内容説明
「なんでもできる身体が欲しい?」ミズーを呼び止める一人の女。(なんなのいったい?)視界の真ん中に立つ女は、真紅のマントをまとい、赤い髪をたなびかす。そして...自分と同じ顔。だが自分はここにいる。だとしたら、自分が自分なら、目の前の女は...。辺境の村、5人の黒衣の前に自ら姿を現したミズー。絶対殺人武器としての技能のすべてを賭け、ミズーは帝都の守護者たちに闘いを挑む。だが何かがおかしい。無言のはずの黒衣が言葉を発し、火焔の獣精霊が消滅してしまった?ミズーの記憶の中で、激しく響く鐘の音。滅びた都市と死んだはずの女がミズーに迫る!"ミズー編"第2幕、いよいよ登場。衝撃は想像を超える。
「BOOKデータベース」 より