中学生がつづるわたしと彼の愛とセックス

著者

中学生がつづるわたしと彼の愛とセックス

池上千寿子編・著

はまの出版, 1991.1

内容説明

口に出して言えない、恥ずかしくて聞けない...。ゆれる女子中学生が性行動研究の第一人者に送った68通の手紙。

1部中学生たちは、いま...(好きだから、あげてよかった;オナニーがやめられない;妊娠したのかもしれない!?どうしよう;セックスしてから彼との仲がまずくなった;レイプ—二度とあんな思いはしたくない;近親相姦にひとり悩んでいる子も...;セックスの好奇心や興味がいっぱいの年頃)
2部性はすばらしいもの(量は多いが、質はまるでお粗末な性情報;「好きだから、あげてもいい」か?;無理にセックスレースに参加する必要はない;セックスするなら、これだけは守ってほしい;しっかりした避妊の知識を持とう;性に関する病気から自分を守るために;マスターベーションは悪いことではない;性とつきあうために守るべきルール;レイプされた女の子たちは、なぜ怒らないのか;いま増えているデートレイプ・夫婦レイプ;日本では近親相姦を犯罪とする意識が希薄;性は、かけがえのないすばらしいもの;親は子供の性にどう対応すべきか)

「BOOKデータベース」より