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強い日差しでの天日干しが重要! かみ応えは残し、うま味をギュっと凝縮 大和村の名物、これなぁーんだ?

2024年09月05日 09:00
[画像:強い日差しの下、天日干しされるスモモ=3日、大和村大棚]
強い日差しの下、天日干しされるスモモ=3日、大和村大棚
大和村大棚で特産のスモモを天日干しする作業がピークを迎えている。かみ応えのある食感にうま味を凝縮した「セミドライフルーツ」。夏の強い日差しを浴び、深い赤紫色の果実が艶やかな光沢を帯びる。

まほろば大和生活研究グループ(7人)が十数年前から生産する。5月に収穫したスモモを煮て、ザラメを加え冷凍保存。7〜9月中旬の2日半、天日干しする。3日は5センチほどの果実約70キロをトレーに広げ、裏返した。今年は約140キロの出荷を見込む。ビタミン類などを多く含み、夏バテ予防にも役立ちそうだ。

泉美保子代表(70)は「強い日差しで乾燥させるのが大事。硬くならないよう気を付ける」と話す。「清(きょ)ら島奄美大島すももっこ」は約10個入り100グラム600円。大和まほろば館=0997(57)2980=で販売する。
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