コンテンツにスキップ
Wikipedia

「西沢歩」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
49行目: 49行目:
ヒナギクに「綾崎くんとの恋を応援する」と言われて以来、ハヤテの好みであるヒナギクを憧れ尊敬しており彼女のことを「ヒナさん」(「ヒナギクさん」と呼ぶときもある)と呼び、最近はヒナギクの方も彼女に憧憬に近い念を持っている。しかし、[[愛沢咲夜|咲夜]]の誕生日の夜にヒナギクから「自分はハヤテのことが好き」だと告げられるものの、自分がハヤテを口説き落とすのには無関係、と何食わぬ顔だった。このためヒナギクとは、自分が口説き落とすのが早いかハヤテがヒナギクに告白するのが早いか競争することになった。番外編(単行本第8巻番外編「SMALL TWO OF PIECES」)やアルバイトでの仕事の様子を見る限り、両者の関係にひびが入った様子はなく(番外編では美希たちに「幼稚園の頃に見飽きた」という理由でヒナギクとの同行を任されている)、恋敵のヒナギクにハヤテとの関わり方をアドバイスをするほど精神的に強くなっている。以前はヒナギクにハヤテが好きなことをからかわれていたが、ヒナギクの告白以降は逆にヒナギクをからかっている。
ヒナギクに「綾崎くんとの恋を応援する」と言われて以来、ハヤテの好みであるヒナギクを憧れ尊敬しており彼女のことを「ヒナさん」(「ヒナギクさん」と呼ぶときもある)と呼び、最近はヒナギクの方も彼女に憧憬に近い念を持っている。しかし、[[愛沢咲夜|咲夜]]の誕生日の夜にヒナギクから「自分はハヤテのことが好き」だと告げられるものの、自分がハヤテを口説き落とすのには無関係、と何食わぬ顔だった。このためヒナギクとは、自分が口説き落とすのが早いかハヤテがヒナギクに告白するのが早いか競争することになった。番外編(単行本第8巻番外編「SMALL TWO OF PIECES」)やアルバイトでの仕事の様子を見る限り、両者の関係にひびが入った様子はなく(番外編では美希たちに「幼稚園の頃に見飽きた」という理由でヒナギクとの同行を任されている)、恋敵のヒナギクにハヤテとの関わり方をアドバイスをするほど精神的に強くなっている。以前はヒナギクにハヤテが好きなことをからかわれていたが、ヒナギクの告白以降は逆にヒナギクをからかっている。


ヒナギクを気圧す<!--これで「けおす」です。念のため。-->ことができ、その結果勉強を教えてもらっている。同い年のヒナギクや生徒会3人娘には敬語を使っている。
ヒナギクを気圧す<!--これで「けおす」です。念のため。-->ことができ、その結果勉強を教えてもらっている。(追記) ナギ、西沢さん、ヒナギクは三竦みの関係になっている。 (追記ここまで)
同い年のヒナギクや生徒会3人娘には敬語を使っている。


作者によれば西沢さんとヒナギクをそれぞれ「女の子らしい少女」と「男の子らしい少女」のイメージで表現しているとのことである<ref>[http://websunday.net/backstage/hata65.html バックステージVol.65] 2006年2月8日</ref>。また、「ハヤテにとって西沢さんはあるものの象徴であり、それはヒナギクと対を成している」ともコメントしている<ref name=guidebook>『ハヤテのごとく!公式ガイドブック』より。</ref>。
作者によれば西沢さんとヒナギクをそれぞれ「女の子らしい少女」と「男の子らしい少女」のイメージで表現しているとのことである<ref>[http://websunday.net/backstage/hata65.html バックステージVol.65] 2006年2月8日</ref>。また、「ハヤテにとって西沢さんはあるものの象徴であり、それはヒナギクと対を成している」ともコメントしている<ref name=guidebook>『ハヤテのごとく!公式ガイドブック』より。</ref>。

2008年2月27日 (水) 04:06時点における版

このページのノートに、このページに関する議論があります。
議論の要約:本文中の「西沢さん」表記について

西沢 歩(にしざわ あゆむ)は、畑健二郎漫画作品及びそれを原作とするアニメハヤテのごとく!』に登場する架空の人物。アニメでの声優高橋美佳子


注意:以降の記述には西沢歩に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


プロフィール

人物像

西沢家の長女。家族構成は父・康広、母、弟・一樹。また、下田親戚のおばさんがいる。とにかく普通で「特徴が無いのが特徴」。作者曰く「限りなくジム的なキャラ」。ただし、周りの人物達が普通でないため、(公立高校の女子高生なのに名門私立高校の生徒たちと友達の時点で)その影響でかえって特殊な状況にいるように扱われがちでもある。作者もシチュエーションが「全くもって普通じゃない」と言ったことがある[2] ハヤテが以前通っていた潮見高校在学中で、現在2年生。潮見高校時代からハヤテのことが好きで、彼の通う学校が変わっても未だに追い続けている。作品の中心人物のなかでほぼ唯一、ナギと出会う前(すなわち第1話以前)のハヤテとの関係があった人物であり、逆にナギとの面識がなかったキャラである。作品序盤はハヤテがナギの知り合いと知り合っていく展開だったため、初登場は第4巻第6話になっている。

SPに捕まってしまったり、ハヤテからのホワイトデーのお返しを偶然居合わせたマリアに事実上妨害された形になったりなど、ある意味ハヤテ程ではないが不幸なキャラである。本人も幸せな場面は長続きしないと思っており、たまに普通に過ごせた場合にはかなり意外な感覚になる。

語尾に「〜かな」または「〜かな?」を付けるのが口癖。私室の絨毯は場合により敷いてあったり無かったりする。普通な面が多いがルックスは良く、美希など多くの登場人物に可愛いと称されている。慌てた際の仕草なども含めればヒナギクにも高評価を受けていた。バストの小さい女性が多いこの作品内においてはそれが普通にあり、妖怪の見せた夢の中ではハヤテに意識された。私服は殆どがロングスカートだが、アニメでは膝が露出するほど短いタイトスカートを履くこともある[3]

ワタルレンタルビデオ店の常連で、弟ともどもワタルとは仲がいい。同時に弟と一緒に馬鹿にされている。男心の研究として怪獣映画を中心に借りたりしているが、ワタルに「女に分かる映画じゃない」と言われた事もある上に本人も「60点かな」と言っていた。多く借りているのでサキにはありがたいといわれているが、ワタルの好きなビデオはあまり借りないようで、つまらないものばかり借りていると彼は評している。ワタルは様々な相談を受けており、チョコレートの試作品の味見もしている。ただ、ワタルは彼女の言っている人物がハヤテとは聞かされてない様子である。

弟思いで一樹の元気がないときは心配してワタルに尋ねたりしている。また、昔は風呂でのぼせた一樹をよく看病した。

長女で年齢的な話のせいか、ナギやヒナギクにお姉さんみたいに接することがある(桂ヒナギクの項参照)。二人の負けず嫌いなところを内心ではかわいいと思っている。また、ナギに対しても財産目当てではなく友達として接する優しい人でもある。

かつて一時期だけ家庭教師をつけてもらっていた。結局ギターの弾き方ばかりを教える人物であったが、その家庭教師のことを気に入り、別れた時にもらったギターを宝物として大切にしている。

性格・能力

他のヒロインより勝る長所は無いが、ハヤテを一途に慕う恋心はナギに匹敵し、彼に関しての洞察力は群を抜いており、女性の好みに関してはハヤテ本人より正確に理解している。そのため、ヒナギクがハヤテの好みであると見抜いており、彼女の家にハヤテが泊まっていた時には既に相思相愛なのだと完全に誤解し、正確な判断が出来ないほど動揺した。その際はヒナギクは必死に誤解と否定している。その後「喫茶どんぐり」でのハヤテのマリアに対する態度から女の勘が働き、「ハヤテはマリアの事が好きではないのか?」と疑いを持っている。ナギに関してはハヤテを飼っているという想像図であるが、彼女にツッコまれている。あくまでハヤテに関してのみであるが妄想癖がある。

下田旅行を自転車で行おうとするなど思いつきで行動する癖があり[4] 、得意分野なら良いが苦手分野のときは酷い状況に陥る(アニメ第26話では、記憶喪失のフリをしたハヤテをそのまま自分の執事にしようとした)。第7巻おまけページでワタルに「ストーキング 姉弟」と称されるほどハヤテに関してはしつこい。下田旅行の時には「それに私はね、物わかりが悪くてあきらめも悪い人なのよ」と言って、殺し屋に狙われてもナギを自転車から降ろそうとはしなかった。また、この頃からさりげなく精神的に成長している様子が描かれている。小説版では特に顕著である。

学力に関しては数学(アニメでは小テストの得点が15点だった場面がある)が特に苦手で他の教科はそこそこ苦手な程度だが、他のキャラ(ナギやヒナギクなど)がかなり頭がいいため、成績が悪いように見られがちである。体力には自信があり、自転車で自宅から熱海まで途中からナギを後ろに乗せて行っており、この時ナギを後ろに乗せた状態の自転車で殺し屋の車から一度逃げ切っている程である。ハヤテと再会したときに成り行き上から宗谷・教師・ハヤテを、アニメでは別の場面で三千院家SPもを凄まじい一撃でノックダウンさせており、特にアニメではその際に爆音を轟かせていることから、瞬発的な破壊力は相当なものがある。

ハヤテの姿を追って三千院家へ潜入したときにナギと鉢合わせた折、自身のハムスターのオーラがナギののオーラに一瞬で食われて敗退した。その後、ハヤテを賭けてカラオケでナギに再挑戦するが、機械によるとジャイアン並みという100点満点で35点の評価の歌唱力(『ハヤテのごとく!使える?シールブック』には38点になる修正用シールが入っている)を披露し、圧倒的な実力差を見せつけられて負けてしまう。

対人関係

ハヤテと会ったのは、潮見高校に入学したての4月に高校の入学祝で母親に買ってもらったMTBがらみで助けられた時が最初。MTB絡みではハヤテには2度助けられているが、そのどちらも急な下り坂に差し掛かりしかもブレーキが壊れていた。2回目では少し運転が上手くなっていた。ちなみに第5巻第7話ではママチャリに乗っている。ハヤテには、弁当を作ってくるなど何度もモーションをかけても全然気づかれず[5] 、実際以上に自分に自信を失ってしまっていた。このマイナス思考は告白後は改善傾向にある。

彼が潮見高校を訪れた時にはもはや逢う機会が無くなると思い周囲をはばからずハヤテに告白するが、彼は受け止める資格が無い気持ちを隠すため「2次元にしか興味が無い」と冗談を言って辞退してしまう(アニメでは編成の都合でハヤテに一番最初に告白した女性となった)。その後場所が分からないままであったが、潮見高校を訪れた約1週間後にワタルの関係で再会した。その後バレンタインデーにヒナギクの力を借りて再度告白したが、悪い返事を避けるために返事を貰うのを無期限保留している。ホワイトデーのお返しはハヤテに自転車に乗せてもらう事で返してもらったつもりだったが、後で気が変わり結局クッキーを貰っている。

ハヤテも西沢さんには好ましい感情を持っており、彼女の気持ちを受け止めてあげられない申し訳なさをマリアやヒナギク達に打ち明けている。なお、実はハヤテがヒナギク達に思いを打ち明けた時に隠れて話を聞いていたため、ハヤテが自分を嫌いではないことは知っている。彼女の携帯電話には「バイト行ってしまう記念」とこじつけてハヤテと撮ったプリクラが貼ってあったため、下田旅行でハヤテが都合上中を見てお互い照れた。

ナギと出会った瞬間に、恋のライバルだと2人とも直感した。現在ナギがハヤテを巡って最も警戒しているのは、実は西沢さんである。最初はナギを「三千院ちゃん」と呼んでいた。二度の戦いを経て三千院家に普通に出入りするようになり、後にナギとも和解して友達になり「ナギちゃん」と呼ぶようになった(自転車で殺し屋から逃げた時。詳しくは三千院ナギを参照)[6] 。もっとも、ハヤテをめぐるライバル関係はなおも継続中で、アルバイトで一緒になったときには火花を散らしている。

作者自身はナギとの関係を「See you again, hero!」のような関係にしたいとのことである[7]

ヒナギクに「綾崎くんとの恋を応援する」と言われて以来、ハヤテの好みであるヒナギクを憧れ尊敬しており彼女のことを「ヒナさん」(「ヒナギクさん」と呼ぶときもある)と呼び、最近はヒナギクの方も彼女に憧憬に近い念を持っている。しかし、咲夜の誕生日の夜にヒナギクから「自分はハヤテのことが好き」だと告げられるものの、自分がハヤテを口説き落とすのには無関係、と何食わぬ顔だった。このためヒナギクとは、自分が口説き落とすのが早いかハヤテがヒナギクに告白するのが早いか競争することになった。番外編(単行本第8巻番外編「SMALL TWO OF PIECES」)やアルバイトでの仕事の様子を見る限り、両者の関係にひびが入った様子はなく(番外編では美希たちに「幼稚園の頃に見飽きた」という理由でヒナギクとの同行を任されている)、恋敵のヒナギクにハヤテとの関わり方をアドバイスをするほど精神的に強くなっている。以前はヒナギクにハヤテが好きなことをからかわれていたが、ヒナギクの告白以降は逆にヒナギクをからかっている。

ヒナギクを気圧すことができ、その結果勉強を教えてもらっている。ナギ、西沢さん、ヒナギクは三竦みの関係になっている。

同い年のヒナギクや生徒会3人娘には敬語を使っている。

作者によれば西沢さんとヒナギクをそれぞれ「女の子らしい少女」と「男の子らしい少女」のイメージで表現しているとのことである[8] 。また、「ハヤテにとって西沢さんはあるものの象徴であり、それはヒナギクと対を成している」ともコメントしている[9]

なお、アニメではヒナギクと出会う場面が放映されておらず、二人が一緒にいる場面は40話のかくし芸大会、第4期EDに登場するのみである。

ハヤテの「執事実習」で派遣先に西沢家が選ばれた時には不気味がって固辞する家族を押し切って受け入れ、仮病を使って学校も休んだ。一日執事のハヤテに「お休みのキス」を目をつぶって頼んだつもりが、実際に目の前にいたタマに唇を奪われて気絶してしまった。作者曰く「動物だからファーストキスには入らない」とフォローは入れているが、同時に「タマはそのうち地獄を見る」とも述べている[10] 。目覚めた時にはハヤテもタマもいなかったのでその日の出来事は夢だと思っているようだが、シスターとタマにより家が全壊している光景を起きた後に見た(後日ナギが弁償した)。また、タマと初めてあったときは狩猟本能とは違う本能で襲われそうになった。

下田の温泉旅行で金欠になったため[4] アルバイトでお金を稼ぐことにしたが、バイト先の「喫茶どんぐり」でハヤテ・ナギ・ヒナギクとバイト仲間になった。初日には、ハヤテに着替えているところを見られている(ただし本人はこれで関係が深まるかもと思ったりもしている)。

マリアには悪三人組に絡まれたときに助けてもらっている。また、このときにマリアにハヤテとは告白してフラれた関係と説明している(アニメではマリアみたいな女性になりたいと思った)。

アニメ

漫画では第4巻第6話が初登場だが、アニメではハヤテが潮見高校の友人達と会うシーンで第1話から(セリフはほとんど無かったが)登場している。その後の回では原作には全く出番の無いストーリーでもチョイ役で毎回最低1シーンは必ず出番が設けられ[11] 、次回予告終了後の提供テロップのバックに流れるハイライトシーンはその場面が使われている。だが、ストーリー本筋には全く関係の無い食事に関係したものが殆んどである。中にはアバンタイトルやストーリー終了間際に登場したり、三千院家の関係者と出くわしたりする場面もある。

もともと原作中では焼き芋屋を追いかけて知らない場所に辿り着いたという「食い意地が張っている」程度だった食習慣が、アニメではハヤテにフラれた後、外食時に店のメニューを全部頼んでヤケ食いする設定が作られた。主役の話も含めて殆どの場合、登場する時は何か食べているシーンがあり、それ以外の時も食べ物や飲み物に関係するシーン(食べ物について話す・食べ物を買う・料理をするなど)が必ずある。第2期EDでは焼きそば、第3・4期OPではコロッケを口にしている。

アニメ版の監督・川口敬一郎は西沢さんがお気に入りだとして「西沢はとにかく毎週出しているんです」と言っており[12] 、有言実行の形となった。大食いネタ自体は同時期放送の『ながされて藍蘭島』のまちの中の人つながりのような形になっている。これにより西沢さんの出番は増加したが、「特徴のないのが特徴」という設定の彼女に大食いという「特徴」を与え、原作設定からは逸脱した描写となった。

ハムスター

上述のナギとの初対面の際、ナギが竜のオーラを出したのに対し、西沢さんはハムスターのオーラを出し、自分でも弱さにびっくりした。それ以来ナギにはハムスター扱いをされている。ポスター漫画の第4弾で手にどんぐりを持ちリスの耳と尻尾を着けていたのに、ナギにハムスターと言われたこともある(後に『ハヤテ名作劇場』に収録)。ナギを「ナギちゃん」と呼ぶきっかけになったときも、ナギは「ナギと呼んでよい」と言った直後に西沢さんを「ハムスター」と呼んでいる。「喫茶どんぐり」に登場した際にはナギに「どんぐりだからか!?」なる発言をされた[13]

また、このハムスターのオーラは上述の悪三人組に絡まれたときにも出している。他に単行本第6巻の目次イラストでは3匹のハムスターと一緒に描かれている。

アニメでは携帯電話の待ち受け画面や「執事通信」タイトル背景[14] に登場しており、キャラクターCDのトラックのタイトルにもハムスターを冠したものがある。

ゲーム第1弾では、ハムスターの着ぐるみを着用するカットがある。

備考

  • この漫画の初期の構想段階からいる一人。初登場時、名前の振り仮名が「にしざわ あゆみ」になっていた[15]
  • 原作では初登場時のみ、ハヤテを「綾崎君」と呼んだ。しかしそれより過去の時間を描いた回想でプリクラを撮った時はそれ以降と同じ「ハヤテ君」となっているため理由は不明。また、アニメでも一回だけ「綾崎君」と言っているシーンがある。
  • 下田旅行の最中にハヤテといい感じになり最終回のような終わり方があったが、作者はバックステージで「この漫画が、西沢さんがヒロインの少女漫画だったならもう少しいじってこのまま最終回というのもアリだったかもしれません」と語っている[16]
  • 自称「練馬ベッカム」で、人気投票で7位になった記念にナギに乗せられリフティングを披露したが1回しかできず引退となった。因みにその際着た胸に「べっかむ」と書かれた体操服には、「レアル」ではなく「まんちぇすたー」と書いてあった(ベッカムのマンチェスター時代の背番号7と7位をかけていると思われる)。また、自転車で下田旅行へ向かったときには背中に「MANCHESTER」と入ったジャージを着ている。
  • 作者曰く、唯一ラストシーンが出来上がっている登場人物とのこと(それが漫画に描かれるのは当分先という)[9]
  • 作者は、「普通」であるということがどういうことであるのかは物語の中の重大なシーンで意味を持ってくる、とコメントしている[9]
  • 読者だけでなく作者からも、連載時のキャラクター紹介においても基本的には「西沢さん」と「さん」づけで呼ばれる。だたし、読者からはハムスターの影響で「ハムスター」・「ハム」・「ハム沢さん」などと呼ばれる事も多い。
  • 連載1周年記念イラスト[17] や声優の紹介時[18] や、3周年記念の際の扉絵[19] 、放映開始前のアニメの公式ページ(現在は訂正されている)などで、作者や関係者に素で忘れられる。
  • 作者によれば後のほうで出番があるので出番をしばしば控えることがあるのだが、この結果気がつくと出番がかなり後回しになってしまう事もある模様[20]
  • 週刊少年サンデーのアニメ紹介部分でハムスターをモルモットと間違われる。
  • 第1回読者人気投票では7位と主要キャラとしては下の方だったが、作者曰く、西沢さんの登場回では読者アンケートの結果が非常に良く実はヒナギクに匹敵するほど読者に結構人気があるという。作者本人はプロフィールで「謎です」と言っていた。2007年10月の「秋葉原エンタまつり2007」で行われた「ハヤテのごとく!キャラクター人気投票in秋葉原」では、かつて自分より票数が上だったハヤテや咲夜、伊澄を上回る4位となっている[21]

以上で西沢歩に関する核心部分の記述は終わりです。


脚注

  1. ^ 原作のみの設定。単行本巻末プロフィールや公式ガイドブックには1988年生まれとは記載されていない。
  2. ^ バックステージVol.87 2006年7月12日
  3. ^ アニメ第20話と第26話より。この違いはおそらく季節のため。
  4. ^ a b その下田旅行は、結局帰路は鉄道移動、また自転車の託送で大散財となり、全財産がほとんどなくなってしまった。
  5. ^ 単行本第5巻扉絵より。
  6. ^ アニメでは第37話で家出をしたナギを世話した時から呼ぶようになった。
  7. ^ バックステージVol.42 2005年8月10日
  8. ^ バックステージVol.65 2006年2月8日
  9. ^ a b c 『ハヤテのごとく!公式ガイドブック』より。
  10. ^ バックステージVol.58 2005年12月7日
  11. ^ アニメ第24話や第31話など、ゲストキャラクター役のほうが高橋の出番が長い回でもEDでは「西沢歩」でクレジットされている。
  12. ^ ★2007春ほびちゃ注目アニメ 第3回『ハヤテのごとく!』(とりたて!ほびーちゃんねる)より。
  13. ^ なお、実際のハムスターは飼育時にどんぐりを与えてはいけないものとされている。
  14. ^ この時のハムスターを描いたのは西沢さん役の高橋である。
  15. ^ バックステージVol.36 2005年6月29日
  16. ^ バックステージVol.119 2007年2月21日
  17. ^ バックステージVol.49 2005年10月5日
  18. ^ バックステージVol.121 2007年3月7日
  19. ^ バックステージVol.152 2007年10月10日
  20. ^ バックステージVol.69 2006年3月8日
  21. ^ ハヤテのごとく! 公式サイト内の最終結果発表
メディア
登場人物
楽曲
アニメOP
アニメED
劇場版
その他
イベント
関連作品
カテゴリ カテゴリ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /