Pi4を機器のコントロールユニットとして使用していて、GPIO13-15,24,26で状態表示用LEDを駆動させています。
(Hで点灯。直接駆動ではなく、バッファICを通しての駆動となります。)
顧客要求で電源投入時からOS起動完了まではLEDを消灯させることになっているため内部でプルダウン設定、念のためバッファICの
入力にも10kΩのプルダウン抵抗を入れています(電源投入時にピンがフローティングになる時間があった場合の対処)が、実際の動作としては
GPIO14のみ電源投入〜OS起動までの間に一秒程度点灯します。
使用しているのはRaspberry Pi4、OSはRaspberry Pi OS、言語はPythonとなります。
以下の点についてご教授いただけると助かります。
1)GPIOの設定は「/boot/config.txt」上で行っていますので、この場合は電源投入からOS起動前までの間のピンの状態で動作している
という認識で正しいでしょうか。
2)「raspberry-pi-4-datasheet.pdf」、「bcm2711-peripherals.pdf」ではDefault PullがL(「bcm2711-peripherals.pdf」ではPull)との記載
がありましたが、これは電源投入時にBCM2711がこの設定で立ち上がるという認識で正しいでしょうか。
3) 2)が違う場合、電源投入時からOS起動前までのGPIO13-15,24,26の状態について情報はあるでしょうか。

お手数をお掛けしますが、宜しくお願いします。

>> 顧客要求で電源投入時からOS起動完了まではLEDを消灯させることになっている
https://www.raspberrypi.com/documentati ... g_txt.html
【引用:電源が投入されてから変更が有効になるまでに数秒の遅延があることにも注意してください。ネットワーク経由または USB 大容量記憶装置から起動する場合はさらに長くなります.】

自己責任で解析するしかないと思います.公式文書では質問に対する回答は得られません.あとは顧客交渉でどこまで厳密に評価する必要があるかの確認でしょう.
LEDの短期間点灯は見逃すのでロジックアナライザで確認です.
秋月電子のロジアナ6750円とかで 十分使えます.

または,仕様を実現する別の方法:
LEDドライバの電源,もしくはLEDコモン電源にトランジスタスイッチを追加してシステム起動後にトランジスタ・ベースからLED電源を制御すると確実に制御できます.