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*その後花組に配属される。ダンスの得意な男役として、長く活躍。[[1991年]]、花組副組長に就任。
*その後花組に配属される。ダンスの得意な男役として、長く活躍。[[1991年]]、花組副組長に就任。
*[[1993年]]、専科に異動。[[1997年]]、花組に[[組長 (宝塚歌劇)|組長]]として組替え。
*[[1993年]]、専科に異動。[[1997年]]、花組に[[組長 (宝塚歌劇)|組長]]として組替え。
*[[2000年]]、再び専科に異動。(削除) 現在は (削除ここまで)各組に特別出演し、幅広い役をこなせる高い演技力を持つ男役として活躍してきた(削除) が、 (削除ここまで)2013年3月、同年の7月21日(雪組「[[ベルサイユのばら (宝塚歌劇)|ベルサイユのばら]]」東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団することを発表した。
*[[2000年]]、再び専科に異動。(追記) 長年 (追記ここまで)各組に特別出演し、幅広い役をこなせる高い演技力を持つ男役として活躍してきた(追記) 。 (追記ここまで)
(追記) * (追記ここまで)2013年3月、同年の7月21日(雪組「[[ベルサイユのばら (宝塚歌劇)|ベルサイユのばら]]」東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団することを発表した。



2013年3月20日 (水) 00:19時点における版

磯野 千尋(いその ちひろ、4月22日生)は、宝塚歌劇団専科に所属する男役。元花組 組長

愛知県 名古屋市大阪府立桜塚高等学校出身。愛称「ソルーナ」。

弟は振付家ケンジ中尾

略歴

  • 1974年60期生として宝塚歌劇団に入団。星・花組合同公演『清く正しく美しく/虞美人』で初舞台を踏む。同期生に元花組トップスターの大浦みずき、女優で元月組トップスターの剣幸、元雪組トップ娘役で現在主婦遥くらら、らがいる。
  • その後花組に配属される。ダンスの得意な男役として、長く活躍。1991年、花組副組長に就任。
  • 1993年、専科に異動。1997年、花組に組長として組替え。
  • 2000年、再び専科に異動。長年各組に特別出演し、幅広い役をこなせる高い演技力を持つ男役として活躍してきた。
  • 2013年3月、同年の7月21日(雪組「ベルサイユのばら」東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団することを発表した。

主な出演

第1次花組時代

  • 1976年8月、『うつしよ紅葉』/『ノバ・ボサ・ノバ』新人公演:ピエロ(本役:錦乃花代)
  • 1978年2月、『風と共に去りぬ』新人公演:北軍の伍長(本役:央いおり)
  • 1979年1月、『遥かなるドナウ』(新宿コマ劇場)新人公演:グスタフ大僧正(本役:麻月鞠緒)/ウェルナー(本役:清川はやみ)/『エコーズ』
  • 1979年3月、『花影記』/『紅はこべ』新人公演:プリンス・オブ・ウェールズ(本役:麻月鞠緒)/ヘンスティングス(本役:室町あかね)
  • 1979年5月、『ヴェロニック』(西武劇場)エドモン
  • 1979年11月、『舞え舞え蝸牛』新人公演:弁少将藤原信綱(本役:但馬久美)/『ビューティフル・シティ』
  • 1980年5月、『花小袖』新人公演:笛丸(本役:汐見里佳)/『プレンティフル・ジョイ』
  • 1980年11月、『友よこの胸に熱き涙を』新人公演:オットー(本役:但馬久美)/『ザ・スピリット』[1]
  • 1981年8月、『YOU・ME』(バウ)
  • 1983年8月、『マイ・シャイニング・アワー』(バウ)Mr.ペイ
  • 1984年2月、『琥珀色の雨にぬれて』ピエール/『ジュテーム』
  • 1984年8月、『名探偵はひとりぼっち』ブルームーン/『ラ・ラ・フローラ』
  • 1985年6月、『ジャパン・ファンタジー』/『ドリームズ・オブ・タカラヅカ』(ハワイ)
  • 1985年9月、『テンダー・グリーン』ソーリー/『アンドロジェニー』
  • 1986年6月、『真紅なる海に祈りを』アグリッパ/『ヒーローズ』
  • 1987年4月、『真紅なる海に祈りを』アグリッパ/『ヒーローズ』(全国ツアー)
  • 1987年8月、『あの日薔薇一輪』ジョージ・サルート/『ザ・レビュースコープ』
  • 1988年3月、『キス・ミー・ケイト』ラルフ
  • 1988年9月、『宝塚をどり讃歌 88』/『フォーエバー!タカラヅカ』
  • 1989年1月、『会議は踊る』フォン・シュリバー護衛長官/『ザ・ゲーム』
  • 1989年2月、『硬派・坂本竜馬!』(バウ)近藤勇
  • 1989年6月、『ロマノフの宝石』シュライバー/『ジダン・デ・ジタン』
  • 1989年9月、『春ふたたび』/『ザ・レビュースコープ 89』(全国ツアー)佐衛門
  • 1990年2月、『ロマノフの宝石』シュライバー/『ジダン・デ・ジタン』(中日劇場)
  • 1990年3月、『ベルサイユのばら - フェルゼン編 - 』プロヴァンス伯爵
  • 1990年5月、『美しき野獣』(バウ・東京特別・名古屋特別)トレーナー/指揮者
  • 1990年9月、『秋...冬への前奏曲』アドロン/『ザ・ショーケース』
  • 1991年1月、『春の風を君に...』遜/『ザ・フラッシュ』
  • 1991年6月、『ヴェネチアの紋章』大使ピエトロ・ゼン/『ジャンクション24』
  • 1991年9月、『ベルサイユのばら 』(全国ツアー)プロヴァンス伯爵
  • 1992年1月、『ドニエプルの赤い罌栗』(バウ)シフ
  • 1992年2月、『白扇花集』/『スパルタカス』ルベリウス
  • 1992年4月、『小さな花がひらいた』大六/『ジャンクション24』(全国ツアー)
  • 1993年2月、『メランコリック・ジゴロ』ベルチェ/『ラ・ノーバ』
  • 1993年4月、『ル・グラン・モーヌ -失われし日々-』(バウ)ガナシュ
  • 1993年8月、『ベイ・シティ・ブルース』キング・ハーヴェイ/『イッツ・ア・ラブストーリー』
  • 1994年2月、『ベイ・シティ・ブルース』キング・ハーヴェイ/『イッツ・ア・ラブストーリー』(中日)

第1次専科時代

  • 1994年11月、『燃える愛の翼 -ミ・アモール-』(星組・バウ、東京特別、名古屋特別)ガルデス
  • 1995年3月、『国境のない地図』(星組)カウフマン
  • 1996年3月、『HURROCANE』(花組・バウ、東京特別、名古屋特別)ドナルド
  • 1996年12月、『RYOMA -硬派・坂本竜馬!II-』(花組・ドラマシティ、東京特別)近藤勇山内容堂
  • 1997年9月、『Elegy 哀歌』(星組・バウ)グルマン王

第2次花組時代

  • 1998年2月、『ザッツ・レビュー』(中日)松方権之進
  • 1998年3月、『ヴェロニック』(バウ、東京特別)ルストー
  • 1998年8月、『SPEAKEASY』ウォーカー牧師/『スナイパー -恋の狙撃者-』(東宝)
  • 1998年10月、『春ふたたび』左衛門/『サザンクロス・レビュー』(全国ツアー)
  • 1999年1月、『夜明けの序曲』ジョージ・モルガン
  • 1999年3月、『冬物語』(バウ)彦三郎
  • 1999年6月、『ロミオとジュリエット 99』(バウ)キャピュレット
  • 1999年8月、『タンゴ・アルゼンチーノ』ロベール/『ザ・レビュー 99』
  • 2000年2月、『タンゴ・アルゼンチーノ』ロベール/『ザ・レビュー IV』(中日)
  • 2000年4月、『源氏物語 あさきゆめみし』桐壺帝/『ザ・ビューティーズ!』
  • 2000年9月、『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(バウ、東京特別)オールワジィ

第2次専科時代

  • 2001年3月、『プロヴァンスの碧い空』(月組・東京特別)アレキサンドル・モォヴァル
  • 2001年4月、『マノン』(花組・バウ、東京特別)オリベイラ伯爵
  • 2001年10月、『血と砂』(月組・バウ、東京特別)ペスカデロ
  • 2002年4月、『カステル・ミラージュ』(宙組・全国ツアー)アントニオ
  • 2002年10月、『エリザベート』(花組)グリュンネ伯爵
  • 2003年3月、『恋天狗』(雪組・バウ)庄屋
  • 2003年6月、『アメリカン・パイ』(雪組・バウ、東京特別)マスター
  • 2003年10月、『白昼の稲妻』(宙組)シモン
  • 2004年4月、『愛しき人よ』(月組・バウ、東京特別)オリバー・ヒッツフェルト
  • 2004年9月、『花供養』(雪組・日生劇場)公覚尼
  • 2005年2月、『エリザベート』(月組)グリュンネ伯爵
  • 2005年9月、『龍星』(星組・ドラマシティ、東京特別)李宰相
  • 2006年2月、『想夫恋 -言の葉もなき、君の心-』(月組・バウ)藤原隆季
  • 2006年3月、『NEVER SAY GOODBY -ある愛の軌跡-』(宙組)コマロフ
  • 2006年12月、『ヘイズ・コード』(星組・ドラマシティ、東京特別)サミュエル・マカドゥ
  • 2007年5月、『エリザベート』(雪組)ツェップス
  • 2007年9月、『専科 エンカレッジコンサート』(バウ)
  • 2007年10月、『シルバー・ローズ・クロニクル』(雪組・ドラマシティ、東京特別)テリー・モートン
  • 2007年12月、『HOLLYWOOD LOVER』(月組・バウ、東京特別)ウォルター・ローガン
  • 2008年3月、『赤と黒』(星組・ドラマシティ、東京特別、名古屋特別)ピラール校長
  • 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(月組・日生劇場)ジョージ・ウィルソン
  • 2008年11月、『夢の浮橋』夕霧/『Apasionado!!』(月組)
  • 2009年3月、『二人の貴公子』(月組・バウ)ペイリトオス
  • 2009年6月、『太王四神記』(星組)ヨン・ガリョ
  • 2009年11月、『カサブランカ』(宙組)フェラーリ
  • 2010年3月、『Je Chante(ジュ シャント) -終わりなき喝采-』(宙組・バウ)アンリ・ヴァルナ
  • 2010年10月、『愛と青春の旅だち』(星組)校長
  • 2011年3月、『記者と皇帝』(宙組・東京特別、バウ)ジョシュア・ノートン
  • 2011年4月、『ニジンスキー〜奇跡の舞神〜』(雪組・バウ、東京特別)レオン・バクスト
  • 2012年2月、『エドワード8世 -王冠を賭けた恋-』ジョージ5世/『Misty Station -霧の終着駅-』(月組)
  • 2012年8月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(宙組)リヒテンラーデ/ムーア中将(2役)
  • 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(宙組・博多座)皇帝フリードリヒIV世/ムーア中将/グリーンヒル(3役)
  • 2013年4月、『ベルサイユのばら』(雪組)ルイ16世 *予定・退団公演

脚注

  1. ^ 1981年7月の東京宝塚劇場公演は、ショーが『ファースト・ラブ』に変更。

関連項目

 
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