チョルノービリ・マニュアル : 原発事故を生きる

書誌事項

チョルノービリ・マニュアル : 原発事故を生きる

ケイト・ブラウン著 ; 阿部純子, 後藤倫代, 繁沢敦子, 藤田怜史, 本行忠志訳 ; 日野川静枝, ノーマ・フィールド監訳

緑風出版, 2025.3

タイトル別名

Manual for survival : an environmental history of the Chernobyl disaster

チョルノービリマニュアル

タイトル読み

チョルノービリ マニュアル : ゲンパツ ジコ オ イキル

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

原タイトル:Manual for survival

内容説明・目次

内容説明

旧ソ連のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故とは何だったのか?著者は30年後の現地を訪れ、事故処理に投入された兵士のその後、汚染地域の住民や環境影響を調べるため、聞き取り調査を行い、公文書館で貴重な文書を発掘する。放射能を封じ込めたつもりでも、放射性同位体は独自の環境を作り出し、まるで繁殖するかのように、ひとつの事故が別の事故を生み出し、事故の影響は無限に続いてゆく。福島原発事故も含め原発事故は、社会や国家が管理することの不可能な、長期にわたる健康影響や環境破壊をもたらすことを明らかにする。

目次

  • 序章 生き残るためのマニュアル
  • 第1部 事故の真相
  • 第2部 放射能地獄に生きる
  • 第3部 人間がつくりあげた自然
  • 第4部 黙示録後の政治
  • 第5部 医学的な謎
  • 第6部 鉄のカーテン越しの科学
  • 第7部 生き残りの達人
  • 終章 ベリーを摘んで未来へ

「BOOKデータベース」 より

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