私と愛犬アーシー(黄色大犬)の

お散歩仲間である

元牧羊犬(もこもこ大犬)

実は我々は年が明けてから

一緒に散歩が

出来ておりませんでした。

牧羊犬ちゃんの体調が悪く・・・

ぱっと見たところ

問題はない感じなんですけど

ちょっと歩くと

脚が震えはじめてしまう。

飼い主である毒舌夫人は

足繫く獣医に通い、

投薬はもちろん注射、

食餌療法、患部を

温めたり冷やしたり

マッサージしたりと大忙し。

その甲斐あって今週久々に

集団散歩が再開できました。

投薬も結構な種類の薬の

組み合わせを変えたり

量を変えたりとしていたので

「結局何が効いたんでしょうね?」

私の問いかけに毒舌夫人は

「最終的には天気だと思うわ。

今週に入ってやっと朝に

日が差すようになったし

底冷えもしなくなったし」

牧羊犬ちゃんは

暑がりのダブルコート犬

(アーシーも実は

ダブルコートなのですが

牧羊犬ちゃんに比べたら

アンダーコートの

『みっしり』度は低い)、

そんな犬でも体調を崩す、

それがスコットランドの

冬の過酷さ。

・・・私の腰痛とか

腸捻転とかの

遠因はもしやここ・・・?

ともあれ、久方ぶりに

いつもの駐車場で

牧羊犬ちゃんと

毒舌夫人の

到着を待っていますと、

あちらの車が

近づいてくると同時に

アーシーは喜びの

ステップを踏み始め

車が停止して私が

「動いてよし」の指示を出すと

全速力で車の周囲を

何度も何度も駆け巡り。

もう全身で「中にいるのは

牧羊犬ちゃんでしょ?

久しぶり久しぶり!」を表現。

車の中の牧羊犬ちゃんも

あらん限りの力で尻尾を振って

「アーシーでしょ?

アーシーがいるんでしょ?

早く!早くドアを開けて!」

さあ2頭感動の再会です!

・・・実際に顔を合わせた2匹は

それまでの興奮ぶりはどこへやら、

顔を突き合わせてお互いに一度

「ふんっ」と鼻を鳴らすと挨拶終了。

あとはいつも通りにそれぞれ

勝手にそこらを歩き回り・・・

この二人の関係は

本当によくわからんです。

でも牧羊犬ちゃんが

元気になってくれて本当によかった。

一時は毒舌夫人のほうの

気力が挫けかけていて

「この夏にまだあの子が

生きていてくれたら・・・」

みたいなことを

口にした瞬間もあって

私はちょっと心配していたのです。

そんなわけで

スコットランドの寒さは緩み・・・

と言いたいところですけど

来週はまた寒さがぶり返して

気温は零下に突入するそうです。

私も牧羊犬ちゃんも

体調管理に

気をつけたいところです。

皆様もどうか

寒暖差にはお気をつけて

・・・どう気をつければ

いいんでしょうね?これ

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