内容説明
本書では、まず症状別にフローチャートを示し、それぞれの対処法が書かれている「1 症状からみた対処法」のページをすぐに開けるよう工夫し、「そのとき」何をしたらよいか、ひと目でわかるように原因、症状、対処法を大きく分けてまとめました。また、2、3では救急処置と救命処置について、使用薬剤から処置の実際までを、場面ごとにチャートと写真を中心としてビジュアルに構成しています。さらに、「4 偶発症予防のためにできること」では、そもそも偶発症が起こらないように、日頃からどんなことに気をつけて診療すればよいか、問診や対診のポイントからバイタルサインの見方と評価までを、わかりやすく示しました。
目次
- 1 症状からみた対処法(循環器;脳・神経;呼吸器;その他)
- 2 救急処置(救急時のバイタルサイン測定の留意点;救急薬・救急用品の使用法;救急薬品の投与(筋肉注射、静脈注射、点滴静脈注射))
- 3 救命処置(心肺蘇生法のABCフローチャート)
- 4 偶発症予防のためにできること(安全な歯科治療のための提案;問診(医療面接)のポイント;内科(主治医)対診のポイント;訪問歯科診療を安全に行うためのポイント;バイタルサインの見方と評価)
「BOOKデータベース」 より