集団的自衛権のトリックと安倍改憲 : 「国のかたち」変える策動

書誌事項

集団的自衛権のトリックと安倍改憲 : 「国のかたち」変える策動

半田滋著

高文研, 2013.7

タイトル別名

集団的自衛権のトリックと安倍改憲 : 国のかたち変える策動

タイトル読み

シュウダンテキ ジエイケン ノ トリック ト アベ カイケン : クニ ノ カタチ カエル サクドウ

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内容説明・目次

内容説明

現実にはあり得ない場面を設定して、さぁどうする、と迫り、危機感を煽りたてる—。そのトリックを、ベテラン軍事ジャーナリストが徹底暴露、そのたくらみが国民を誘導する道すじを明らかにする。

目次

  • 1章 あり得ない問題設定(安倍政権「改憲」の血脈;意外だった米国の冷たい対応;懇談会四類型はだましか;米国を守ることの陳腐さ)
  • 2章 海外の武力行使求める報告書(どうしてもやりたい「駆け付け警護」;任務逸脱の原点はカンボジア派遣;陸上での邦人救出はあり得ない;「武力行使と一体化」求める懇談会)
  • 3章 「国家安全保障基本法」の罠(法律が変える憲法解釈;魔法のような議員立法)
  • 4章 「防衛計画の大綱」へ自民党が提言(「防衛を取り戻す」とは軍拡だ;「策源地攻撃能力」を主張;核兵器保有への誘導路か)
  • 5章 自衛隊の「国防軍」化からみえるもの(対米支援の犠牲になる自衛隊;戦争呼び込む集団的自衛権の容認;良質な若者は逃げだす;身内に甘い軍法会議)

「BOOKデータベース」 より

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