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紫尾区営大衆浴場

「神の湯」と呼ばれる美人の湯は、紫尾神社拝殿下の泉源利用

2024年3月19日 09:00
北薩の屋根としてそびえる紫尾山(1,067m)の東麓に位置する湯治場で、元々は僧侶が使っていたという。隣接する紫尾神社の拝殿下に泉源があるため「神の湯」と呼ばれ、建物も木材を多く使う神社風で威厳を感じさせる。

紫尾区営大衆浴場

熱めの湯が楽しめる


源泉かけ流しの無色透明のアルカリ性単純泉。皮膚の古い角質をよく溶かすため、「美人の湯」として常連客も多い。浴槽は二つに分かれており、熱い方は湯温44度、ぬるい方でも42度前後と全体的に高めだ。

紫尾区営大衆浴場

皮膚の古い角質をよく溶かすため、「美人の湯」として常連客も多い



紫尾区営大衆浴場

無料利用できる足湯


施設では無料の足湯が楽しめ、隣接する売店では地元産の野菜や加工品を販売。10〜12月には、温泉で渋を抜く名物「あおし柿」も人気を博す。

管理人の西田隆三さんは「朝風呂がお勧め。体の芯から温まり一日の活力を」と話した。

紫尾区営大衆浴場

紫尾区営大衆浴場


[南日本新聞 入浴タイムズ]

薩摩郡さつま町紫尾2165

営/5:00〜21:30
料金/中学生以上=200円、小学生=100円
休/なし

(注記)情報は記事公開日現在のものです。

(注記)料金など、店舗にてご確認ください。


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