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みなさんからの質問に答えていただきました!
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
お届けしている GOW!!内コーナー「あつまれアイランドシティ中央公園」では、
リスナーの皆さんに、花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を募集しています。
みなさんからいただいた質問に
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、応えてくれましたので紹介します。
【質問】 RN. ヒヨコマメさん
知人から挿し木にと、増え過ぎた「フウセントウワタ」の苗木をいただきました。
30cm程、土に挿して、毎日、水をあげたのですが、枯らしてしまいました。
つい最近も、またいただいたのですが、何かやり方間違っているのでしょうか。
【質問への回答】
「フウセントウワタ」は、もともと毎年花を咲かせて実を付ける多年草ですが、
寒さにやや弱く、冬に枯れてしまうことが多いので、園芸上は春にタネをまいて、
その年の夏から秋に楽しんで、その後枯れて終わる「春まき一年草」として扱うのが一般的です。
霜の心配のない暖かい地域なら屋外でも冬を越すことも可能で、一度植えると数年楽しむこともできます。
冬を越した株は、3月頃に高さを1/3ほどにばっさりと切り詰めると、低い位置から新芽が出てきます。
挿し木を成功させるには、まず、冬越しさせた「フウセントウワタ」ならば、挿し木も可能です。
春に新しく伸びた枝を切って、切り口からしみ出した樹液をよく洗ってから挿します。
挿し木の基本は...
1適切な土を使う!
水はけがよく、清潔で、肥料分がないことが挿し木用土の条件。挿し木用の土も市販されています。
2適切なカットを行い挿す!
草花は5cm程度、吸水をよくするために切り口を切り直したり、葉を切るなどして挿し穂の調整をして、
上手に発根させるための準備をします。
ヒヨコマメさんの挿し木は、長すぎるため失敗したのかも知れませんね...とのことです。
今後もリスナーの皆さんからの質問を募集しています。
花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を番組まで送ってください。
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、皆さんの質問に応えてくれますよ。
宛先は gow@fmfukuoka.jp
メッセージが採用された方には、「スプラウト(ブロッコリー)」の種をプレゼントします。