来夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)の自民党公認候補予定者について、鹿児島県連の森山裕県連会長、野村哲郎選考委員長、選対副委員長の宮路拓馬衆院議員と山田国治県議の4者が20日、協議した。党本部に2人を推薦するか、1人に決めるかの結論がまとまり、25日に開く執行部役員・選対常任委員合同会議で公表するとした。
協議は全て非公開。森山会長が取材に応じ、「結論は出ている。25日に選考委員長から説明いただく」と述べた。
現職の尾辻秀久参院議長(83)の勇退表明に伴い県連が公募、選考委が元参院議員の園田修光氏(67)と県議団推薦の外薗勝蔵県議(72)に絞っていた。これまでの合同会議や選考委で結論が出ず、4者で対応を協議することにしていた。