なぜ近代は繁栄したのか : 草の根が生みだすイノベーション

書誌事項

なぜ近代は繁栄したのか : 草の根が生みだすイノベーション

エドマンド・S・フェルプス [著] ; 小坂恵理訳

みすず書房, 2016.6

タイトル別名

Mass flourishing : how grassroots innovation created jobs, challenge, and change

なぜ近代は繁栄したのか : 草の根が生みだすイノベーション

タイトル読み

ナゼ キンダイ ワ ハンエイ シタ ノカ : クサノネ ガ ウミダス イノベーション

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注記

原著 (Princeton University Press, 2013) の翻訳

人名索引: 巻末p[1]-5

年表モダニズムとモダニティ: 巻末p[7]-17

参考文献: 巻末p[19]-36

内容説明・目次

内容説明

近代の繁栄の源泉は、挑戦、自己表現、人間的成長といった個人主義に裏付けられた価値観の誕生と、そこから湧き出る大衆のイノベーション・プロセスへの参画にあるとする、新たな"近代経済"論。

目次

  • 近代経済の出現
  • 第1部 近代経済という経験(近代経済はいかにしてダイナミズムを獲得したか;近代経済のおよぼす物質的影響;近代的生の経験;近代経済はいかに形成されたのか)
  • 第2部 近代経済への反動—社会主義とコーポラティズム(社会主義の魅力;第三の道—コーポラティズムによる左からの攻撃;ライバルたちの主張を秤にかける;国家ごとの満足度)
  • 第3部 衰退と復活—一部のダイナミズムはどのように失われ、それを取り戻すためになぜ努力すべきなのか(一九六〇年代以後の衰退を示す徴候;一九六〇年代後の衰退について理解する;善き生—アリストテレスと近代;善と正義;近代の回復)

「BOOKデータベース」 より

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