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文化の脱走兵

奈倉有里著

講談社, 2024.7

タイトル読み

ブンカ ノ ダッソウヘイ

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内容説明・目次

内容説明

紫式部文学賞受賞作のロングセラー、『夕暮れに夜明けの歌を』の著者による最新エッセイ集。「国でいちばんの脱走兵」になった百年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち―。あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。

目次

  • クルミ世界の住人
  • 秋をかぞえる
  • 渡り鳥のうた
  • 動員
  • ほんとうはあのとき...
  • 猫にゆだねる
  • 悲しみのゆくえ
  • 土のなか
  • 道を訊かれる
  • つながっていく
  • 雨をながめて
  • 君の顔だけ思いだせない
  • こうして夏が過ぎた
  • 巣穴の会話
  • かわいいおばあちゃん
  • 年の暮れ、冬のあけぼの
  • 猫背の翼
  • あの町への切符
  • 柏崎の狸になる

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD07807677
  • ISBN
    • 9784065359662
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    216p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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