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「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
ソフトバンク苫東安平ソーラーパークは、[[ソフトバンクグループ]]の[[SBエナジー]]と[[三井物産]]による共同事業であり、双方50 %ずつ出資して設立した「苫東安平ソーラーパーク」が運営している。[[第三セクター]]「[[苫小牧東部地域|苫東]]」の所有地を賃借(一部取得)している<ref>{{Cite news |url=https://www.tomamin.co.jp/news/main/704/ |title=苫東に道内最大のメガソーラー ソフトバンク10月7日着工 |date=2013年09月25日 |newspaper=[[苫小牧民報]] |publisher=苫小牧民報社 |accessdate=2017年08月08日}}</ref>。総出力は日本国内最大級となる約111 [[メガワット|MW]] (111,000 [[キロワット|kW]])であり、一般家庭の年間消費量約30,000世帯分の[[電力]]を[[発電]]する<ref>{{Cite web|和書|url=https://pucchi.net/hokkaido/closeup/abira-megasolar.php |title=日本最大級の太陽光発電始動!メガソーラーのまち安平町の取り組みとは |date=2016年07月30日 |work=[[北海道ファンマガジン]] |accessdate=2017年08月07日}}</ref>。全量を[[北海道電力]]に売電している<ref>{{Cite news |url=(削除) http (削除ここまで)://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06H2K_W5A201C1TJC000/ |title=国内最大級のメガソーラー稼働 ソフトバンクなど北海道で |date=2015年12月06日 |newspaper=[[日本経済新聞]] |publisher=[[日本経済新聞社]] |accessdate=2017年08月08日}}</ref>。
ソフトバンク苫東安平ソーラーパークは、[[ソフトバンクグループ]]の[[SBエナジー]]と[[三井物産]]による共同事業であり、双方50 %ずつ出資して設立した「苫東安平ソーラーパーク」が運営している。[[第三セクター]]「[[苫小牧東部地域|苫東]]」の所有地を賃借(一部取得)している<ref>{{Cite news |url=https://www.tomamin.co.jp/news/main/704/ |title=苫東に道内最大のメガソーラー ソフトバンク10月7日着工 |date=2013年09月25日 |newspaper=[[苫小牧民報]] |publisher=苫小牧民報社 |accessdate=2017年08月08日}}</ref>。総出力は日本国内最大級となる約111 [[メガワット|MW]] (111,000 [[キロワット|kW]])であり、一般家庭の年間消費量約30,000世帯分の[[電力]]を[[発電]]する<ref>{{Cite web|和書|url=https://pucchi.net/hokkaido/closeup/abira-megasolar.php |title=日本最大級の太陽光発電始動!メガソーラーのまち安平町の取り組みとは |date=2016年07月30日 |work=[[北海道ファンマガジン]] |accessdate=2017年08月07日}}</ref>。全量を[[北海道電力]]に売電している<ref>{{Cite news |url=(追記) https (追記ここまで)://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06H2K_W5A201C1TJC000/ |title=国内最大級のメガソーラー稼働 ソフトバンクなど北海道で |date=2015年12月06日 |newspaper=[[日本経済新聞]] |publisher=[[日本経済新聞社]] |accessdate=2017年08月08日}}</ref>。


[[安平川]]を挟んだ対岸にはソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2があり、SBエナジーと[[三菱HCキャピタル]]による共同事業であり、双方50 %ずつ出資して設立した「苫東安平ソーラーパーク」が運営している。[[二次電池|蓄電池]]を併設した太陽光発電所としては日本国内最大規模であり<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20170428_01.pdf |title=国内最大規模の蓄電池併設型メガソーラー発電所を北海道安平町に建設 |date=2017年04月28日 |format=PDF |publisher=SBエナジー・[[三菱UFJリース]] |accessdate=2017年08月07日}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/071008312/?ST=msb |title=北海道安平町に「国内最大の蓄電池併設メガソーラー」着工 |date=2017年07月11日 |work=メガソーラービジネス |accessdate=2017年08月08日}}</ref>、一般家庭の年間消費量約19,800世帯分の[[電力]]を[[発電]]する。
[[安平川]]を挟んだ対岸にはソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2があり、SBエナジーと[[三菱HCキャピタル]]による共同事業であり、双方50 %ずつ出資して設立した「苫東安平ソーラーパーク」が運営している。[[二次電池|蓄電池]]を併設した太陽光発電所としては日本国内最大規模であり<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20170428_01.pdf |title=国内最大規模の蓄電池併設型メガソーラー発電所を北海道安平町に建設 |date=2017年04月28日 |format=PDF |publisher=SBエナジー・[[三菱UFJリース]] |accessdate=2017年08月07日}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/071008312/?ST=msb |title=北海道安平町に「国内最大の蓄電池併設メガソーラー」着工 |date=2017年07月11日 |work=メガソーラービジネス |accessdate=2017年08月08日}}</ref>、一般家庭の年間消費量約19,800世帯分の[[電力]]を[[発電]]する。

2024年5月17日 (金) 21:33時点における最新版

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク
ソフトバンク苫東安平ソーラーパークの位置(日本内)
ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク
日本におけるソフトバンク苫東安平ソーラーパークの位置
日本の旗 日本
所在地 北海道 勇払郡 安平町
座標 北緯42度43分10秒 東経141度47分32秒 / 北緯42.71944度 東経141.79222度 / 42.71944; 141.79222 (ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク) 座標: 北緯42度43分10秒 東経141度47分32秒 / 北緯42.71944度 東経141.79222度 / 42.71944; 141.79222 (ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク)
現況 運転中
着工 2013年 [1]
運転開始 2015年 [2]
事業主体 苫東安平ソーラーパーク
運営者 東芝エネルギーシステムズ
建設者 東芝 [3]
太陽発電所
パネル数 444,024枚
陸地面積 約166ヘクタール [4]
発電量
最大出力 約111メガワット(約111,000キロワット)[4]
正味年間発電量 約108,014メガワット時(約108,014,000キロワット時)[4]
ウェブサイト
ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク
テンプレートを表示
ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2
日本の旗 日本
所在地 北海道 勇払郡 安平町
現況 運転中
着工 2017年
運転開始 2020年 [5]
事業主体 苫東安平ソーラーパーク2[6]
運営者 東芝エネルギーシステムズ [6]
建設者 東芝、東芝三菱電機産業システム[6]
太陽発電所
パネル数 195,840枚[6]
陸地面積 約90ヘクタール
発電量
最大出力 約64.6メガワット(約64,600キロワット)
正味年間発電量 約71,477メガワット時(約71,477,000キロワット時)
テンプレートを表示

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク(ソフトバンクとまとうあびらソーラーパーク)は、北海道 勇払郡 安平町にある太陽光発電所。この項目では、ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2についても記載している。

概要

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ソフトバンク苫東安平ソーラーパークは、ソフトバンクグループSBエナジー三井物産による共同事業であり、双方50 %ずつ出資して設立した「苫東安平ソーラーパーク」が運営している。第三セクター苫東」の所有地を賃借(一部取得)している[7] 。総出力は日本国内最大級となる約111 MW (111,000 kW)であり、一般家庭の年間消費量約30,000世帯分の電力発電する[8] 。全量を北海道電力に売電している[9]

安平川を挟んだ対岸にはソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2があり、SBエナジーと三菱HCキャピタルによる共同事業であり、双方50 %ずつ出資して設立した「苫東安平ソーラーパーク」が運営している。蓄電池を併設した太陽光発電所としては日本国内最大規模であり[10] [11] 、一般家庭の年間消費量約19,800世帯分の電力発電する。

設備

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ソフトバンク苫東安平ソーラーパークは、444,024枚の東芝ソーラーパネルを設置しており[12] 、10,572台の架台で支えている[13] パワーコンディショナーは79基ある[13] 。ソーラーパネルの角度30度、高さは最も低い所で地上1 mで取り付けている[14] 。ソフトバンク苫東安平ソーラーパークでは14枚のソーラーパネルを繋いて1つのグループとしており、12グループ(ソーラーパネル168枚)分を1つの接続箱に集めている[14] 。この接続箱4箱分を1つの集積箱に集め、さらに集積箱8箱分をパワーコンディショナーに集めている[14] 変電所では66,000 V (66 kV)に昇圧して北海道電力の鉄塔に送っている[15]

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2も東芝製のソーラーパネルを設置しているほか、蓄電池容量約19,000キロワット (19 MW)のリチウム (Li)イオン電池を併設している。また、東芝三菱電機産業システム (TMEIC; 本社: 東京都中央区) 製の制御システムを導入し、ソーラー出力と蓄電池の充放電を統合制御している[16]

脚注

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  1. ^ 北海道安平町でのメガソーラー発電所の建設について』(PDF)(プレスリリース)SBエナジー三井物産、2013年9月24日http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20130924_01j.pdf 2017年8月7日閲覧 
  2. ^ 「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク」の運転開始について』(PDF)(プレスリリース)SBエナジー・三井物産、2015年11月26日http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20151126_01.pdf 2017年8月7日閲覧 
  3. ^ "苫小牧、安平が発電基地に—メガソーラー稼動ラッシュ". 北海道建設新聞 . 北海道建設新聞社 (2015年10月28日). 2021年2月17日閲覧。
  4. ^ a b c 紹介冊子, p. 2.
  5. ^ 「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク 2」の運転開始について』(PDF)(プレスリリース)SBエナジー・三菱UFJリース、2020年7月1日https://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20200701_01.pdf 2020年7月2日閲覧 
  6. ^ a b c d "安平町に川を挟んで175MW、国内最大級の太陽光集積地に(page 6)". メガソーラービジネス (2019年12月10日). 2020年7月2日閲覧。
  7. ^ "苫東に道内最大のメガソーラー ソフトバンク10月7日着工". 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2013年9月25日). https://www.tomamin.co.jp/news/main/704/ 2017年8月8日閲覧。 
  8. ^ "日本最大級の太陽光発電始動!メガソーラーのまち安平町の取り組みとは". 北海道ファンマガジン (2016年7月30日). 2017年8月7日閲覧。
  9. ^ "国内最大級のメガソーラー稼働 ソフトバンクなど北海道で". 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2015年12月6日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06H2K_W5A201C1TJC000/ 2017年8月8日閲覧。 
  10. ^ 国内最大規模の蓄電池併設型メガソーラー発電所を北海道安平町に建設』(PDF)(プレスリリース)SBエナジー・三菱UFJリース、2017年4月28日http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20170428_01.pdf 2017年8月7日閲覧 
  11. ^ "北海道安平町に「国内最大の蓄電池併設メガソーラー」着工". メガソーラービジネス (2017年7月11日). 2017年8月8日閲覧。
  12. ^ "納入事例". 東芝. 2017年8月8日閲覧。
  13. ^ a b 紹介冊子, p. 4.
  14. ^ a b c 紹介冊子, p. 7.
  15. ^ 紹介冊子, p. 8.
  16. ^ "安平町に川を挟んで175MW、国内最大級の太陽光集積地に (page 5)". メガソーラービジネス (2019年12月10日). 2020年7月2日閲覧。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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