「加藤夏希」の版間の差分

秋田県本荘市(現・由利本荘市)出身。家族は両親と兄の4人家族。
小学生時にゲームメーカー元気のイメージガールとしてデビュー^[1]。応募の動機は、「優勝商品(ゲームソフト)と東京に遊びに行けるから」とはTV番組での本人の弁。
CMモデルを経て、テレビ朝日のドラマ『燃えろ!!ロボコン』のヒロイン・ロビーナ役で女優デビューを果たし、以降ドラマ、CM、バラエティと幅広く活躍する。
日本人離れした顔立ちでミステリアスな雰囲気を漂わせる美貌と、その容姿からは想像不能の超ハイテンションなマシンガントークが特徴(TBSのトーク番組『ぶっちゃけ!99』に出演した時は、空気を読まない強烈な毒舌ぶりを見せ付けた)。
芝居をしている時と余りにもギャップがありすぎるため、バラエティー番組で見せる強烈なキャラクターが素か作っているのかは不明であるが、物怖じしない性格である事は確かなようである。
また、無類のアニメ(声優の林原めぐみ、緑川光のファンである)・特撮・ゲーム好きである事を公言しており、そのジャンルの話題を振られると更にトークのテンションが上昇する。年齢の割に好きな作品の守備範囲は広く、円谷プロ作品の特集番組にゲストで登場した際は昭和時代の『ウルトラマン』の話題をすらすらと話したり、1970〜80年代のテレビドラマ作品にも興味があると発言している。好きな漫画に『パタリロ!』や『マカロニほうれん荘』を挙げたこともある。また『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』に登場した仮面ライダーファムを演じる事になった際、記者会見で史上初の女性仮面ライダーとなった事を誇りに思うという趣旨の発言をした事もあった(ただし、『プレイボーイ』誌で、女性にもてるイケメン俳優達を羨むコメントもしている)。CMや雑誌企画等におけるコスプレなども自ら進んで積極的に行っているという。アニメキャラではヒイロ・ユイのファンである。NHK-BS2の『BSアニメ夜話』で2007年 6月末放送の第8弾から司会を務め、番外編として『精霊の守り人』が特集された際、監督の神山健治に「ガヤでも良いから出して下さい」と直訴し熱意を見せた。
その後、本人の希望もあってアニマックスのアニメ情報番組『ナッキー・パンチ』の司会やアニメ『ハングリーハート WILD STRIKER』、『おねがいマイメロディ』シリーズなどでは声優として出演しているが、現在はタレント・モデルとしての活動の比重も高くなっている。最近ではJJなどでのモデル・女優業の方面に所属事務所が力を入れたいため、そのイメージにそぐわないオタク的な部分を出すのは控えるようにも言われていると本人が不満を洩らしている場面も見られる。
現在はモデル業等で多忙な毎日を送っているが、それでもアニメバラエティ番組『アニメロビー』での司会。及び、番組内アニメ『おねがいマイメロディすっきり♪』への声優としての出演、ゲーム雑誌誌面でのコスプレ等の仕事を欠かさない。その姿勢からも加藤のアニメ・ゲーム・コスプレに対する強い思い入れをうかがい知る事ができる。
元々10代前半から女優として活動している事からしっかりした演技力も培われており、先に挙げたような美貌とタレントとしての加藤とのギャップの大きさも、ある意味女優としての魅力になっている。
『笑っていいとも!増刊号』の未公開トークコーナーにおける『ココリコミラクルタイプ』の共演者であるココリコの遠藤章造の証言によると、彼女と兄は家では服を着ないで素っ裸で生活しているとか。加藤本人は2007年1月に出演した『はなまるマーケット』にて、少なくとも15歳まで家の中ではパンツ一丁(上は何も着けていない)だったと語っている。(兄だけでなく両親も、半裸ないし全裸だったと断言した)
彼女の視力は0.1弱だそうだが、それにもかかわらずコンタクトをせず演技しているため、共演者の表情などはほとんど見えてないのだという。テレビ・ラジオの仕事の際はコンタクトレンズを使用している。コンタクトを使用しない理由は見えると目線がいつもより高く感じて怖いかららしい。また近視だけではなく遠視の症状もある。

ココリコミラクルタイプ

彼女が同番組にレギュラー出演するようになったのは2003年10月からのことで、初出演作コントの「上京キャバ嬢物語」では彼女自身も東北出身であり、「東北の田舎から出てきた新人のキャバクラ嬢」という設定のものだった。
それ以降も先輩である松下由樹、坂井真紀、小西真奈美らの女性陣を上手くサポートするポジションとして奮闘していた。また前任にいた浜口順子と比べ役の幅も広くメインコントも多かった。
自身のラジオ番組でよく番組の裏話を語ったりしていた。
同番組では2004年10月から村上知子(森三中)とともにユニット「日給8000円」を結成し、『うたばん』に出演した時には、初対面であった石橋貴明が加藤をえこひいきしの村上を落とすというトークをしているにも関わらず、加藤は意味不明な不規則発言を連発し、ほとんど素で石橋を引かせてしまい番組をグダグダにしてしまった事もある。なお、村上とは番組内でメール友達として仲良くなったことも明かしていた。
「ダメ出しSP」で「ちょっと目つきが怖い時があります」と視聴者からの意見が読まれた際に、「遠視なんで目を細めないと周囲が見えにくい」と語っていた。この時番組から黒縁の眼鏡が用意された。
2004年の新春SPでは「願いごと。」のコーナーで「品川師匠の弟子になれますように」と願った。この「品川師匠」というのは共演者である品川庄司の品川祐のことで、2006年放送の特別編で「番組の間のトークの入り方」等を品川から教わりたい、ということを明かしていた。
そんな好評の最中、2006年9月6日の放送を最後に加藤晴彦とともに番組を卒業した。卒業の告知も全く無く不意打ちであった為に、ファンから番組関連のホームページに卒業を惜しむ声が多かった。

主な出演作

映画

エコエコアザラク(2001年、ギャガ・コミュニケーションズ/東映ビデオ) - 黒井ミサ役
STACY(2001年、幻想配給社/アクティブシネクラブ) - 詠子役
世界の終わりという名の雑貨店(2001年、松竹) - 金井いずみ役
羊のうた(2002年、「羊のうた」製作委員会) - 高城千砂役
TOKYO10+01(2002年、KSS) - ココ役
仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL(2002年、東映) 霧島美穂/仮面ライダーファム役(史上初の女性仮面ライダー)
GUN CRAZY Episode:4 用心棒の鎮魂歌(2002年、ジャパンホームビデオ) - 宮本美紀役
バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】(2003年、東映) - 桜井サキ役
「男前」〜泣いて笑って泥まみれ(2005年、【男前】上映委員会さざ波) - 真由美役
ブラッドエンジェルシスターオブハート(2005年、GPミュージアムソフト) - 深海玲花役
裁判員制度〜もしもあなたが選ばれたら〜(2005年、法務省広報映画) - 榊原あや役
クローズ・ユア・マインド〜馬熊横丁〜(2007年、ミライアクターズプロモーション)-佐伯小夜役

テレビドラマ

燃えろ!!ロボコン(1999年-2000年、テレビ朝日) - ロビーナ役
別れる2人の事件簿(2000年、テレビ朝日) - 七原真実役
暴れん坊将軍10部最終回(2000年、テレビ朝日) - ゲスト・慶良間麻耶役
ドラマ愛の詩「幻のペンフレンド2001」(2001年、NHK教育テレビ) - 本郷令子役
仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS(2002年、テレビ朝日) - 仮面ライダーファム役 ※(注記)声のみ
ヤンキー母校に帰る(2003年、TBS) - 常本あかね役
すいか(2003年、日本テレビ)
未来先生(2004年2月23日 - 2月26日、テレビ朝日) - 森下このみ役
仔犬のワルツ(2004年、日本テレビ) - 宝生光役
慶次郎縁側日記第9回「佐七の恋」(2004年10月22日放送、NHK) - おひで役
天才てれびくんMAX 2004年度ドラマ(2004年9月20日〜2005年1月26日、NHK教育テレビ)
GO!GO!HEAVEN!(2005年、テレビ東京) - ジュリア役
アタックNo.1(2005年、テレビ朝日) - 吉村さとみ役
新春ワイド時代劇天下騒乱〜徳川三代の陰謀(2006年、テレビ東京)
光抱く友よ(2006年2月12日、東海テレビ) - 松尾勝美役
花より男子2(リターンズ)(2007年、TBS) - 大河原滋役
スシ王子!(2007年、テレビ朝日) - 源ウミ役

アニメ

ハングリーハート WILD STRIKER(2002年、フジテレビ) - 辻脇美紀
おねがいマイメロディ(2005年、テレビ大阪・テレビ東京) - 夢野奏
おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜(2006年、テレビ大阪・テレビ東京) - 夢野奏
おねがいマイメロディすっきり♪(2007年、テレビ大阪・テレビ東京) - 夢野奏

バラエティ・教養番組など

加藤夏希のファミナビ(2001年-2003年12月、ファミリー劇場)
ナッキーパンチ(2002年-2004年3月、アニマックス)
水10! ココリコミラクルタイプ(2003年10月-2006年9月、フジテレビ)
100語でスタート!英会話(2003年度、NHK教育テレビ) - 生徒役
趣味悠々「梅沢由香里の碁」(2004年、NHK教育テレビ) - 生徒兼進行
おーい、ニッポン今日はとことん秋田県(NHK-BS、2004年4月25日放送ゲスト)
ぶっちゃけ!99(2004年-2005年、不定期、TBS)
日立世界・ふしぎ発見!(不定期、TBS)
みんなの手話(2005年4-9月、NHK教育テレビ) - 生徒兼進行
ぴーかんバディ!(2006年 4月-7月 TBS)
Wぅ杯番組交流戦!!クイズ!年の差なんて(2006年6月13日放送、フジテレビ)
行列のできる法律相談所(2006年、日本テレビ)
47都道府県スター50人が故郷の(秘)常識大激白!!みのもんた&久本の秘密のケンミンショー(2006年9月21日放送、よみうりテレビ・日本テレビ) - 秋田県代表
楽天Presents ねっとれウォッチ!(2006年10月 - 2007年3月、TOKYO MX) - 進行MC
はなまるマーケット(2007年1月19日放送、TBS) - はなまるカフェゲスト
アニメロビー(2007年4月1日〜テレビ東京)
30minutes(テレビ東京、おぎやはぎ、バナナマン、荒川良々などと共演)-(#5のみ)
Shibuya Deep A(不定期、NHK BS2)
ワンダフル東北「みちのく妖怪紀行」〜童心に返って日本再発見〜(2007年7月27日、NHK福島放送局制作・NHK総合東北6県ブロックネット) - 総合司会

ラジオ

加藤夏希のニュータイプ英単語 (TBSラジオ、2006年 10月3日〜2007年 3月27日)

舞台

BOYS BE... ALIVE TRY AGAIN(2000年4月、博品館劇場) - 日替わりゲスト
東京ガールズコレクション(2005年, 2006年9月、東京)
神戸コレクション(2005年, 2006年9月、神戸)
白雪姫(2005年, 2006年国内各地) - 白雪姫役

ゲーム

the FEAR(実写ゲーム。本人と役名が同一) - 加藤夏希役
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ - ルリア・カイツ役

CM

ハウス・ピュアインゼリー(1998年) ※(注記)デビュー作
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2(2004年) - ラミア・ラヴレス役
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(2005年)夏季限定実写CM
大塚製薬ポカリスエット『バリカンと海篇』 (2002年) 玉木宏、JURIらと共演
丸井・夏の水着、浴衣キャンペーン(2005・2006年)
松美造園建設工業・松美の家(2004年〜) ※(注記)秋田ローカル
メガネの愛眼(2006年〜) 自らプロデュースしたメガネフレームのCM
ニベアボディ(2007年〜)

CD

特撮ヒロインメモリアル〜美少女ヒストリー〜 (コロムビアミュージックエンタテインメント - ASIN: B00012T32I, ドラマデビュー作『燃えろ!!ロボコン』挿入歌「きっとだいじょうぶ」ロビーナ役として)
ハングリーハート〜奇跡の翼〜作曲:大野宏明作詞:田久保真見編曲:旭純歌:加藤夏希 as 辻脇美紀 featuring アテネジェネレーション(SME Records)
未来がなくても抱きしめて(ココリコミラクルタイプの番組企画で結成されたユニット「日給8000円」として)
遺書(2005年2月23日、VFCD-11012、『GO!GO!HEAVEN!』劇中に登場するバンド「自決少女隊」として)

その他

All eyez on me
『仮面ライダーファイズメガブロックプーピィズ付CD』(AVCA-14740)の収録曲。RIDER CHIPS Featuring 加藤夏希として参加。
スーパーロボットバトルメーラーイメージキャラクター
ガンプラEXPO 2006年8月23日〜30 ホビージャパン企画で制作したウイングガンダムを展示
au秋田グラフィックキャンペーンキャラクター
ファミリー劇場(CS放送)2002年度カバーガール

雑誌

ホビージャパン(2003年、1年に渡ってプラモデル制作教室の連載コーナーに生徒役として出演、先生はMAX渡辺)
光文社・JJ(2004年7月 ~ レギュラーモデルとして出演中)
辰巳出版・萌える!自衛隊最新ガイド(2006年9月発売)
宝島社・僕たちの好きなガンダム―永遠に残したい名場面100(2006年11月発売)
(株)マイクロマガジン社・ジェネレーション・ナビ(2007年1月号〜「モテる大人はマナーが大事」連載中)

脚注

[脚注の使い方]

^ http://spice.ehokenstore.com/column/katou.html

外部リンク

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