■しかく 神谷会長挨拶
令和6年1月26日(金)15時より、全鍍連新春賀詞交歓会を開催いたしました。司会進行は宍戸総務副委員長によって行われ、最初に鈴木副会長が開会の辞を述べました。
続いて主催者を代表して神谷会長が、
「元日の能登半島地震では、本会組合員も被災をされておりまして、あらためてお見舞いを申し上げます。さて、昨年は全鍍連創立75周年ということで、中小企業庁長官表彰、経済産業省製造産業局長表彰、全国中小企業団体中央会会長表彰をいただきました。その節は大変ありがとうございました。昨年はコロナも5類へ移行し、私ども全鍍連の事業状況も粛々とコロナ禍前の状況に戻りつつあります。全国めっきコンクールの参加者数もだんだんと件数が増えて参りました。こちらには例年同様に、厚生労働省様、東京都様、中央職業能力開発協会様、全国中小企業団体中央会様、日刊工業新聞社様より下付をいただきました。ありがとうございました。
また昨年より、私どもめっき業界PRのための動画制作を行って参りました。これは全鍍連が霞が関子どもデーに出展した際、お子様や保護者の方からめっき技術に大変反応をいただきまして、ぜひ子どもにもわかりやすいめっきの動画を作ろうと取り組んだ75周年記念事業でございます。ちょうど動画が完成いたしまして、会場でも放映しておりますのでぜひご覧ください。
賀詞交歓会前には、経済産業省製造産業局金属課長の松野様より、私どもめっき業界の労務費の適切な転嫁のための価格交渉について説明会を開催いただきました。なかなか厳しいことではありますが、昨今では食料品やエネルギー価格も上がっておりますので、価格の見直しをいただくには良い時期だと感じております。
今年は厳しいことが先に立ちましたので、これからは明るいことが続いていくのだと信じております。本日は多くの皆様にお越しいただきましてありがとうございます。
」
と挨拶を述べました。
神谷会長挨拶
続いて来賓祝辞に移り、経済産業省製造産業局審議官の浦田様、厚生労働省人材開発統括官付 主任職業能力検定官の増岡様、全国中小企業団体中央会会長の森様(代読:振興部副部長 太田様)、日本表面処理機材工業会会長の後藤様から祝辞を頂戴いたしました。