モンゴル:Tavan Tolgoi石炭火力発電所開発案件へ8億800万ドルを投資
掲載日:2021年4月15日
4月2日の現地報道によると、4月2日の国会でN.Tavinbekhエネルギー大臣が2020-2024年の政府行動計画書に指定された大規模開発案件について説明した。
Tavan Tolgoi 火力発電所開発案件について、計画されている熱電併給システムへの投資額は8億800万USD、工期は42カ月。プロジェクトの30%をErdenes Tavan Tolgoi国営株式会社が所有し30%相当を投資する。残りの70%は融資で調達する予定。年利を8.0%として10年間で投資を回収できると推定されている。2021年上半期に残り70%の資金を調達し、建設事業を2021年7月1日に開始できれば2024年以内にOyu Tolgoiへ電力を提供できる。
Tavan Tolgoi 火力発電所開発案件について、計画されている熱電併給システムへの投資額は8億800万USD、工期は42カ月。プロジェクトの30%をErdenes Tavan Tolgoi国営株式会社が所有し30%相当を投資する。残りの70%は融資で調達する予定。年利を8.0%として10年間で投資を回収できると推定されている。2021年上半期に残り70%の資金を調達し、建設事業を2021年7月1日に開始できれば2024年以内にOyu Tolgoiへ電力を提供できる。
(北京事務所 塚田 裕之)
おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。