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[[1991年]]、[[日本歌劇学校]]入学。66期生。
[[1991年]]、[[日本歌劇学校]]入学。66期生。


[[1993年]]、[[OSK日本歌劇団]]に入団。『ファンタジアランド』で初舞台。
[[1993年]]、[[OSK日本歌劇団]]に入団。(追記) あやめ池春季公演 (追記ここまで)『ファンタジアランド』で初舞台。


男役スターとして期待される一方で、あやめ池のファミリーミュージカルによく出演していた。OSK解散後、再結成されたNewOSKのスターとして躍進を続ける。
男役スターとして期待される一方で、あやめ池のファミリーミュージカルによく出演していた。OSK解散後、再結成されたNewOSKのスターとして躍進を続ける。

2024年9月8日 (日) 07:03時点における最新版

桜花(おうか) ()ぼる
別名義 桜花 昇
旭堂 南桜
生年月日 9月23日
出身地 日本の旗 日本 奈良県 斑鳩町
身長 170 cm
血液型 A型
職業 女優講談師
ジャンル 舞台
活動期間 1993年 -
所属劇団 OSK日本歌劇団(1993年 - 2014年)
事務所

バニラ モデルマネージメント(2015年 - 2017年)

オフィス桜花
公式サイト http://oukanoboru.info
テンプレートを表示
旭堂(きょくどう) 南桜(なんおう)
旭堂(きょくどう) 南桜(なんおう)
「覗き梅鉢」は旭堂一門の定紋である
別名 桜花 昇ぼる
生年月日 9月23日
師匠 4代目旭堂南陵

桜花 昇ぼる(おうか のぼる、9月23日 - )は、日本女優講談師。旧芸名、桜花 昇(読み方は同じ)。別名、旭堂 南桜

奈良県 斑鳩町出身。出身校は相愛高等学校OSK日本歌劇団の元男役トップスター。4代目旭堂南陵門下の講談師・旭堂南桜の芸名を持つ。A型。

略歴

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幼い頃からOSKの劇場があった地元のあやめ池遊園地で遊びOSKに慣れ親しんで育つ。舞台好きな母親からOSKへの入団を勧められる。

1991年日本歌劇学校入学。66期生。

1993年OSK日本歌劇団に入団。あやめ池春季公演『ファンタジアランド』で初舞台。

男役スターとして期待される一方で、あやめ池のファミリーミュージカルによく出演していた。OSK解散後、再結成されたNewOSKのスターとして躍進を続ける。

2005年12月から2006年2月に大阪・名古屋・東京で上演された、真琴つばさ主演の『わが歌ブギウギ』に外部出演。OSK出身の笠置シヅ子を題材にした作品で、OSKの往年のスター・アーサー美鈴がモデルの役を演じる。OSKの存在感をアピールすると共に、退団を決意する男役スターという現役のスターには難解な役をこなした。

2007年4月、『春のおどり』で退団した大貴誠の後を受け、「次期トップに内定」とマスコミで発表された。娘役スターの若木志帆北原沙織、男役スターの高世麻央桐生麻耶らと共に、再生途上のNewOSKを担う中心的存在となる。

2007年8月、IMPホールでの『真田幸村』、同年11月の京都南座公演『レビュー in KYOTO』で主演、実質トップスターとなる。翌2008年4月大阪松竹座『春のおどり』が、正式なトップ披露公演として上演された。

2008年7月京都南座公演より、芸名を「桜花昇」から「桜花昇ぼる」と改名。

2014年5月大阪松竹座公演『春のおどり』に続いて、OSK初の東京新橋演舞場公演となる8月の『夏のおどり』をもって退団[1]

2015年、『蝶子と吉治郎の家』でOSK退団後初舞台出演を果たす[2]

2015年2月、四代目旭堂南陵門下の講談師・旭堂南桜として、初高座に挑む[3]

主な舞台

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近鉄OSK時代

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  • 1993年3月 あやめ池春季『ファンタジアランド』(注記)初舞台
  • 1995年2月 近鉄劇場『天上の虹〜星になった万葉人〜』 石川麻呂
  • 1995年7月 近鉄小劇場『青春革命〜スローバラードは歌えない〜』(注記)新人公演主演
  • 1996年2月 近鉄劇場『レディ・アンをさがして〜Looking for Lady Anne〜』 ロバート・ロックフェラー
  • 1997年2月 近鉄劇場『上海夜想曲』 樹里
  • 1997年3月 あやめ池春季『ヘンゼルとグレーテル』 ヘンゼル (注記)初主演
  • 1998年3月 近鉄劇場『ニューオーリンズの賑わい!』 ボーティー・サター
  • 1998年8月 近鉄小劇場『帰らざる夏』 ジョルジュ・バラン
  • 1998年10月 あやめ池秋季『薔薇の街のロマンス』 サム
  • 1999年2月 近鉄劇場『魔剣士』 影夢
  • 1999年7月 『やまと恋散華』 ティボルト
  • 1999年8月 あやめ池夏季『オーマイピエロショー』 (注記)主演
  • 2000年2月 近鉄劇場『エル・アモール・グランデ』 ラモン・アルバス
  • 2000年3月 あやめ池春季『アラビアン・ナイト ロマン〜アラジンとアリババの宝物〜』 アラジン (注記)主演
  • 2001年3月 あやめ池春季『長ぐつをはいたネコ』 ネコ大将 (注記)主演
  • 2001年7月 あやめ池夏季『スパークリング・レビュー』 (注記)主演
  • 2001年8月 MIDシアター『Nocturne』 ロベール
  • 2002年3月 近鉄劇場『ASUKAの嵐・We Love Revue!』 秦河勝他
  • 2002年8月 近鉄小劇場『恋はシャッフル!』 妖精パック (注記)主演
  • 2002年10月 あやめ池秋季『Bon Voyage!〜素晴らしい旅を〜』 青年ファウスト・海賊の首領他
  • 2003年2月 近鉄劇場『新・闇の貴公子』 袴垂保輔
  • 2003年5月 近鉄劇場『Endless Dream〜終わりなき夢〜』 (注記)旧OSK最終公演

NewOSK時代

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  • 2003年8月 近鉄劇場『熱烈歌劇 re-BIRTH〜OSK復活のススメ〜』 (注記)NewOSK立ち上げ公演
  • 2003年11月 新神戸オリエンタル劇場『生きてこそ春に花〜大石内蔵助J.S.バッハ〜・We Love OSK〜美しき旅立ち〜』 サム・浅野内匠頭
  • 2004年4月 大阪松竹座『春のおどり 桜咲く国・ルネッサンス』 若衆S・フレディ・シャルル他
  • 2004年9月 大阪松竹座『秋のおどり なにわ祭りファンタジー・愛抱きしめてジャンピング』 もみじの男S・半兵衛他
  • 2004年9月 阿倍野区民ホール『闇の双璧』 安倍晴明
  • 2004年11月 世界館杮おとし『BRILLIANT∞』
  • 2005年4月 大阪松竹座『春のおどり 平安レジェンド・ダンシングフォーリーズ!』 芦屋道満・ガイS他
  • 2005年4月 世界館『Show Time』 ディック (注記)主演
  • 2005年6月 世界館『Club TAXEDO』 トミー
  • 2005年8月 アピオ大阪『遥かなる空の果て・サンライズ』 ロイ他
  • 2005年10月 世界館『愛の旋律』 ロベルト・シューマン (注記)主演
  • 2005年12月〜2006年2月 大阪松竹座・名古屋・東京『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』 ユリー五十鈴 (注記)外部出演
  • 2005年12月 和歌山市民会館『ショー・マスト・ゴー・オン!』 若衆S他
  • 2006年4月 大阪松竹座『春のおどり 義経桜絵巻・ハッピー・ゲーム〜人生は素晴らしいゲーム!〜』 弁慶・ホセ他
  • 2006年8月 アピオ大阪『華麗なるメヌエット-アマデウス伝説-・情熱のコンチェルト〜協奏曲〜』 モーツァルト(注記)主演
  • 2006年9月 大阪松竹座『秋のおどり MOVE ON!! なにわ祭り抄 躍る道頓堀・BE ON THE ROADE』 男S・死神ハデス他
  • 2006年10月 武生菊人形公演『秋のコンチェルト』 (注記)主演
  • 2006年11月 世界館『フェアリーボイスVol.2 November Jam』
  • 2007年2月 なら100年会館『Rhythm & Dance』 (注記)主演
  • 2007年3月 よみうり文化ホール『限りない世界』 (注記)外部出演
  • 2007年4月 大阪松竹座『春のおどり〜桜咲く国2007・輝く未来へ〜・桜・舞・橋 桜ファンタジア』 鳳凰S・ボーイS他
  • 2007年7月 いかるがホール『桜花昇オンステージ SING A SONG』 (注記)主演
  • 2007年8月 IMPホール『真田幸村〜夢・燃ゆる〜』 真田幸村 (注記)主演
  • 2007年9月 世界館『ス・ワンダフルジョージ・ガーシュイン物語〜』 ジョージ・ガーシュイン (注記)主演
  • 2007年11月 京都南座『NewOSK レビュー in KYOTO 源氏千年夢絵巻 ロマンス・シャイニングOSKベストセレクション』 光源氏 (注記)主演

トップスター時代

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  • 2008年4月 大阪松竹座『春のおどり お祝い道中〜浪花ともあれ桜花爛漫・DreamStep』トップ披露公演 浪花男・炎の男S他
  • 2008年6月 高石アプラホール『OSK REVUE SHOW』
  • 2008年7月 京都南座『レビュー in KYOTO II 源氏千年夢絵巻 輪舞曲 〜薫と浮船〜・ミレニアム・ドリーム』 薫大将
  • 2008年12月 いかるがホール『桜花昇ぼるオンステージ SONG for you』
  • 2009年3月 大阪松竹座『春のおどり 桜彦翔る・RUN & RUN』 桜彦
  • 2009年7月 京都南座『レビュー in KYOTO III さくら颱風 真夏の京も桜満開・DREAMS COME TRUE!』
  • 2009年7月 いかるがホール『桜花昇ぼるオンステージ SONG for you』
  • 2009年8月 一心寺シアター『Dream Again!』 竜崎慎之介
  • 2009年9月 世界館『STAR★MINE』 シャーロック・ホムズン
  • 2009年10月 大阪城公園『真田幸村〜夢・燃ゆる〜』 真田幸村 (注記)主演
  • 2009年12月 ホテルアウィーナ大阪 創立40周年記念 OSK日本歌劇団クリスマスディナーショー
  • 2010年1月 サンケイホールブリーゼ「YUKIMURAー我が心 炎の如くー」 真田幸村 (注記)主演
  • 2010年2月 いかるがホール「聖徳太子絵巻」 聖徳太子 (注記)主演
  • 2010年4月 大阪松竹座『春のおどり 桜彦翔る!エピソードII-黄泉へ 桜ふたたび-・JUMPING TOMORROW!』桜彦 (注記)主演
  • 2010年7月 京都南座『レビュー in KYOTO IV みやこ浪漫〜RYOMA〜・Dancing Rhapsody』(注記)主演
  • 2010年7月 上海万博『夢の旅人NAKAMARO』仲麻呂 (注記)主演
  • 2010年9月 第3回高石チャリティ公演「Shining Parade」シャイニング・パレード
  • 2010年10〜11月 たけふ菊人形 OSK日本歌劇団グランドレビュー30周年アニバーサリー公演「龍馬と越前」
  • 2011年1月 いかるがホール『Song for you 2011』

OSK日本歌劇団退団後

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  • 2015年1月 人情活劇ミュージカル『蝶子と吉治郎の家』
  • 2015年5月 『大阪城パラディオン - 将星☆真田幸村 -』 真田幸村
  • 2016年3月 日本喜劇人協会VS道頓堀人情歌劇 第一部:道頓堀人情歌劇「蝶子と吉治郎の家」(三越劇場) [4]

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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