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== 駅構造 ==
== 駅構造 ==
通路を挟んで上り下り[[単式ホーム]]1面1線ずつを有する[[地上駅]]{{R|zeneki27}}。特急列車にも対応するため、最大8両編成が停車出来るようになっている(×ばつ2面)<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/2a76c9785cba9d304925736b0057f40a?OpenDocument|archiveurl=https://web.archive.org/web/20071224105839/http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/2a76c9785cba9d304925736b0057f40a?OpenDocument|title=バルーン佐賀駅設置に関するプレスリリース|publisher=九州旅客鉄道|date=2007年09月28日|archivedate=2007年12月24日|accessdate=2023年02月11日}}</ref>。ホームの有効長の関係から「[[かもめ (列車)|かもめ]]」と「[[みどり (列車)|みどり]]」「[[ハウステンボス (列車)|ハウステンボス]]」が[[増解結|併結]]されて運行していた(削除) {{いつ範囲|頃|date=2023年02月11日}} (削除ここまで)は、9両編成以上となる「かもめ・みどり」「かもめ・みどり・ハウステンボス」の併結列車は停車しなかった<ref group="注">[[JR九州783系電車|783系電車]]充当の「かもめ」が4両編成だった時期は、「かもめ」「みどり」の併結列車が停車していたこともある。</ref>。「ハウステンボス」の前身列車である「オランダ村特急」は停車したことがない。
通路を挟んで上り下り[[単式ホーム]]1面1線ずつを有する[[地上駅]]{{R|zeneki27}}。特急列車にも対応するため、最大8両編成が停車出来るようになっている(×ばつ2面)<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/2a76c9785cba9d304925736b0057f40a?OpenDocument|archiveurl=https://web.archive.org/web/20071224105839/http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/2a76c9785cba9d304925736b0057f40a?OpenDocument|title=バルーン佐賀駅設置に関するプレスリリース|publisher=九州旅客鉄道|date=2007年09月28日|archivedate=2007年12月24日|accessdate=2023年02月11日}}</ref>。ホームの有効長の関係から「[[かもめ (列車)|かもめ]]」と「[[みどり (列車)|みどり]]」「[[ハウステンボス (列車)|ハウステンボス]]」が[[増解結|併結]]されて運行していた(追記) 2011年3月のダイヤ改正以前 (追記ここまで)は、9両編成以上となる「かもめ・みどり」「かもめ・みどり・ハウステンボス」の併結列車は停車しなかった<ref group="注">[[JR九州783系電車|783系電車]]充当の「かもめ」が4両編成だった時期は、「かもめ」「みどり」の併結列車が停車していたこともある。</ref>。「ハウステンボス」の前身列車である「オランダ村特急」は停車したことがない。


この区間は上り線と下り線の高さが異なっており、[[島式ホーム]]では無く、両線間にそれぞれのホームと[[駅舎]]がある<ref group="注">同様の構造に[[飯田線]]の[[下地駅]]、[[常磐線]]の[[Jヴィレッジ駅]]などがある。</ref>。このため、ホームはいずれも列車進行方向を向いて右側になる(上空から見るとホーム部分とそれを繋ぐ連結通路が大文字のAあるいは先細りのHのような形をなしている)。ホームは嘉瀬川東岸を上る[[盛土|築堤]]上にあり、駅舎は駅西側の河川敷に設けられる。
この区間は上り線と下り線の高さが異なっており、[[島式ホーム]]では無く、両線間にそれぞれのホームと[[駅舎]]がある<ref group="注">同様の構造に[[飯田線]]の[[下地駅]]、[[常磐線]]の[[Jヴィレッジ駅]]などがある。</ref>。このため、ホームはいずれも列車進行方向を向いて右側になる(上空から見るとホーム部分とそれを繋ぐ連結通路が大文字のAあるいは先細りのHのような形をなしている)。ホームは嘉瀬川東岸を上る[[盛土|築堤]]上にあり、駅舎は駅西側の河川敷に設けられる。

2024年9月25日 (水) 06:39時点における最新版

バルーンさが駅
仮設駅舎(2007年11月2日)
バルーンさが
Balloon Saga
鍋島 (1.8 km)
(1.6 km) 久保田
地図
所在地 佐賀県 佐賀市嘉瀬町大字萩野
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 しかく長崎本線
(しかく唐津線直通含む)
キロ程 29.8 km(鳥栖起点)
電報略号 ルン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
10,823人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1989年(平成元年)11月18日 [2]
備考 臨時駅
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バルーンさが駅(バルーンさがえき)は、佐賀県 佐賀市嘉瀬町大字荻野にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(臨時駅)。

概要

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嘉瀬川 河川敷を主会場として毎年行われる佐賀インターナショナルバルーンフェスタ観覧客のために設けられる臨時駅で、10月下旬から11月上旬のうち1週間程度の開催期間のみ営業を行う。バルーンフェスタ期間中は、朝から19時頃(夜間係留開催日は21時頃)までの普通列車とバルーンフェスタ期間中に運転される、臨時列車「バルーンフェスタ号」と一部の特急列車が停車する。2016年度は5日間の営業で99,592人の乗車利用があり[3] 、営業日1日あたり平均乗車人数19,918人は、佐賀県内で最も乗車人数の多い佐賀駅の1日当たり平均乗車人数(12,341人)の約1.6倍に相当する。

営業期間外には駅舎・ホーム共に撤去されていたが、2002年(平成14年)、設置作業を行っていた作業員が列車にはねられて死亡する事故が発生したこともあり[4] 2003年(平成15年)からはホームのみ恒久的な施設として設置されている[5]

JR九州が発行するIC乗車券SUGOCA(及び相互利用可能なIC乗車券)は利用可能エリア外[6] につき対応していない。

歴史

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駅構造

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通路を挟んで上り下り単式ホーム1面1線ずつを有する地上駅 [1] 。特急列車にも対応するため、最大8両編成が停車出来るようになっている(×ばつ2面)[11] 。ホームの有効長の関係から「かもめ」と「みどり」「ハウステンボス」が併結されて運行していた2011年3月のダイヤ改正以前は、9両編成以上となる「かもめ・みどり」「かもめ・みどり・ハウステンボス」の併結列車は停車しなかった[注 1] 。「ハウステンボス」の前身列車である「オランダ村特急」は停車したことがない。

この区間は上り線と下り線の高さが異なっており、島式ホームでは無く、両線間にそれぞれのホームと駅舎がある[注 2] 。このため、ホームはいずれも列車進行方向を向いて右側になる(上空から見るとホーム部分とそれを繋ぐ連結通路が大文字のAあるいは先細りのHのような形をなしている)。ホームは嘉瀬川東岸を上る築堤上にあり、駅舎は駅西側の河川敷に設けられる。

駅周辺

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駅周辺は田畑が広がっているのみで、民家は殆ど無い。バルーンフェスタ期間中は駅前の河川敷が会場となり、多くの観客で賑わう。

  • 国道34号佐賀バイパス - 駅の北側約700メートルを長崎本線に並行して通る。
  • 嘉瀬川防災ステーション・佐賀市水防センター - 駅北側にある防災施設。

ギャラリー

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隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
しかく長崎本線・しかく唐津線(唐津線は佐賀駅 - 久保田駅間長崎本線に乗り入れ)
鍋島駅 - バルーンさが駅 - 久保田駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 783系電車充当の「かもめ」が4両編成だった時期は、「かもめ」「みどり」の併結列車が停車していたこともある。
  2. ^ 同様の構造に飯田線下地駅常磐線Jヴィレッジ駅などがある。

出典

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  1. ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 27号 長崎駅・佐世保駅・大村駅ほか75駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年2月17日、20頁。 
  2. ^ a b "長崎本線に臨時駅". 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年9月22日) 
  3. ^ "佐賀県統計年鑑 令和元年版(2019年版)". 2021年9月25日閲覧。
  4. ^ 「列車に接触し作業員死亡」『佐賀新聞』2002年10月17日
  5. ^ 「バルーンさが駅ホーム、恒久化工事始まる」『佐賀新聞』2003年8月19日
  6. ^ "JR九州[SUGOCA] | 利用可能・発売エリア". 九州旅客鉄道. 2023年2月11日閲覧。
  7. ^ "【無観客開催】2021佐賀インターナショナルバルーンフェスタの開催内容の変更について|佐賀インターナショナルバルーンフェスタ". 2022年3月22日閲覧。
  8. ^ "3年ぶり有観客開催!2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタへはJRで!" (PDF) (Press release). 九州旅客鉄道. 26 September 2022. 2022年12月11日閲覧
  9. ^ 西九州エリアへのICカード乗車券SUGOCAの導入日が決定しました!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道/佐賀県/長崎県、2024年9月4日。オリジナルの2024年9月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240904070647/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2024/09/04/20240904_westkyushu_ic_tikect_sugoca_determining_the_implementation_date.pdf 2024年9月4日閲覧 
  10. ^ 西九州エリアにICカード乗車券SUGOCAを導入します!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道/佐賀県/長崎県、2022年8月22日https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2022/08/22/220822_sugoca_area.pdf 2022年8月22日閲覧 
  11. ^ バルーン佐賀駅設置に関するプレスリリース』(プレスリリース)九州旅客鉄道、2007年9月28日。オリジナルの2007年12月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20071224105839/http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/2a76c9785cba9d304925736b0057f40a?OpenDocument 2023年2月11日閲覧 

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、バルーンさが駅 に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

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