ハングルの誕生 : 人間にとって文字とは何か

書誌事項

ハングルの誕生 : 人間にとって文字とは何か

野間秀樹著

(平凡社ライブラリー, 922)

平凡社, 2021.9

新版

タイトル別名

ハングルの誕生 : 音 (おん) から文字を創る

タイトル読み

ハングル ノ タンジョウ : ニンゲン ニ トッテ モジ トワ ナニ カ

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注記

標題紙裏に「本書は、『ハングルの誕生 : 音 (おん) から文字を創る』 (平凡社新書, 2010.5刊) の内容に加筆・変更し、副題を改めて新版としたもの」とあり

文献案内: p357-374

ハングル略年譜: p399-412

文献一覧: p413-434

内容説明・目次

内容説明

一五世紀朝鮮王朝にハングルは誕生した。人々は朝鮮語を話すのに、知識人たちは漢字・漢文で書く—。名を得るのも、思想を語るのも、法を作るのも、詩を詠むのも、ありとあらゆる知は、母語ではない、漢字・漢文の中にあった。国王・世宗は文字を創製し、若き同志たちがこれを共にした。文字が生まれると、何が起こるのか?人は文字をいかに生きるのか?私たちはハングルを見ることによって、人間の文字の原初を知り、"話されたことば"と"書かれたことば"の豊饒なる流転、そして言語の巨いなる希望を知る。第22回アジア・太平洋賞大賞受賞。

目次

  • 序章 ハングルの素描
  • 第1章 ハングルと言語をめぐって
  • 第2章 "正音"誕生の磁場
  • 第3章 "正音"の仕掛け
  • 第4章 "正音"エクリチュール革命—ハングルの誕生
  • 第5章 "正音"エクリチュールの創出
  • 第6章 "正音"—ゲシュタルト(かたち)の変革
  • 第7章 "正音"から"ハングル"へ
  • 終章 普遍への契機としての"訓民正音"

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC09857792
  • ISBN
    • 9784582769227
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    459p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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