)([[和歌山市]])
* [[新日鐵住金和歌山製鐵所]](粗鋼生産能力は年間約400万トン(国内第8位))([[和歌山市]]、[[海南市]])
* [[新日鐵住金和歌山製鐵所]](粗鋼生産能力は年間約400万トン(国内第8位))([[和歌山市]]、[[海南市]])
2015年12月14日 (月) 15:10時点における版
和歌山駐屯地(わかやまちゅうとんち、JGSDF Camp Wakayama)は和歌山県 日高郡 美浜町 和田1138に所在し、第304水際障害中隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。北には海上自衛隊 由良基地が、美浜町内には同紀伊警備所(呉地方隊 阪神基地隊 )が所在しており、更に南には串本分屯基地(第5警戒隊)があり、各部隊の規模は小さいが紀伊半島における防衛の要衝でもある。
和歌山駐屯地は東西約200メートル、南北約80メートル、面積約16,000平方メートルの日本一小さい陸上自衛隊駐屯および分屯地である[1] 。
駐屯地司令は、第304水際障害中隊長が兼務。
歴史
1953年(昭和28年)の紀州大水害(7.18水害)に端を発し、1961年(昭和36年)5月に地元は災害多発地帯である和歌山県下に自衛隊の誘致を表明し、同年6月には美浜町和田地内煙樹ヶ浜の松林を候補地として調整が進められる[1] 。
1961年(昭和36年)10月10日、大久保駐屯地で編成された第323地区施設隊と第418会計隊は列車で移動し御坊駅に到着、地元民に歓迎される中到着する。同年12月1日に開庁式が挙行され分屯地として発足する[1] 。
1966年(昭和41年)2月21日に和歌山駐屯地に昇格する。1968年(昭和43年)2月22日に中部方面調査隊和歌山分遣隊が、3月1日に第412基地通信隊がそれぞれ移駐している。1972年(昭和47年)3月に第323地区施設隊が第7施設群に編合される。1975年(昭和50年)3月26日に第412基地通信隊は第318基地通信中隊和歌山派遣隊に改編される。1990年(平成2年)3月26日に第4施設団隷下に編入され、1993年(平成5年)3月30日に第303施設隊に改編される。2004年(平成16年)3月29日に第304水際障害中隊に改編、同じ日に第104施設直接支援大隊第2直接支援中隊和歌山派遣隊が新設され、2008年(平成20年)3月29日第131警務隊和歌山連絡班が新設される[1] 。
駐屯部隊
- (第7施設群)第304水際障害中隊
- (中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊)
- 第398会計隊和歌山派遣隊
- 第318基地通信中隊和歌山派遣隊
- 第131地区警務隊和歌山連絡班
最寄の幹線交通
重要施設
脚注
- ^ a b c d 第3師団だより 第13号 ウンチク駐屯地 〜和歌山駐屯地〜 (PDF)
- ^ 「表10-37 関西電力の50万V送電線の概要(昭和61年3月末)」『関西地方電気事業百年史』関西地方電気事業百年史編纂委員会(関西電力株式会社内)、1987年10月25日、865頁。
- ^ 「表II-3-33 関西電力の50万V送電線路の拡大(昭和49-55年)」『関西電力五十年史』関西電力株式会社、2002年3月、552頁。
外部リンク
陸上自衛隊 Japan Ground Self-Defense Force |
|---|
| 幕僚機関 | |
|---|
| 主要部隊 | |
|---|
| 主要機関 | |
|---|
| 職種 | |
|---|
| 歴史・伝統 | |
|---|
| 一覧 | |
|---|
|
|
.svg){kind=link}
.svg){kind=link}
.svg){kind=link}
