内容説明
長いあいだ8ビットパーソナルコンピュータの代表格として多くのユーザに親しまれてきたPC‐88シリーズの最上位機種として16ビットのCPUを持つマシンが昭和62年春にリリースされました。「PC‐88VA」です。このマシンは、μPD9002と呼ばれる日本電気が独自に開発した16ビットCPUを搭載しており、PC‐88シリーズのラインアップとしては初めての16ビットパソコンとして大きな注目を集めています。本書の基本編集方針は、PC‐88VA上でアプリケーションやペリフェラルをプロクラミングあるいは開発する際に重宝するマシンサイド・ディクショナリとして機能させるところにあります。
目次
- 第1章 システム概説
- 第2章 マップ
- 第3章 メモリ
- 第4章 表示システム
- 第5章 その他のハードウェアコントロール
- 第6章 BIOS
- 第7章 ファイルシステム
- 第8章 N88V1/V2モード
「BOOKデータベース」 より