内容説明
ルイージは、国境のちかくの村にすむ男の子。まいしゅう土よう日、バスにのって国境をこえ、おとなりの国のバイオリンの先生のところへかよっています。バスにはいつも、国境けいびのへいたいさんたちがのりこんできて、密輸をする悪い人はいないか、しらべます。さて、あるときから、新入りの、鼻の長いへいたいさんが、ルイージのおべんとうやケーキをしらべるといっては、サンドイッチをめくったり、ケーキをつぶしたりするようになりました。おこったバイオリンの先生は、いじわるなへいたいさんをこらしめてやる、といいますが...?世代を超えて愛されつづけている、アメリカのコールデコット賞受賞作家が贈るユーモラスで、ほのぼのとした幼年童話。小学校低・中学年〜
「BOOKデータベース」 より