ピースフェアを初めてご覧になる皆さまへ
「戦争の記憶は、今聴かないと残らない。若い人も一緒にやってほしい」という戦争体験世代の方からの呼びかけで「ちば・戦争体験を伝える会」は戦後60年の2005年にスタートしました。その後、もう一つの団体「千葉市空襲と戦争を語る会」と出会い、2011年に初めて「戦争を繰り返さないための集い」を千葉市文化センター9階で開き、翌年から「千葉市平和のための戦争展」と「集い」をQiball(きぼーる)11階で、2014年から「千葉市平和のための戦争展 ピースフェアin千葉」として、きぼーるアトリウムでの開催となりました。
きぼーるは、千葉市の子ども交流館・科学館・区保健福祉センター等の複合施設で、昨年からは中央区役所も入り、1階のアトリウムにはいろいろな皆さまが行き交います。ミニステージではコーラス・演奏・ダンス・手品・詩の朗読・紙芝居・・・と、連日参加団体による発表が行われて人々を引きつけ、ずらっと並んだ展示パネルでは、千葉市空襲に関する展示から、たくさんの皆さまのご協力によって、戦争の実態を伝える展示や憲法についてともに考える展示、各市民団体の国内や世界各地での活動紹介がなされ、戦争の惨さと平和のすばらしさを実感し、それを守り創りだしていくにはどうしたらいいのか、一緒に考える場となってきました。参加団体も50〜70団体と年々増え、5日間で参加者300名・来場者延べ2000名を超える「ピースフェア」となりました。
「コロナ」の影響で今年は会場での開催を諦め、このホームページ上での開催となりました。ステージでの発表がなく、直接お話しすることもできませんが、かえって遠くの方と出会い、つながる機会になっているようです。6月20日(土)の
オンライン・シンポジウム「若者たちが語る戦後75年」のこの「ピースフェア2020 in千葉」へのご参加、本当にありがたく思っています。大変な事態の中、主催者の皆さま、遥々参加してくださる「若者たち」に、感謝いたします。
スタート当時「若い人」に含まれていた私たちも70代が目前です。戦争体験世代の皆さんも「最後の踏ん張り」と活動に取り組んでいます。若い世代の皆さまも若くない世代の皆さまも、どうぞよろしくお願いいたします。
(主催者より)
この美しい地球で
いつまで争い続けるのか
日本国憲法前文・9条の理念を持つ
地球平和憲章をつくろう。
と呼びかけて・・・
「地球平和憲章」が完成!
こちらをご覧ください。
◇9条地球憲章の会
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☆寄せられた情報を少しずつ追加していきます。更新中、見られないファイルがあります。改めてご覧ください。
★日頃の学習や夏休みの宿題などに活用していただければうれしいです。引用する時は、証言者・作者・団体名他、「ピースフェア2020HP」よりと入れてください。
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★参加団体のチラシ・リーフはプリントしてご活用ください。
☆年表は一市民が作成したものです。参考資料で直接ご確認ください。
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