日本経済の死角 : 収奪的システムを解き明かす

書誌事項

日本経済の死角 : 収奪的システムを解き明かす

河野龍太郎著

(ちくま新書, 1840)

筑摩書房, 2025.2

タイトル読み

ニホン ケイザイ ノ シカク : シュウダツテキ システム オ トキアカス

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献: 巻末pvii-ix

内容説明・目次

内容説明

「失われた30年」で日本の生産性は上がっているのに、実質賃金が上がらないのはなぜなのか?労働法制、雇用慣行、企業統治、イノベーション...日本経済の長期停滞をよみとく際の「死角」や誤算を白日のもとに晒し、社会が陥りかけている「収奪的システム」から抜け出す方途を明示する。予測的中率に定評のある最注目のエコノミストによる、まったく新しい経済分析の渾身の快著。経済構造にかかわるあらゆる謎が氷解する。

目次

  • 第1章 生産性が上がっても実質賃金が上がらない理由
  • 第2章 定期昇給の下での実質ゼロベアの罠
  • 第3章 対外直接投資の落とし穴
  • 第4章 労働市場の構造変化と日銀の二つの誤算
  • 第5章 労働法制変更のマクロ経済への衝撃
  • 第6章 コーポレートガバナンス改革の陥穽と長期雇用制の行方
  • 第7章 イノベーションを社会はどう飼いならすか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD10564460
  • ISBN
    • 9784480076717
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    277, ixp
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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