四つのエコロジー : フェリックス・ガタリの思考

Bibliographic Information

四つのエコロジー : フェリックス・ガタリの思考

上野俊哉著

河出書房新社, 2016.11

Other Title

四つのエコロジー : フェリックスガタリの思考

Title Transcription

ヨッツ ノ エコロジー : フェリックス ガタリ ノ シコウ

Available at  / 77 libraries

Description and Table of Contents

Description

自然、主体感、機械状アニミズム、カオスモーズ、地図作成、リトルネロ...難解なガタリの思想を解きほぐしながら、宇宙へと開かれたその思考の核心と可能性をさぐり来たるべき分子革命としてのエコソフィーを展望する"全‐世界"リゾームの哲学。思考の前線とストリートを往還してきた"思想の不良"による未来へのマスターピース。

Table of Contents

  • 序章 なぜエコロジーか?ガタリとは誰だったか?
  • 第1章 自然を再考する(仕組みとしての自然;アンビエンスとしての主体感;機械状アニミズムと反自然の融即)
  • 第2章 エコソフィーとカオソフィー(分子革命からエコソフィーへ;カオスとカオスモーズ;潜在性と記号)
  • 第3章 分裂生成の宇宙(美的なものと地図作成法;DSM‐V、あるいは発達原理の彼方に;リトルネロと音楽のエコロジー)
  • 終章 ブラジルと日本を横切って..."全=世界"リゾームへ

by "BOOK database"

Details

Page Top

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /