雨夜物語たみことは 2巻
藤原の宇万伎 [著]
梅村三郎兵衞 [ほか], 安永6 [1777]
アマヨ モノガタリ ダミコトバ
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
題簽中央「雨夜物語たみことは 上(下)」(書名は題簽より)
著者は自序より。文中に「この一巻をたれもときうべきさまにかきいだしておくりつるなり」とあり、序末「明和六のとし神なづきばかりやましろの大城にうづくまりをりてかきつ 藤原の宇万伎」
刊記「安永六丁酉年初夏 出雲寺文治郎/風月庄左衞門/吉田四郎右衞門/梅村三郎兵衞」
本文末に「浪速 高載陽寫」とあり
処々に朱墨書入あり。上冊巻末に識語墨書「天保四癸己年七月朔日於睡足菴一校畢 陳阿」
印記「南泉岸和田後曼荼羅院陳阿藏書記」「陳 [陰刻]」「阿 [陰刻]」ほか1印あり