日誌
第3回古事記アートコンテスト 佳作賞 受賞
美術部 1年 伊藤青葵さんが、第3回古事記アートコンテスト高校生部門において、全国257点の応募作品のなかから、上位7点中3番目にあたる佳作賞をいただきました。夏休みにコツコツと描いた白黒のペン画で、B3サイズ(57cm×36cm)の力作です。
本人の言葉
黄泉の国でイザナミが醜い姿を見られてしまった怒りや、もう一度一緒にいたいという寂しさをイメージして描きました。ペンだけで描いたので気が遠くなりそうでした。陰のところは濃くしたり、遠くの方も少し暗くしたりと表現が難しいな、と感じました。このコンテストを機に、古事記について以前より詳しく知れました。
講評の言葉
イザナミの複雑な心境をあえて単色で表現したことで、鑑賞者の心に訴えかける印象的な作品になったと思います。時間をかけて細部まで手が入っており、高校生らしいパワーを感じます。人体や植物のデッサンなど、まだまだ成長が期待されます。頑張ってくださいね。
令和2年2月9日(日)にはコンテスト主宰の國學院大學にて表彰式に参加して、講評をいただきました。現在、作品は國學院大學の博物館に展示され(写真)、この後全国を巡回します。
「黄泉への誘い」57×36cm ペン、インク
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