十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)
あつ湯(44度)、ぬる湯(42.5度)、水風呂も
2024年2月6日 10:00
十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)
あつ湯(右)とぬる湯を備える
45.3度の源泉をかけ流し、あつ湯(44度)とぬる湯(42.5度)で、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉を楽しめる。営業後に掃除をして温泉を毎日入れ替える。地下水の水風呂は五右衛門風呂で風情がある。宇都忠良社長は「温度が高めの温泉が売り。私も熱いのが好き」と紹介する。
十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)
五右衛門風呂を活用した水風呂
宇都社長によると、温泉は会長を務める地元の地質調査会社・アーステクノの従業員が仕事の疲れを癒やすため、昭和の終わりに利用したのが始まり。「住民に開放を」と13年前営業を開始した。手狭でその後、現在の広さにした。
十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)
男湯の入り口
十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)
十三奉行温泉と書かれた看板
店名は子どもの頃のこの辺りの地名にちなむ。友人の書家が「十三奉行(じゅさぶろ)温泉」と読み仮名付きで看板に書いた。「ちょっと変わった名前で人目を引くかな」と笑った。
十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)
十三奉行温泉
[南日本新聞 入浴タイムズ]
出水市野田町下名4974
営/10:00〜21:00
料金/中学生以上=350円、小学生=150円、3歳〜未就学児=50円。回数券11枚=3,500円
P/30台
休/第2・4水曜
※(注記)情報は記事公開日現在のものです。
※(注記)料金など、店舗にてご確認ください。