建設DX推進室

たどり着いたらそこがスタート

鈴木 広大平成30年入社

東コンサルタントらしさについて

難しい業務でもやり遂げる事、カタチにすることが東コンサルタントらしいと思います。
他では実現が困難だった仕事の依頼など、やはりその分難しいのですが、経験であったり知識であったり会社としてのノウハウを駆使してカタチにしていくところが、毎回すごいと感じています。

私のモットー

たどり着いたらゴールでは無くてそこがスタート、ということをモットーにしています。
どの仕事もそうですが、手を付けてから見えてくること、目標にたどり着いてから見えてくることが多いので歩みを止めちゃいけないな、と思っています。

人材が豊富な会社でスキルを活かした仕事がしたい

前職の経験(用地測量)を活かした仕事を探していたところ、声をかけていただいたのがきっかけです。前職に比べ規模が大きく専門性に優れているという印象を以前から抱いていました。多岐にわたる用地調査の中でも、当時から東コンサルタントには専門に分科した方がいて、きちんと分業制ができる人材の豊富さが魅力でした。

交通量調査や河川の流量観測

測量全般に加え、交通量調査や河川の場合は流量観測という川の水深とか流速などの調査をします。

河川の場合は、まず平常値の観測をし、台風や大雨で増水した時にその川の近辺に行き流速やおおよその水嵩を観測、その後それらをまとめあげて報告します。恐らく今後の防災計画などに活かされるのではないでしょうか。

交通量調査は、基本的に発注者からの要望に応じ回答を出す形が多いです。例えば新しい道路が開通する時は、「その工事に着手する前」「工事中の迂回してもらっていた時」「開通間際」「開通後」など同じところの交通量調査を何回も行います。他にも信号の状況や渋滞が起きている場合の原因を調査するということもあります。また、ICT(情報通信技術)担当として、UAV(所謂ドローン)・TLS(地上型レーザースキャナ)・MMS(モービルマッピングシステム)等の新技術を検証する対応もしています。

1日のスケジュール

MMS計測時

東分室へMMS用のSSD(2個) 計測票などを持参
MMSの始業前点検、SSDと全方位カメラの取り付け
計測箇所へ出発、到着後に計測準備を行い、計測を始める
計測終了後にMMSの外観点検を行い撤収する
帰社後、計測データを後処理ソフトウェアに処理をさせる
翌朝〜翌々日に仕上がったデータを確認

用地の仕事は、たどり着いた場所がゴールではなくスタート

現在、東コンサルタントではICTを利用した計測を推進しています。この最新システムの測量データは従来のもの若干違い、人が手を加えると見えてくる情報がすごく多いです。それをどのように取り入れ活用していくのかという基準作りや作業方針の策定をしています。

先日実際に行った現場では、従来なら2日かかる仕事を、MMSという車の上にレーザースキャナとGPSのアンテナがついたものを使用することで、車で走りながら計測ができ1日もかかりませんでした。

ただ、あくまでもこのデータは点の集まりなので補完作業が必要です。今まで外でやっていた作業を短縮し、その分社内で補完する形になります。このシステムは天候の影響を受けにくいという利点がありますので、今後は作業が天気に左右されることは減って行くかと思います。

用地やICTの仕事はたどり着いたらゴールではなく、そこがスタートだっていうことをモットーにしています。ある程度の到達点に着いてから見えてくることがとても多いです。

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