「田村隆一」の版間の差分
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
編集の要約なし
53行目:
53行目:
=== 翻訳 ===
=== 翻訳 ===
*あなたに似た人([[ロアルド・ダール]])
*あなたに似た人([[ロアルド・ダール]])
*チョコレート工場の秘密([[ロアルド・ダール]])
*秘密機関([[アガサ・クリスティー]])
*秘密機関([[アガサ・クリスティー]])
*予告殺人(アガサ・クリスティー)
*予告殺人(アガサ・クリスティー)
2008年2月1日 (金) 07:12時点における版
文学 |
---|
ポータル |
各国の文学 記事総覧 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
田村隆一(たむら りゅういち、1923年 3月18日 - 1998年 8月26日)は、日本の詩人、随筆家である。詩誌『荒地』の創設に参加し、戦後詩に大きな影響を与えた。
人物
東京府 北豊島郡巣鴨村(現在の東京都 豊島区 巣鴨)に生まれる。東京府立第三商業学校(現東京都立第三商業高等学校)、明治大学文芸科卒業。1939年、中桐雅夫編集『ル・バル』に参加。鮎川信夫、森川義信、衣更着信、三好豊一郎、牧野虚太郎らと知り合う。1947年、鮎川信夫らと『荒地』創刊。 1952年より、4年間早川書房に勤務。編集と翻訳にあたる。1956年処女詩集『四千の日と夜』刊行。1998年、詩集『1999』刊行。8月26日、食道癌のため死去。享年75。
吉本隆明は「日本でプロフェッショナルだと言える詩人が三人いる。それは田村隆一、谷川俊太郎、吉増剛造だ」と評している。
係累
生涯で五度結婚をした。最初の妻は鮎川信夫の妹。二度目の妻は福島正実のいとこ。岸田衿子は三度目か四度目の妻。最後の妻は田村悦子。
作品
詩集
- 四千の日と夜
- 言葉のない世界
- 高村光太郎賞受賞
- 緑の思想
- 新年の手紙
- 死語
- 誤解
- 水半球
- 小鳥が笑った
- 五分前
- 陽気な世紀末
- 奴隷の歓び
- 読売文学賞受賞
- ワインレッドの夏至
- 毒杯
- ぼくの鎌倉八景 夜の江の電
- 唇頭の灰
- 新世界より
- ぼくの航海日誌
- Torso
- 20世紀詩人の日曜日
- ハミングバード
- 灰色のノート
- 狐の手袋
- 花の町
- ロートレック ストーリー
- 1999
- 帰ってきた旅人
自選詩集
- 腐敗性物質
エッセイ
- 詩人のノート
- 詩人からの伝言
- スコッチと銭湯
- 女神礼讃―ぼくの女性革命
- ぼくの人生案内