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「桜木町駅」の版間の差分

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* 4番乗り場
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** [[横浜市営バス滝頭営業所#163系統(みなとみらい100円バス日ノ出町駅ルート)|100円バス]]:[[横浜赤レンガ倉庫|赤レンガ倉庫]]
** [[横浜市営バス滝頭営業所#163系統(みなとみらい100円バス日ノ出町駅ルート)|100円バス]]:[[横浜赤レンガ倉庫|赤レンガ倉庫]](追記) (けいゆう病院経由) (追記ここまで)
** [[横浜市営バス本牧営業所#271系統(観光スポット周遊バス あかいくつ)|あかいくつ]]:港の見える丘公園前 (パシフィコ横浜経由)
** [[横浜市営バス本牧営業所#271系統(観光スポット周遊バス あかいくつ)|あかいくつ]]:港の見える丘公園前 (パシフィコ横浜経由)
* 6番乗り場
* 6番乗り場
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* 8番乗り場
* 8番乗り場
** [[横浜市営バス保土ヶ谷営業所#89系統|89系統]]:[[横浜市立一本松小学校|一本松小学校]]前 (野毛町経由)
** [[横浜市営バス保土ヶ谷営業所#89系統|89系統]]:[[横浜市立一本松小学校|一本松小学校]]前 (野毛町経由)
** [[横浜市営バス磯子営業所#99系統|99系統]]:磯子車庫前 (市庁前・元町・根岸駅前)
** [[横浜市営バス磯子営業所#99系統|99系統]]:磯子車庫前 (市庁前・元町・根岸駅前(追記) 経由 (追記ここまで))
** [[相模鉄道#横浜営業所|浜4系統]]:横浜駅西口
** [[相模鉄道#横浜営業所|浜4系統]]:横浜駅西口
** [[相模鉄道#旭営業所|旭4系統]]:美立橋
** [[相模鉄道#旭営業所|旭4系統]]:美立橋

2008年6月1日 (日) 12:41時点における版

桜木町駅
空から見た桜木町駅(2005年4月撮影)
さくらぎちょう
Sakuragicho
所在地 横浜市 中区
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細)
横浜市交通局(駅詳細)
テンプレートを表示
JR桜木町駅と横浜ランドマークタワー
(2007年4月27日撮影)

桜木町駅(さくらぎちょうえき)は、神奈川県 横浜市 中区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)のである。

現在の桜木町駅は、1872年(明治5年)日本で最初に鉄道が開通した時に初代の横浜駅として開業した。その後、東海道本線の延伸に伴い「横浜駅」の名称を現在の横浜駅に譲り、1915年(大正4年)に桜木町駅に改称された。また、2004年(平成16年)1月30日までは東京急行電鉄 東横線の駅でもあり、同線の終着駅だった。

利用可能な鉄道路線

駅構造

JR東日本

JR 桜木町駅
ファイル:107-0756 IMG.JPG
JR桜木町駅(2004年8月5日撮影)
さくらぎちょう
Sakuragichō
所在地 横浜市 中区 桜木町一丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 サチ
駅構造 高架駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
63,487人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1872年 6月12日(明治5年5月7日)
乗入路線 2 路線
所属路線 しかく根岸線
キロ程 2.0 km(横浜起点)
横浜 (2.0 km)
(1.0 km) 関内
所属路線 東海道本線(貨物支線)
(高島線)
キロ程 8.5 km(鶴見起点)
東高島 (2.9 km)
(- km) -
備考 1915年横浜駅(旧)から改称
テンプレートを表示

島式ホーム2面3線の高架駅で、折り返し用の中央の線を2本のホームで共用している。なお、中央の線(2・3番線)は関内・磯子方面とはつながっておらず、横浜・東神奈川方面への折り返ししかできない。2007年 6月現在のダイヤでは、折り返しはデータイム時に横浜線直通列車が使用し、その他の時間帯は京浜東北線直通列車が使用している(以前はデータイムも京浜東北線直通列車が折り返していた)。

改札口は現在関内側の1か所のみだが、みなとみらい側28街区に建設中のテーオーシーによる大型複合施設との連絡改札口や県立図書館など文化施設が集中する紅葉坂方面への改札口の設置が検討されている。

のりば

北東(横浜港)側から

1 しかく根岸線 関内磯子大船方面
2 降車専用ホーム
3・4 しかく京浜東北線 横浜東京大宮方面
しかく横浜線 新横浜町田八王子方面
備考
  • 上り方面(3・4番線)も根岸線ではあるが、のりばの案内では直通先が記載されている。
下りホームと折り返しの発車を待つ横浜線車両(2007年3月24日撮影)
JR改札内(1・2番線への階段下から3・4番線へのエスカレータ方向、新エレベータが設置された箇所付近)(2007年3月24日撮影)


駅構内設備

  • 売店など
  • みどりの窓口
  • 1・4番線を高島線からの貨物列車が通過するため、これらのホームに設置されている電車の接近を示すランプには『電車がまいります』の表示の上に『通過列車』のランプがある。表示機はかつて横浜線で汎用されていたタイプの旧式のもので、横浜線・根岸線内で現在汎用している『電車が』『きます』を交互表示するタイプのものとは異なる。このタイプは現在当駅と横浜線の片倉駅のみしか残っておらず、貴重である。頭の部分に横浜線のラインカラーを纏っているのが名残りである。
  • 4番線の横浜方に設置されている根岸線出発信号機と高島線出発信号機にそれぞれ『電出』(電車線出発の意)と『貨出』(貨物線出発の意)と記されているのはかつての京浜線が東海道本線の『電車線』、高島線が東海道本線の『貨物線』とそれぞれ同じ東海道本線の支流にあたっていたための名残りであり、『京浜東北・根岸線』や『高島線』などの通称が汎用される今日でもこの表記が残っている。
  • 当駅のホーム上の方面案内サインは、平成元年の現駅舎新設と同時に採用されたもので、現在の同社のサインシステムのプロトタイプにもなっている。近年になってピクトグラム表示が追加されるなど時代に合わせた修正も行われている。

横浜市交通局

横浜市交通局 桜木町駅
さくらぎちょう
Sakuragicho
(県民共済プラザ前)
B17 関内 (0.7 km)
(1.2 km) 高島町 B19
所在地 横浜市 中区花咲町一丁目
駅番号 しろまるB18
所属事業者 横浜市交通局(横浜市営地下鉄)
所属路線 しかくブルーライン(3号線)
キロ程 20.4 km(湘南台起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
14,706人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1976年(昭和51年)9月4日
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線の地下駅駅番号B18。副名称は「県民共済プラザ前」。

のりば

1 しかくブルーライン 関内戸塚湘南台方面
2 しかくブルーライン 横浜新横浜あざみ野方面

東京急行電鉄(廃止)

東横線は、2004年 1月31日付で横浜〜桜木町間が廃止になった。現在、ホーム・線路の撤去作業が行われている。

廃止時の駅構造は島式1面2線の高架駅であり、JRから続いて5・6番線となっていた。終着駅であり、ホーム先には車止めが設置されていた。また、車止めの近く(8号車が最寄り)には階段・上りエスカレータ・エレベーターが存在していた。また、駅舎は現在展示・イベントスペースの「創造空間9001」となっている。

みなとみらい線が開業する直前に旬割の定期券を発売するため、2003年 7月18日から廃止まで定期券売り場が設置されていた。

利用状況

1日あたりの乗車人員の推移
  • JR東日本
    • 1日平均乗車人員 63,487人(2006年度)
  • 横浜市営地下鉄
    • 1日平均乗車人員 14,706人(2006年度)

駅周辺

旧東急東横線ガード下の壁面は、スプレーで描かれたグラフィティ(ストリートアート)が並んでいる事で知られている。これは旧高島町駅まであり、かつての名物だった。その旧東急東横線ガードも将来高架の遊歩道となり、紅葉坂方面へのペデストリアンデッキの設置も計画されている。

桜木町」も参照

路線バス

駅の東側にロータリーがあり、以下の様に各路線が乗り入れていて、桜木町駅前桜木町駅と称している。

一部のバス停は、JRと市営地下鉄の間の国道16号上に存在している。

また、駅西側の県道218号線上には野毛大通り桜木町停留所があり、こちらも利用可能である。

野毛大通り(横浜市営バス、フジエクスプレス)、桜木町(江ノ電バス)

  • 292系統:桜木町駅前/浅間町車庫前 (西区総合庁舎前・岡野町経由)
  • 89系統:横浜駅行/一本松小学校前(野毛町経由)
  • 156系統:桜木町駅前・パシフィコ横浜/滝頭(日ノ出町駅前・吉野町駅前経由)
  • 100円バス:赤レンガ倉庫(けいゆう病院経由)/日ノ出町駅前
  • 134系統:みなと赤十字病院経由本牧元町循環
  • 横浜線:横浜駅/大船駅
  • 栗木線:横浜駅/栗木

歴史

JR東日本

かつての横浜駅であり、品川駅と並ぶ日本初の鉄道の駅である。その説明が駅構内及び関内方のガード沿い(旧駅前広場)にある。

横浜市営地下鉄

東京急行電鉄(廃止)

かつての東急桜木町駅に停車する9000系(2004年1月25日撮影)

2004年 1月30日までは東横線の終着駅だったが、2日後の2月1日の横浜高速鉄道みなとみらい線の開業により東横線が横浜駅より同線への相互直通運転を開始したため、廃止された。

  • 1932年(昭和7年)3月31日 - 東京横浜電鉄(現在の東京急行電鉄)の東横線が高島町駅から延伸開業、その終着駅として開業。
  • 2004年(平成16年)1月31日 - 横浜高速鉄道みなとみらい線の開業に伴い廃止。

歌手による駅周辺での撮影

  • 2004年6月2日にリリースされた横浜出身の平成フォークデュオ・ゆずの通算20枚目のシングル「桜木町」は、東急東横線の桜木町駅を唄った歌である。ゆず本人達曰く、桜木町駅(特に東急東横線)は相当思い入れのある駅だったため、東急東横線の桜木町駅がなくなると聞いた時に思い出の場所を歌に残そうと思い作った曲との事である。また、彼らの楽曲「雨と泪」(1998年)のプロモーションビデオに根岸線と東急東横線の桜木町駅ホームが登場している。
  • 山崎まさよしのヒット曲「One more time, One more chance」の舞台でもある。
  • いきものがかりの曲「花は桜 君は美し」のプロモーションビデオは、根岸線の駅舎の前で撮影された。
  • 2007年2月10日にデビューした、黒人演歌歌手ジェロのデビューシングル「海雪」のプロモーションビデオ撮影を、桜木町駅と隣の高島町駅の旧東急東横線高架下のストリートアート沿いやガード下で行った。

備考

  • 1989年横浜博覧会開催時、根岸線の駅舎の前に「夢空間'89」というイベントを開催し、寝台客車の公開を行った。
  • 1998年(平成10年)に関東の駅百選に選定された。
  • 2004年 5月26日には、俳優の関口知宏が旅していたNHK列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜で紹介された。
  • 鉄道発祥の地であるため、構内に機関車の模型や日本の鉄道の恩人エドモンド・モレルの像が飾られている。
  • 2007年9月14日には、旧東急東横線桜木町駅舎を改修した展示・イベントスペース「創造空間9001」が開設された。この9001の名称は、東横線桜木町駅の廃止の日、最後に入線した渋谷発桜木町行の最終列車(到着後、線路が切り離されるため直ちに元住吉へ回送)に充当された東急9000系9001Fの渋谷寄り先頭車クハ9001にちなんで命名された(現在は大井町線に転属)。
  • 平成元年まで駅近くの公衆トイレは、関内方面へ歩いたところに汲み取り式のものがあるだけであったが現在は水洗に変わっている。また、みなとみらい方面にも水洗の公衆トイレが設置された。
  • みなとみらい地区への動く歩道と駅舎の間は屋根がつながっていない。
  • 根岸線での乗り換え案内放送では横浜市営地下鉄を省略するが、E233系1000番台の液晶モニターには乗り換え案内が表示されている。
  • 夜行を除くと、始発電車時刻が最も早い駅である。(当駅4:19始発大宮行)

隣の駅

東日本旅客鉄道
しかく根岸線
快速・各駅停車
横浜駅 - 桜木町駅 - 関内駅
東海道本線貨物支線(高島線)
東高島駅 - 桜木町駅
横浜市営地下鉄
ブルーライン(3号線)
高島町駅 - 桜木町駅 - 関内駅

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、桜木町駅 に関連するカテゴリがあります。

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