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Raspberry Pi 4 の動作可能電圧範囲について
Posted: Thu Nov 18, 2021 7:00 am
by takaaki tsujinaka
Raspberry Pi 4 にUSBカメラを接続して使用することを考えています。
電源電圧をオシロスコープで測定したところ、USBカメラの起動時に4.12Vとなり低電圧検出回路の閾値(4.63V±5%)を数msの間下回りました。
そこで質問なのですが
・Raspberry Pi 4 の動作可能電圧範囲はどの程度でしょうか。
レギュレータ(MxL7704)の動作入力電圧範囲である、4.0〜5.5V と考えてよろしいでしょうか。
・低電圧検出回路の閾値を超えておらず、Raspberry Pi 4 が動作している場合の挙動はどういったものでしょうか。
赤色LEDの消灯及び低電圧警告のみでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。
Re: Raspberry Pi 4 の動作可能電圧範囲について
Posted: Tue Nov 23, 2021 3:13 pm
by wata
Re: Raspberry Pi 4 の動作可能電圧範囲について
Posted: Mon Nov 29, 2021 4:55 am
by takaaki tsujinaka
wata様
ご返答ありがとうございます。
リンク先確認させていただくと、
・Raspberry pi 4 単体の入力電圧範囲は4.0〜5.5V
・USBポートの定格としての電圧範囲は4.45〜5.25V
・供給する妥当な電圧範囲は4.7V〜5.25V
といったところでしょうか。
参考にさせていただきます。
Re: Raspberry Pi 4 の動作可能電圧範囲について
Posted: Tue Nov 30, 2021 4:07 pm
by MarkDarcy
経験により、Pi 4ですと幅広いカメラとの互換性が有りますが、電圧は電流消費に関わっています為、
カメラが撮影中の電流消費を実証実験にて確認されたほうが良いかと思っています。
※(注記)USBで接続できている周辺機器は電流を多く消費してしまうと給電系統へ負担をかけてしまいます。
また、低電圧検出は、LEDだけではなく、システムログに「undervoltage」という文字列が入っているメッセージも出てきますので、
ソフトウェアでの文字検索でも検出できます。
例:
因みにですが、電流を多く消費するカメラで長期的な撮影を行うと発熱により Pi がCPUへ速度制限をかける場合があります。
ログに「throttle」という文字列を検索しその文字列が出ていたら、冷却系統の追加を検討されたほうが良いかと考えられます。