コンテンツにスキップ
Wikipedia

「海がきこえる」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
12行目: 12行目:
*コピーは「高知・夏・17歳 ぼくと里伽子のプロローグ」。
*コピーは「高知・夏・17歳 ぼくと里伽子のプロローグ」。
*続編として、『海がきこえるII - アイがあるから -』を発行した。こちらは雑誌連載ではなく、氷室冴子による書下ろしである。全くの続編であり、『海がきこえる』を読んでいないと把握できない。
*続編として、『海がきこえるII - アイがあるから -』を発行した。こちらは雑誌連載ではなく、氷室冴子による書下ろしである。全くの続編であり、『海がきこえる』を読んでいないと把握できない。
*方言指導は高知県出身の声優、[[島本須美]](削除) であっ (削除ここまで)た。
*方言指導は高知県出身の声優、[[島本須美]](追記) がつとめ (追記ここまで)た。


==あらすじ==
==あらすじ==

2005年9月25日 (日) 07:23時点における版

文学
ポータル
各国の文学
記事総覧
出版社文芸雑誌
文学賞
作家
詩人小説家
その他作家

海がきこえる』(うみがきこえる)は氷室冴子による小説、またそれを原作にスタジオジブリが製作したアニメーション作品。徳間文庫より発刊。

高知市を舞台にした、東京からの転校生・武藤里加子に恋をする、町を出たことの無い高校生・杜崎拓の物語。


概要

  • 小説は雑誌『月刊アニメージュ』に連載されていたが、なぜか懐かしさやノスタルジーを感じさせる作風や、挿絵をスタジオジブリの近藤勝也が担当したことも話題になり、若い世代を中心にじわじわと人気を得る。
  • 単行本化の際に作者による編集が加えられ、拓と里加子が高知城前でキスするシーンなどが省かれた。
  • 文庫版は、現実と小説にギャップが生じたため、作者による修正が加えられた。
  • 1993年テレビアニメ化。スタジオジブリ内の若手作家を育成する目的で製作し、宮崎駿高畑勲は全く関わっていない。挿絵そのもののキャラクターによって、原作とは若干違うストーリーを展開した。日本テレビ系で夕方に放映したが、この時間帯では異例の視聴率17パーセント以上を記録した。後にビデオ化、DVD化。英語版のタイトルはThe Ocean Waves。なお、テレビ放映では予算が合わないことを理由に、同様の企画はその後実現していない。
  • コピーは「高知・夏・17歳 ぼくと里伽子のプロローグ」。
  • 続編として、『海がきこえるII - アイがあるから -』を発行した。こちらは雑誌連載ではなく、氷室冴子による書下ろしである。全くの続編であり、『海がきこえる』を読んでいないと把握できない。
  • 方言指導は高知県出身の声優、島本須美がつとめた。

あらすじ

東京私立 大学に入学した杜崎拓は、高校時代の同級生から武藤里加子が東京の大学に進学しているらしいことを知る。一人暮らしのアパートで、拓は高校時代を思い出す。ハワイへの修学旅行、里加子と 二人だけの東京旅行、親友と喧嘩別れの文化祭。ほろ苦い記憶をたどりながら、拓は里加子のことが好きだった自分に気 がついていく。


登場人物


アニメ

スタッフ

テレビドラマ

岡田恵和脚本テレビドラマ化された。主演は武田真治(杜崎拓)、佐藤仁美(武藤里伽子)。


ロケーション

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /