書誌事項

生命と死のあいだ

木村敏, 野家啓一監修

(臨床哲学の諸相)

河合文化教育研究所 , 河合出版 (発売), 2017.1

タイトル読み

セイメイ ト シ ノ アイダ

大学図書館所蔵 件 / 34

この図書・雑誌をさがす

注記

執筆者: 野間俊一, 米本昌平, 和田信, 金森修, 深尾憲二朗, 大橋良介

座談会及び執筆: 谷徹, 内海健

文献あり

内容説明・目次

内容説明

精神病理学と哲学から"生命"に迫る。私たちの個別的な生が成り立つのは、その終焉に不可避の死を臨むからであるが、この死すべき個体(ビオス)の根底には、更に生と死の両方を育む大きな"生命"ゾーエーが息づく。ビオスとゾーエーの生命論的差異を軸に、"生命"の重層的意味を改めて問い直した魅力的な論考集。

目次

  • 座談会・生と死のあいだで
  • 1 生命—ビオスとゾーエー(見られることと生きること—身体の精神病理をめぐって;マニーの精神病理—生命論的考察;生と死のゲシュタルトクライス;バイオエピステモロジーとは何か—"ニュートン主義の罠"と分子生物学的生命観の脱構築)
  • 2 生きられる死(がんとともに生きる;"遠隔的知識"としての死;内なる死のまなざし—てんかん、デジャヴュ、臨死体験;脱け去った死でもなく、襲い来る死でもなく)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22821351
  • ISBN
    • 9784777204540
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋,東京
  • ページ数/冊数
    227p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /