昭和30年代スケッチブック : 失われた風景を求めて
奥成達文 ; ながたはるみ絵
いそっぷ社, 2007.10
ショウワ 30ネンダイ スケッチブック : ウシナワレタ フウケイ オ モトメテ
大阪観光大学 図書館 図
0087228
OPAC
尾道市立大学 附属図書館
02097248
九州産業大学 図書館
10978115
公益財団法人 日本近代文学館 S18||210||1684B0111239 OPAC 神戸学院大学 図書館 ポートアイランドキャンパス館 210.76||OKU||S1315998 札幌大学 図書館 210.76||O560801564 札幌学院大学 図書館 2002981159 成城大学 図書館 Y154379 OPAC 広島都市学園大学 附属西風図書館 S00010679 OPAC 北星学園大学 図書館 210.76/OA-338831 山梨県立大学 図書館 研 210.7-Oku0010009550 OPAC 該当する所蔵館はありません すべての絞り込み条件を解除する この図書・雑誌をさがす 国立国会図書館サーチ カーリル WorldCat 内容説明・目次 内容説明 原っぱの夕焼け、マッチと七輪、集めたメンコ、改札のキップ切り、台風が来た夜のローソクの明り、大編隊でやってきたトンボ...みんなどこに消えてしまったんだろう。いまでは見られなくなった、こんな風景。 目次 遊びが終るかなしさ。夕焼けはこどもの頃を思い出させる 夏の臨海学校はなぜか、赤いふんどし着用と決まっていた 廊下の奥にひっそりとある夜の便所は不気味だった クルクルまわるシンボルマーク。昔の床屋にもう一度入ってみたい 向う三軒両隣。路地裏では誰もが顔見知りだった 毎日小さな虫篭をぶらさげてトンボとりに夢中だった 台風が来ると、わくわくするような気分になった 獅子舞に凧あげ。独得の風情があった昔のお正月 一日の朝は、マッチで七輪に火をおこすところから始まった 鉛筆を削り、消しゴムをそろえれば明日の学校準備はオーケーだった メンコにビー玉、カバヤの懸賞カード。みんなこども時代に集めたものだ 少女雑誌に少女スター。「少女」という言葉はもっと輝いていた ヨーカンやバナナ、メロン。おやつの分け方でよく兄弟喧嘩になった 「アンポンタン」に「しみったれ」。威勢のいい東京言葉も通用しなくなった 蚊が多かった昔の夏に蚊帳は必需品だった 夏祭りの最大の楽しみは縁日ならではのおもちゃだった 都電のことを昔は"チンチン電車"と呼んでいた 食堂車で車窓の風景を味わう。いまではかなわない旅の楽しさだ ビリー・ホリディをぜんまい式の蓄音機で初めて聴いた 一九六一年、十八歳。毎日毎日ジャズ喫茶で過ごしていた ダンス好きで賑わった、キャバレー独得の喧騒もいまはない 走る都電背景に東京タワー。まさに昭和三十年代の風景だった 原っぱに巨大なテントが張られ、サーカスはどこからともなくやって来た 街の風物詩だった虫売り屋さん。夜鳴く虫の声は涼しげだった 防火バケツの氷、霜柱......季節と向き合う楽しさを思い出したい 病人が家にいる。ごく普通の風景として、それはあった 生まれ育った漁師町。いなせな、この土地でぼくはいろんなことを学んだ 「BOOKデータベース」 より Tweet 詳細情報 NII書誌ID(NCID)BA84364251 ISBN9784900963399 出版国コードja タイトル言語コードjpn 本文言語コードjpn 出版地東京 ページ数/冊数263p 大きさ20cm 分類 NDC8 : 210.76 NDC9 : 210.76 件名 BSH : 日本 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後) BSH : 児童文化 -- 歴史 書き出し RefWorksに書き出し EndNoteに書き出し Mendeleyに書き出し Refer/BibIXで表示 RISで表示 BibTeXで表示 TSVで表示 ISBDで表示 ページトップへ AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) / アドレス: モード: デフォルト 音声ブラウザ ルビ付き 配色反転 文字拡大 モバイル
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札幌大学 図書館 210.76||O560801564 札幌学院大学 図書館 2002981159 成城大学 図書館 Y154379 OPAC 広島都市学園大学 附属西風図書館 S00010679 OPAC 北星学園大学 図書館 210.76/OA-338831 山梨県立大学 図書館 研 210.7-Oku0010009550 OPAC 該当する所蔵館はありません すべての絞り込み条件を解除する この図書・雑誌をさがす 国立国会図書館サーチ カーリル WorldCat 内容説明・目次 内容説明 原っぱの夕焼け、マッチと七輪、集めたメンコ、改札のキップ切り、台風が来た夜のローソクの明り、大編隊でやってきたトンボ...みんなどこに消えてしまったんだろう。いまでは見られなくなった、こんな風景。 目次 遊びが終るかなしさ。夕焼けはこどもの頃を思い出させる 夏の臨海学校はなぜか、赤いふんどし着用と決まっていた 廊下の奥にひっそりとある夜の便所は不気味だった クルクルまわるシンボルマーク。昔の床屋にもう一度入ってみたい 向う三軒両隣。路地裏では誰もが顔見知りだった 毎日小さな虫篭をぶらさげてトンボとりに夢中だった 台風が来ると、わくわくするような気分になった 獅子舞に凧あげ。独得の風情があった昔のお正月 一日の朝は、マッチで七輪に火をおこすところから始まった 鉛筆を削り、消しゴムをそろえれば明日の学校準備はオーケーだった メンコにビー玉、カバヤの懸賞カード。みんなこども時代に集めたものだ 少女雑誌に少女スター。「少女」という言葉はもっと輝いていた ヨーカンやバナナ、メロン。おやつの分け方でよく兄弟喧嘩になった 「アンポンタン」に「しみったれ」。威勢のいい東京言葉も通用しなくなった 蚊が多かった昔の夏に蚊帳は必需品だった 夏祭りの最大の楽しみは縁日ならではのおもちゃだった 都電のことを昔は"チンチン電車"と呼んでいた 食堂車で車窓の風景を味わう。いまではかなわない旅の楽しさだ ビリー・ホリディをぜんまい式の蓄音機で初めて聴いた 一九六一年、十八歳。毎日毎日ジャズ喫茶で過ごしていた ダンス好きで賑わった、キャバレー独得の喧騒もいまはない 走る都電背景に東京タワー。まさに昭和三十年代の風景だった 原っぱに巨大なテントが張られ、サーカスはどこからともなくやって来た 街の風物詩だった虫売り屋さん。夜鳴く虫の声は涼しげだった 防火バケツの氷、霜柱......季節と向き合う楽しさを思い出したい 病人が家にいる。ごく普通の風景として、それはあった 生まれ育った漁師町。いなせな、この土地でぼくはいろんなことを学んだ 「BOOKデータベース」 より Tweet 詳細情報 NII書誌ID(NCID)BA84364251 ISBN9784900963399 出版国コードja タイトル言語コードjpn 本文言語コードjpn 出版地東京 ページ数/冊数263p 大きさ20cm 分類 NDC8 : 210.76 NDC9 : 210.76 件名 BSH : 日本 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後) BSH : 児童文化 -- 歴史 書き出し RefWorksに書き出し EndNoteに書き出し Mendeleyに書き出し Refer/BibIXで表示 RISで表示 BibTeXで表示 TSVで表示 ISBDで表示 ページトップへ
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