Bluetoothヘッドフォン接続が上手く行かない場合
うっかりの一つは
RZPの周囲に(10m以内)Bluetoothヘッドフォン接続
状態にある装置が無いか?

例えば、
$ bluetoothctl 押下の前に
近くのPC或いはタブレットでBluetoothがONに
なっていないか?
RZPと同時にBluetoothヘッドフォンがONのデバイスがあると
それ等がヘッドフォンの電源オンで、
「Bluetoothヘッドフォンと先に接続」してしまう事がある。
先にヘッドフォンが他に接続してしまうと、これに気づかず
いくらRZPから呼んでもRZPとは接続出来ない。

RZPとBluetoothヘッドフォンを繋ぐ場合は
タブレットなどは設定でBluetoothをOFFに、
PCでBluetoothキーボード・マウス、ヘッドフォンを使っている場合は、
設定でヘッドフォンを一旦、削除する。
勿論、SSHで使うBluetoothキーボードはBluetoothヘッドフォンと同時使用可。
PCでBluetoothヘッドフォンを使う時にまた、繋げば良い。
Windows10でも11でも、簡単に再設定出来る。
Windws7 では、どうか分からない(その頃は、こういった事はしていなかった)

また、RZPzeroWでは
$ bluetoothctl だけではヘッドフォンに
繋がらなかったが、(都度MACの入力が要った。)
RZP4-Bでは
$ bluetoothctl 押下(enter)だけでヘッドフォンの
[alias名]# となり
直ちに再生音がヘッドフォンから流れる
(始めの1回だけ
connect MACの入力は要る。)
RZPzeroWより簡単に繋がる。
========
$ bluetoothctl [ enter ]
Agent registered
[ATH-S220BT ]#
=======
また、シェルスクリプトを書いて
実行を付与、ファイルを置いたディレクトリにpathを通して措けば
シェルスクリプトのファイル名の頭3文字程度+[ tab]キー+[ enter ]で
補完機能が働き残り自動入力され、
Webラジオであれば、直ちに再生、CH変更(変局)が出来て
便利。

勿論、タブレットからもスマホからもSSHでコントロールOK。

尤も、スマホのアプリだけで、Webラジオは聴けるのだが・・・ :)

たまに、こういった事をしないとアラ70の脳は
直ぐにやり方を忘れて仕舞う! 脳トレ。

ACアダプタのUSB電圧・電流計で観ると
VLCでWebラジオ再生では
RZP+廉価USB・DACでは、おおよそ700mA位
繋いだSPは別電源。
RZP+Bluetoothヘッドフォンでは660mA位
軽い負荷なのだろう。
ケース(ヒートシンク)も全く熱を持たない。
ファンは静か(無音)
$ vcgencmd measure_temp
temp=34.0'C
暖房の部屋で。