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「自衛隊前駅」の版間の差分

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* 南北線の高架部分にある駅のうち、対向ホームとなっているのは当駅だけである。
* 南北線の高架部分にある駅のうち、対向ホームとなっているのは当駅だけである。
* 当駅で乗務員の交代が行われる。
* 当駅で乗務員の交代が行われる。

== その他 ==
* 自衛隊前駅を「ジエイタイ」、または「ジエキ」と呼ばれる事もある。ちなみに「ジエキ」と呼ぶのは若年層が中心である。


== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==

2007年8月23日 (木) 15:51時点における版

自衛隊前駅(じえいたいまええき)は、北海道 札幌市 南区澄川4条7丁目にある、札幌市営地下鉄南北線である。駅番号はN15

自衛隊前駅と精進川(2004年1月)
自衛隊前駅プラットホーム(2005年4月)
さっぽろ雪まつり用臨時階段(2005年2月)

駅名の由来

駅名は、陸上自衛隊 真駒内駐屯地から。

駅構造

のりば
1 しかく南北線 真駒内行き
2 しかく南北線 すすきの大通さっぽろ北24条麻生方面

南北線の南端部分は地下ではなく高架線で、自衛隊前駅もその地上部にある。駅は南北に長く、東出口と西出口がある。高架下にあたる駅舎の一階が切符売り場と改札、二階が対面式2面2線のホームである。精進川と斜めに交差する位置にあり、ホームの南半分が川の上にかかっている。ホームへ上る階段をさらに上がると南北線乗務区がある。東側(南行)ホームの外側にシャッターで閉じられた階段があり、さっぽろ雪まつりの期間中はこれを降りたところに臨時改札口が設けられた。

精進川を挟んで南側の高架下には札幌市交通資料館が設けられ、バスや電車の廃車体やかつての制服・きっぷなど、市営交通の歴史を物語る資料が展示されている。

利用状況

札幌市交通局によると、2006年度の一日平均乗車人員は3,754人で、南北線の駅の中では最も少なかった。

駅周辺

西出口に面して平岸通が走る。通りをはさんで、第11師団司令部などが入る真駒内駐屯地がある。ここは2005年まで毎年2月のさっぽろ雪まつりの際には雪像が作られ、真駒内会場として開放されていた。駅の東側に小さな商店街がある。東と北西には住宅地が広がる。

歴史

備考

  • 当駅の南には南北線の車両基地である南車両基地がある。当駅発着(麻生〜自衛隊前)の電車が1日に何本かあるのは、このためである。
    • 駅構造の都合上、真駒内駅と南車両基地の間を出入庫する車両は当駅のホーム上で折り返す。
    • なお現在、南車両基地から出庫した車両は通常すべて真駒内駅まで回送されてから営業運転に入っている(非常時および臨時列車では当駅始発列車が運行されることもある)。
  • 南北線の高架部分にある駅のうち、対向ホームとなっているのは当駅だけである。
  • 当駅で乗務員の交代が行われる。

その他

  • 自衛隊前駅を「ジエイタイ」、または「ジエキ」と呼ばれる事もある。ちなみに「ジエキ」と呼ぶのは若年層が中心である。

隣の駅

札幌市営地下鉄
南北線
澄川駅 - 自衛隊前駅 - 真駒内駅

関連項目

外部リンク

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