「クトゥルフ神話に影響を受けた作品一覧」の版間の差分
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*[[秘神黙示ネクロノーム]]
*[[秘神黙示ネクロノーム]]
*弧の増殖 夜刀浦鬼譚
*弧の増殖 夜刀浦鬼譚
=== ドラマCD ===
*[[快盗天使ツインエンジェル]]
**クトゥルフに言及または登場。Vol.2第4話「ナインのわくわく動物王国」
== クトゥルフ神話以外の独立したシリーズとの関係 ==
== クトゥルフ神話以外の独立したシリーズとの関係 ==
2011年12月26日 (月) 11:49時点における版
クトゥルフ神話に影響を受けた作品一覧(クトゥルフしんわにえいきょうをうけたさくひんいちらん)では、クトゥルフ神話の影響を受けた作品を挙げている。
クトゥルフ神話に影響を受けた漫画
日本の漫画
邪神などが直接登場するもの
- 地底の足音(水木しげる)
- 邪神伝説シリーズ(矢野健太郎)
- 召喚の蛮名 - 学園奇覯譚(槻城ゆう子)
- ニライカナイ(岡田芽武)
- オボロ(岡田芽武)
- アリシア・Y(後藤寿庵)
- 宵闇眩燈草紙(八房龍之助)
- 退魔針(菊地秀行・斎藤岬)
- ANGEL FOYSON(澁澤工房)
- アスタロト(魔夜峰央)
- 伴天連XX(猪原賽・横島一)
- 魔法少女プリティ☆ベル(KAKERU)
- ナイアルラトホテップが登場する。
神話由来の固有名詞などが登場するもの
- パタリロ!(魔夜峰央)
- 栞と紙魚子シリーズ(諸星大二郎)
- スプリガン(たかしげ宙・皆川亮二)
- ARMS(七月鏡一・皆川亮二)
- ジーザス(七月鏡一・藤原芳秀)
- 仙術超攻殻 ORION(士郎正宗)
- プリンセス・オブ・ダークネス(田沼雄一郎、1988年 - 1990年)
- 夢幻紳士(高橋葉介)
- 一部の短編にクトゥルフ神話上の固有名詞が登場する。
- BASTARD!! -暗黒の破壊神-(萩原一至)
- ドラゴンハーフ(見田竜介)
- 少年AR(東山和子)
- 怪物王女(光永康則)
- 摩陀羅 天使篇(大塚英志)
- ネクロノミコンやラヴクラフトの孫が登場する。
- 魔探偵ロキ(木下さくら)
- 作中にネクロノミコンが登場する。
- ○しろまる本の住人(kashmir)
その他の漫画
- ヘルボーイ(マイク・ミニョーラ)
- バットマン(ボブ・ケーン)
- 「アーカム精神病院」神話の地名が人名にされ、病院名になっている。
- ターザン (漫画) (英語版)(ジョン・ビュッセマ (英語版))
- アブドゥル・アルハザード Abdul Alhazred/Abd-el-Hazred )
クトゥルフ神話に影響を受けた映像作品
映画
- 怪談呪いの霊魂 (英語版)(チャールズ・デクスター・ウォードの事件参照)(1963年)
- 悪霊の棲む館 (英語版)(「宇宙からの色」の映画化)(1965年)
- 太陽の爪あとThe Shuttered Room(1967年)
- ダンウィッチの怪(1970年)
- Lemora (英語版)(1975年)
- 地獄の門(1980年)
- 死霊のはらわた(1981年)
- ビヨンド(1981年)
- ZOMBIO(ゾンバイオ) / 死霊のしたたり (英語版)(1985年)
- 『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』の現代風アレンジによる映画化。
- フロム・ビヨンド(1986年)
- 死霊のはらわたII(1987年)
- ヘルダミアン / 悪霊少女の棲む館The Unnamable(1988年)
- Dark Heritage (英語版)(1989年)
- 新・悪魔の儀式Cthulhu Mansion(1990年)
- SFXハードボイルド / ラブクラフト (英語版)(1991年)
- 死霊のしたたり2 (英語版)(1991年)
- ヘルハザード・禁断の黙示録 (英語版)(チャールズ・デクスター・ウォードの事件参照)(1991年)
- ダークビヨンド / 死霊大戦The Unnamable II: The Statement of Randolph Carter(1992年)
- キャプテン・スーパーマーケット / 死霊のはらわたIII(1993年)
- 地底人アンダーテイカー (英語版)(1994年)
- ネクロノミカン(1994年)
- マウス・オブ・マッドネス(1994年)
- 魔界世紀ハリウッド(1994年)
- キャッスル・フリーク (英語版)(1995年)
- ガメラ2 レギオン襲来(1996年)
- The Hound(1997年)[1]
- ヘモグロビン(1997年)
- Cool Air (英語版)(1999年)
- ナインスゲート(1999年)
- Cthulhu (英語版)(2000年)
- 玩具修理者(2001年)
- DAGON(2001年)
- Beyond Re-Animator (英語版)(2003年)
- ヘルボーイ(2004年)
- ゴジラ FINAL WARS(2004年)
- The Call of Cthulhu (英語版)(2005年)
- Mortuary (英語版)(2005年)
- バリケード(2007年)
- Closet Space (英語版)(2007年)
- Cthulhu (英語版)(2007年)
- The Whisperer in Darkness [2] (2011年)
テレビドラマ
アニメ
- 機神咆吼デモンベイン
- キスダム -ENGAGE planet-
- 戦え!!イクサー1
- 敵組織の名称として「クトゥルフ」を用いているが、名前を借りただけで世界観の繋がりはない。
- 魔法少女リリカルなのは
- 地名として「アルハザード」が登場する。
- ソウルイーター
- 「エイボンの書」と言うアイテムが登場する。
- とある魔術の禁書目録
- 「エイボンの書」など。
- CLANNAD(アニメ11話)
- H・P・ラヴクラフトの ダニッチ・ホラー
- サウスパーク (シーズン14エピソード11〜13)
- デジモンアドベンチャー
- 小中千昭が脚本を担当した作品
- デジモンアドベンチャー02(第13話「ダゴモンの呼び声」)
- アミテージ・ザ・サード
- 登場人物の名前に神話の登場人物の名前が採用されている。
- GR-GIANT ROBO-
- 地名「セレファイス群島」や、ヘビのような姿の「古き神」が登場する。
- THE ビッグオー
- ダゴンをモデルとしたロボット、メガデウス・ダゴンが登場。
特撮
- ウルトラマンティガ
- ウルトラマンティガの設定や邪神ガタノゾーアなど。
- 魔法戦隊マジレンジャー
- 冥府神ダゴンや絶対神ン・マのモデルや設定。
クトゥルフ神話に影響を受けたゲーム
- クトゥルフの呼び声
- テーブルトークRPG。ケイオシアム社製。クトゥルフ神話そのものを再現する作品。
- アーカムホラー
- ボードゲーム。日本語版はアークライト社より発売。クトゥルフ神話そのものを再現する作品。
- クトゥルフ神話カードゲーム
- カードゲーム。日本語版はアークライト社より発売。クトゥルフ神話そのものを再現する作品。
- マジック:ザ・ギャザリング(トレーディングカードゲーム)
- ドラゴンクエスト シリーズ(RPG、FC / SFC / PS / GB / GBA / PS2 / DS、エニックス)
- クロノ・トリガー(RPG、SFC / PS、エニックス)[疑問点 – ノート ]
- ファイナルファンタジーX(RPG、PS2、スクウェア)
- デビルメイクライ3(Devil may cry 3)(スタイリッシュ クレイジーアクション、PS2 / PC、カプコン)
- ラストボス「アーカム(ARKHAM)」、スパーダの魔力を扱いきれずショゴスのような姿になる。
- ラングリッサーシリーズ(シミュレーションRPG、メガドライブ / SS / PS / SFC、メサイヤ)
- 魔剣「アルハザード」
- 幻想水滸伝V(RPG、PS2、コナミ)(アズラッド Alhazred )
- 邪聖剣ネクロマンサー(RPG、PCエンジン、ハドソン)
- ...いる!(ADV、PS、タカラ(現タカラトミー))
- 魔導物語(RPG、SS、コンパイル)
- 夢幻の心臓III(RPG、PC 、クリスタルソフト、現在の版権はボーステック?)
- 女神転生シリーズ(アトラス)
- シャドウハーツ(Shadow Hearts)I および II(RPG、PS2、アルゼ)
- ラプラスの魔(RPG、PC / PCエンジン、ハミングバード / ヒューマン)
- パラケルススの魔剣(RPG、PC、ハミングバード)
- 『ラプラスの魔』の続編。クトゥルフ神話の神々は登場しない。
- バウンダリーゲート ドーター・オブ・キングダム (RPG、PC-FX、NECホームエレクトロニクス)[疑問点 – ノート ]
- 人魚の烙印(アドベンチャー、PS、NECインターチャネル)
- テイルズ オブ ファンタジア(RPG、SFC、ナムコ)
- スプラッターハウス(アクション、アーケード、PCエンジン、ナムコ)
- ロストクロニクル(ファンタジーRPG、i-mode/Y!Keitai/EZweb、ナムコ・ゲームス/バンダイナムコゲームス)
- モンスターや物語の一部がクトゥルフ神話のオマージュ。
- ShadowFlare(RPG、PC、電遊社)[疑問点 – ノート ]
- エターナルダークネス(アドベンチャー、GC)[疑問点 – ノート ]
- PRISONER OF ICE 邪神降臨 (英語版)(アドベンチャー、PC / PS / SS、エクシング)
- 東京魔人學園剣風帖(SRPG、 PS、アスミック・エースエンタテインメント)
- インスマウスの館 (英語版)(アクション、バーチャルボーイ、アイマックス)
- アーネスト・エバンス (英語版)シリーズ(アクション、メガドライブ、ウルフチーム)
- マックスペイン(3Dアクション・シューティング、PC / PS2、Rockstar Games / Take Two Interactive)
- 魔導書「ネクロノミコン」。
- QUAKE(FPS、PC、Id Software)
- スペースハリアーII(シューティング、メガドライブ、セガ)[疑問点 – ノート ]
- デジタルピンボール ネクロノミコン (英語版)(ピンボール、SS、KAZe)
- SIREN(Sony Computer Entertainment)
- ワイルドアームズシリーズ(RPG / SRPG、PS / PS2 / PSP、Sony Computer Entertainment)
- ロードオブモンスターズ(LORD of MONSTERS)(アクションアドベンチャー、Sony Computer Entertainment)
- 帝都双月魔術陣(PBM、ホビー・データ)
- 夢魔の天蓋 / 夢幻狂詩ネクロノミコン / 夢幻舞葬モンストラバルツ(携帯アプリ、ホープムーン、ジグノシステム)
- みんなdeクエスト 〜芯海の楽園〜 (携帯メールプレイングゲーム)
- エミル・クロニクル・オンライン(MMORPG、PC、ガンホー)
- エイボンの書など様々なアイテムやキャラクターが出ている。
- World of Warcraft(MMORPG、PC、Blizzard)
- 斬魔大聖デモンベイン / 機神咆吼デモンベイン(アドベンチャー、PC / PS2、ニトロプラス / 角川書店)
- 沙耶の唄(アドベンチャー、PC、ニトロプラス)
- 朝の来ない夜に抱かれて -ETERNAL NIGHT-(アドベンチャー、PC、F&C・FC03)
- ネクロノミコン (ゲーム) (英語版)(アドベンチャー、PC、フェアリーテール ハードカバー)
- 果てしなく青い、この空の下で...。(アドベンチャー、PC、TOPCAT)
- アトリの空と真鍮の月(アドベンチャー、PC、TOPCAT)
- ティラムバラム(RPG、PC、ライトスタッフ)
- 3days 〜満ちてゆく刻の彼方で〜(アドベンチャー、PC、Lass)
- 蒼色輪廻 (アドベンチャー、PC、美遊)
- マジカル・ディープ☆ワン(アドベンチャー、PC、ぱれっと / Vanilla)
- アトラク=ナクア(アドベンチャー、PC、アリスソフト)
- 涼崎探偵事務所ファイル(アドベンチャー、PC、アボガドパワーズ)
- 黒の断章
- ESの方程式
- 終ノ空(アドベンチャー、PC、ケロQ)
- 終末少女幻想アリスマチック(アドベンチャー、PC、キャラメルBOX)
- ク・リトル・ リトル〜魔女の使役る、蟲神の触手〜(アドベンチャー、PC、Black Cyc)
- 鋼炎のソレイユ (アドベンチャー、PC、SkyFish)
- ゲームの登場人物に一部記載がある。
- しゅぷれ〜むキャンディ 〜王道には王道たる理由があるんです!〜 (アドベンチャー、PC、枕)
- アイテム「シャイニング・トラペゾヘドロン」など。
- CLANNAD(アドベンチャー、PC、Key)
- ゲームの登場人物「一ノ瀬ことみ」が「星の精を召還する呪文」を唱える。
- 蒼天のセレナリア -What a beautiful world-(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
- 赫炎のインガノック -What a beautiful people-(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
- 漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow-(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
- 白光のヴァルーシア -What a beautiful hopes-(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
- 紫影のソナーニル -What a beautiful memories-(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
- サイレントメビウス(アドベンチャー、PC、ガイナックス)
- PCゲームの作中でミスカトニック大学の名が登場する。
- アローン イン ザ ダークシリーズ(アドベンチャー、PC)
- Call of Cthulhu: Dark Corners of the Earth (英語版)(アドベンチャー、PC、Bethesda Softworks)
- Sherlock Holmes: The Awakened (推理アドベンチャー、PC、Frogwares )
- 物語の背景にクトゥルフが深く関わっている。
- Sherlock Holmes: The Awakened
- Sherlock Holmes:The Awakened Remastered Edition(前作のパワーアップバージョン)
- Amnesia: The Dark Descent(サバイバルホラーアドベンチャー、PC、Frictional Games)
- ストーリー一部分はH・P・ラヴクラフトの短編小説The Outsiderに影響を受けているようである。
クトゥルフ神話を題材にした楽曲
- The Music Of Erich Zann / メコン・デルタ (アルバム、1988年)
- The Call of Ktulu / メタリカ(『Ride the Lightning』収録、1984年)
- The Thing That Should Not Be / メタリカ(『Master of Puppets』収録、1986年)
- 歌詞に"Great Old One"、"Crawling Chaos"など含まれる。
- The Awakening / Dead End(『Dead Line』収録、1986年)
- 歌詞に神話から借りたフレーズが含まれる。
- 陰獣 / 人間椅子(『人間椅子』収録、1989年)
- 水没都市 / 人間椅子(『黄金の夜明け』収録、1992年)
- 狂気山脈 / 人間椅子(『黄金の夜明け』収録、1992年)
- ダンウィッチの怪 / 人間椅子(『頽廃芸術展』収録、1998年)
- The Crawling Chaos / レイジ(『Black In Mind』収録、1995年)
- Great Old Ones / レイジ(『Soundchaser』収録、2003年)
- モービッド・エンジェルの楽曲全般
- メンバーの名前が「アザトース(Azagthoth)」だから?Azathothと綴りが違う。詳細はリンク先。
- Midian (英語版) / クレイドル・オブ・フィルス(アルバム、2000年)
- 楽曲"Cthulhu Dawn"が含まれるなど。
- Mother of Abomination / クレイドル・オブ・フィルス(『Nymphetamine』収録、2004年)
- 歌詞にCthulhuの名前が含まれる。
- Call of Dagon / セリオン(『LEMURIA / SIRIUS B』収録、2004年)
- スパルタ / KENSO(アルバム、1989年)
- 楽曲"ミスカトニック"、"インスマウスの影"。
- Hatheg-Kla / バルサゴス(『A Black Moon Broods Over Lemuria』収録、1995年)
- The Dreamer in the Catacombs of Ur / バルサゴス(『Atlantis Ascendant』収録、2001年)
- Shackled To The Trilithon Of Kutulu / バルサゴス(『The Chthonic Chronicles』収録、2006年)
- Return To Hatheg-Kla / バルサゴス(『The Chthonic Chronicles』収録、2006年)
- Through The Gates Of The Silver Key / ダークムーア(『Beyond The Sea』収録、2005年)
- The Silver Key / ダークムーア(『Beyond The Sea』収録、2005年)
- エンペラー (バンド) の楽曲全般[要出典 ]
- DEAD ANGLE / Project Wild Cat(アルバム全曲、2008年)
クトゥルフ神話に影響を受けたその他作品
画集
- ネクロノミコン(H・R・ギーガー)
食品玩具
小説
- 霧(スティーブン・キング)
- 詳細はen:The Mist 参照。
- 呪れた村〈ジェルサレムズ・ロット〉(スティーブン・キング)
- クラウチ・エンド(スティーブン・キング)
- ニードフル・シングス(スティーブン・キング)
- 詳細はen:Needful Things参照。
- 新本格魔法少女りすか(西尾維新)
- エンジェル・ハウリング(秋田禎信)
- グイン・サーガ(栗本薫)
- 詳細はリンク先を参照。
- 魔境遊撃隊(栗本薫)
- 吉永さん家のガーゴイル(田口仙年堂)
- 登場人物「夜倶外法人」。
- Fate/Zero(虚淵玄)
- 作中のアイテム「螺湮城教本」。
- 英雄の書(宮部みゆき)
- 作中の用語「黄衣の王」など。
- 円卓生徒会(本田透)
- 「インスマス海賊団」など。
- 這いよれ!ニャル子さん(逢空万太)
- 黒猫の愛読書(藤本圭)
- 妖神グルメ(菊地秀行)
- 文芸部発マイソロジー(早矢塚かつや)
- 名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら(早矢塚かつや)
- うちのメイドは不定形(静川龍宗)
- うらにわのかみさま(神野オキナ)
- 魔海少女ルルイエ・ルル(羽沢向一)
- 災厄娘inアーカム(新熊昇)
- アルハザードの遺産 / アルハザードの逆襲(新熊昇)
- 朝松健の作品
- 崑央(クン・ヤン)の女王
- 小説・ネクロノミコン
- 肝盗村鬼譚
- 邪神帝国
- 秘神黙示ネクロノーム
- 弧の増殖 夜刀浦鬼譚
ドラマCD
- 快盗天使ツインエンジェル
- クトゥルフに言及または登場。Vol.2第4話「ナインのわくわく動物王国」
クトゥルフ神話以外の独立したシリーズとの関係
- マリオン・ジマー・ブラッドリー「ダーコーヴァ年代記 (英語版)」
- これはクトゥルフ神話と同じルーツを持つ作品で、クトゥルフ神話の影響を受けた作品ではない。
- アンブローズ・ビアス『羊飼いハイタ(ハイータ) Haïta the Shepherd 』、ロバート・W・チェンバース『黄衣の王 The King in Yellow 』から派生して、「ハスター」などの名前を継承している。
- アンブローズ・ビアス『カルコサの住人 (英語版) An Inhabitant of Carcosa 』では人名である「ハリ」も、『黄衣の王』に沿って地名「ハリ湖 (英語版)」になっている。
- 『ドライ・タウンの虜囚 (英語版) The Shattered Chain 』では「ハスターとカシルダのバラッド」に触れられており、同名の短編も書いている。これは、『黄衣の王』中のエピソード『黄の印 The Yellow Sign 』に由来している。
- クトゥルフ神話の「ハスター」も同じルーツから継承している。カナン神話の「ダゴン」、ギリシア神話の「ヒドラ」など、クトゥルフ神話は様々な神話の神名を採用している。
- ロバート・E・ハワード「英雄コナンシリーズ」
- ハワード自身がクトゥルフ神話を書いており、二者はとても緊密な関係にある。
- 1.略奪者コナン
- 『闇の種族 People of the Dark 』は「ダゴンの洞窟」を舞台にした作品で、略奪者コナン(Conan the reaver)が登場する。『闇の種族』は1931年10月に書かれて、詩『キンメリア』が1932年2月。その後英雄コナンシリーズが書かれている。コナンシリーズでは、キンメリア人はゲール族の祖先と言う設定(→en:Cimmeria (Conan))。略奪者コナンは、ゲール族であると言う記述がある。「キンメリアのコナン(Conan the Cimmerian)」の設定がまだできていなかったことが察し取れる。
- 2.ハイパーボリア
- 「ハイパーボリア」は、ギリシア神話から採用されている語。
- クラーク・アシュトン・スミスは「ハイパーボリア」を舞台にクトゥルフ神話『Hyperborean cycleシリーズ』を書いている。1929年に『サタムプラ・ゼイロスの物語 The Tale of Satampra Zeiros 』が書かれており、コナンシリーズはその後の作品。
- コナンシリーズでの「ハイパーボリア」の語は、『不死鳥の剣 (英語版) The Phoenix on the Sword 』で既に現れている。
- 3.ロバート・E・ハワード以外の執筆者
- ロバート・E・ハワードの死後、リン・カーター、L・スプレイグ・ディ=キャンプによって書かれた『コナンと毒蛇の王冠 (英語版) Conan the Buccaneer 』では、クトゥルフ神話固有の神名「ツァトゥグァ」、また、「ダゴン」も現れる。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ ASIN B0006HCT3S
- ^ エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。
- ^ Rosewater, Mark (2010年3月29日). "On the Rise, Part I" (英語). Making Magic. マジック:ザ・ギャザリング. 2010年6月14日閲覧。