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[[2000年]]、[[多摩美術大学]][[美術学部]]デザイン科染織デザイン専攻卒業。美術系[[予備校]]の立川美術学院の元[[講師 (教育)|講師]]。既婚者。
[[2000年]]、[[多摩美術大学]][[美術学部]]デザイン科染織デザイン専攻卒業。美術系[[予備校]]の立川美術学院の元[[講師 (教育)|講師]]。既婚者。


[[小畑健]]、[[村田雄介]]の[[アシスタント (漫画)|アシスタント]]を経験後、[[2004年]]から『[[週刊少年ジャンプ]]』([[集英社]])にて「[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]]」を連載、[[2008年]]14号にて終了。本人は、自画像とそっくり。見た目に合わず、性格に乙女っぽい部分がある。[[サイエンス・フィクション|SF]]や[[ファンタジー]]、その他[[少女漫画]]などの影響も受けており<ref name="tankou7">『[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]] 7巻』集英社〈[[ジャンプ・コミックス]]〉、2006年8月4日発行、ISBN 4088741447、128頁</ref>、作品からもその事が伺える描写が多い。
[[小畑健]]、[[村田雄介]]の[[アシスタント (漫画)|アシスタント]]を経験後、[[2004年]]から『[[週刊少年ジャンプ]]』([[集英社]])にて「[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]]」を連載、[[2008年]]14号にて終了。本人は、自画像とそっくり。見た目に合わず、性格に(追記) [[乙女系| (追記ここまで)乙女っぽい部分(追記) ]] (追記ここまで)がある。[[サイエンス・フィクション|SF]]や[[ファンタジー]]、その他[[少女漫画]]などの影響も受けており<ref name="tankou7">『[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]] 7巻』集英社〈[[ジャンプ・コミックス]]〉、2006年8月4日発行、ISBN 4088741447、128頁</ref>、作品からもその事が伺える描写が多い。


[[秋本治]]の30周年を祝う『超こち亀』の質問コーナーにて、秋本治の「一番仲の良い漫画家」にその名前を挙げられている。筆が早く(『[[メゾン・ド・ペンギン]]』で原稿の遅い[[大石浩二]]に編集がこぼしている)乙女チックな物も好き。趣味は[[ダーツ]]<ref name="honshi02">『週刊少年ジャンプ』2005年12号<2005年02月21日>作家コメント</ref>と舞台鑑賞<ref name="honshi03">『週刊少年ジャンプ』2005年25号<2005年05月23日>作家コメント</ref>。
[[秋本治]]の30周年を祝う『超こち亀』の質問コーナーにて、秋本治の「一番仲の良い漫画家」にその名前を挙げられている。筆が早く(『[[メゾン・ド・ペンギン]]』で原稿の遅い[[大石浩二]]に編集がこぼしている)乙女チックな物も好き。趣味は[[ダーツ]]<ref name="honshi02">『週刊少年ジャンプ』2005年12号<2005年02月21日>作家コメント</ref>と舞台鑑賞<ref name="honshi03">『週刊少年ジャンプ』2005年25号<2005年05月23日>作家コメント</ref>。
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* 2002年 - 『羊の冒険漫画(フェルト作品)』で「点線」出品。「意向する繊維」出品。
* 2002年 - 『羊の冒険漫画(フェルト作品)』で「点線」出品。「意向する繊維」出品。
* 2004年 - 読切「[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]]」を『[[週刊少年ジャンプの増刊号|赤マルジャンプ]]』2004年春号掲載(西義之に改名)。同名の読切りをジャンプ[[金未来杯]](ゴールドフューチャーカップ出品作として『週刊少年ジャンプ』2004年37・38合併号掲載。これらを元とした「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を『週刊少年ジャンプ』2004年53号から連載開始。
* 2004年 - 読切「[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]]」を『[[週刊少年ジャンプの増刊号|赤マルジャンプ]]』2004年春号掲載(西義之に改名)。同名の読切りをジャンプ[[金未来杯]](ゴールドフューチャーカップ出品作として『週刊少年ジャンプ』2004年37・38合併号掲載。これらを元とした「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を『週刊少年ジャンプ』2004年53号から連載開始。
* 2008年 - 『週刊少年ジャンプ』2008年14号にて『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』連載終了。『赤マルジャンプ』2008年春号に「秘蜜のヤミー」、『[[ジャンプスクエア]]』7月号に「四谷先生の大冒険」掲載。『週刊少年ジャンプ』2009年3号より『[[ぼっけさん]]』を連載開始。同年22・23合併号にて終了。
* 2008年 - 『週刊少年ジャンプ』2008年14号にて『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』連載終了。『赤マルジャンプ』2008年春号に「秘蜜のヤミー」、『[[ジャンプスクエア]]』7月号に「(追記) [[ (追記ここまで)四谷先生の大冒険(追記) ]] (追記ここまで)」掲載。『週刊少年ジャンプ』2009年3号より『[[ぼっけさん]]』を連載開始。同年22・23合併号にて終了。


== 作品リスト ==
== 作品リスト ==
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** 連載(『週刊少年ジャンプ』2004年53号 - 2008年14号)
** 連載(『週刊少年ジャンプ』2004年53号 - 2008年14号)
* 秘蜜のヤミー(『赤マルジャンプ』2008年春号)
* 秘蜜のヤミー(『赤マルジャンプ』2008年春号)
* 四谷先生の大冒険(『[[ジャンプスクエア]]』2008年7月号) - 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の外伝。
* (追記) [[ (追記ここまで)四谷先生の大冒険(追記) ]] (追記ここまで)(『[[ジャンプスクエア]]』2008年7月号) - 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の外伝。
* [[ぼっけさん]](『週刊少年ジャンプ』2009年3号 - 22・23合併号)
* [[ぼっけさん]](『週刊少年ジャンプ』2009年3号 - 22・23合併号)



2009年8月19日 (水) 01:49時点における版

曖昧さ回避 この項目では、漫画家について説明しています。ドイツ文学者については「西義之_(学者)」をご覧ください。
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西 義之(にし よしゆき、1976年 12月27日 - )は、日本漫画家東京都 八王子市出身。男性。

来歴

2000年多摩美術大学 美術学部デザイン科染織デザイン専攻卒業。美術系予備校の立川美術学院の元講師。既婚者。

小畑健村田雄介アシスタントを経験後、2004年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を連載、2008年14号にて終了。本人は、自画像とそっくり。見た目に合わず、性格に乙女っぽい部分がある。SFファンタジー、その他少女漫画などの影響も受けており[1] 、作品からもその事が伺える描写が多い。

秋本治の30周年を祝う『超こち亀』の質問コーナーにて、秋本治の「一番仲の良い漫画家」にその名前を挙げられている。筆が早く(『メゾン・ド・ペンギン』で原稿の遅い大石浩二に編集がこぼしている)乙女チックな物も好き。趣味はダーツ [2] と舞台鑑賞[3]

年表

  • ?年 - ヨコハマイラストコンペ入選。
  • 2000年 - フェルト作品の『森の歴史』で第7回東京デザインセンター新人賞銅賞受賞。五美大展、大満月展などに出展。『LOVE THE MATERIAL』にフェルト作品で出品。
  • 2002年 - 『羊の冒険漫画(フェルト作品)』で「点線」出品。「意向する繊維」出品。
  • 2004年 - 読切「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を『赤マルジャンプ』2004年春号掲載(西義之に改名)。同名の読切りをジャンプ金未来杯(ゴールドフューチャーカップ出品作として『週刊少年ジャンプ』2004年37・38合併号掲載。これらを元とした「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を『週刊少年ジャンプ』2004年53号から連載開始。
  • 2008年 - 『週刊少年ジャンプ』2008年14号にて『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』連載終了。『赤マルジャンプ』2008年春号に「秘蜜のヤミー」、『ジャンプスクエア』7月号に「四谷先生の大冒険」掲載。『週刊少年ジャンプ』2009年3号より『ぼっけさん』を連載開始。同年22・23合併号にて終了。

作品リスト

多摩火薬

多摩火薬は西義之を含めた4人の漫画作家によるユニット。1人が脱退後「多摩火薬。」に改名し、その後解散。

  • 1994年 - 11月、四人組の漫画作家ユニット「多摩火薬」結成。
  • 1998年 - 『ビッグコミックスピリッツ』のスピリッツ賞奨励賞、桂正和賞、尾田栄一郎賞を受賞する。
  • 1999年 - 「サバクノオオクジラ」で第57回手塚賞準入選。後に『赤マルジャンプ』1999年夏号に掲載され漫画家デビュー。
  • 2001年 - 1人が脱退し、名前を「多摩火薬。」に変更。「ARROWS」を『赤マルジャンプ』2001年春号掲載。その後にユニットを解散。

作品リスト

  • サバクノオオクジラ(『赤マルジャンプ1999年SUMMER号) - 第57回手塚賞準入選作品。多摩火薬のデビュー作。一面の砂地をイルカが泳ぐ世界を舞台に、誰もが伝説だと取り合わない「クジラ」の存在を信じる少年・ルウを主人公としたファンタジー。
  • ARROWS(『赤マルジャンプ』2001年SPRING号、31頁) - 触る事によって"物"に宿る記憶を読み取り、それを現世に出現させる「アローズ」という能力を持った骨董士見習いの少年・ロビを主人公としたオカルト系ファンタジー。

師匠

アシスタント

脚注

  1. ^ ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 7巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2006年8月4日発行、ISBN 4088741447、128頁
  2. ^ 『週刊少年ジャンプ』2005年12号<2005年02月21日>作家コメント
  3. ^ 『週刊少年ジャンプ』2005年25号<2005年05月23日>作家コメント
  4. ^ a b 小畑健ほったゆみ「HIKARU NO GO STAFF CREDIT」『ヒカルの碁 23巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2003年9月9日発行、ISBN 9784088735047、190頁
  5. ^ ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 2巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2005年7月9日発行、ISBN 4088738330、114頁

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