アフィリエイトをはじめて2年が過ぎました、おかげで、月々のアフィリエイト収入が順調に伸び、確定申告をして税金を納められるようになった。
62歳で定年退職をした後は、ほとんど税金も納めず、年金をいただき、働きもせずに好きなことをして過ごしていて、なんとなく肩身の狭い思いをしていましたが、
これで現役時代同様、国や社会に貢献できるようになり喜ばしい限りである。
ネット社会をうまく活用すれば、好きなことをして、ストレスもなく生活が出来、アフィリエイト収入も得られるという、いい時代になったものです。
- サーバー代でも稼ごうか!
プロバイダーから与えられたホームページ容量が超過してしまい、いろんな無料サーバーを使っていましたが、ウイルスソフトやブラウザのセキュリティが広告用ポップアップウインドウに警告を表示するようになりました。
そこで、プロバイダーに追加料金を払って、サーバースペースを拡大してもらったり、無料サーバーを有料のレンタルサーバーに切り替えたりして、広告の入らないページに整備していきました。
おかげで、マスコミにも取り上げられるサイトに充実できたし訪問者も増加してきました。
つぎの課題として、最近話題のアフィリエイトも体験してみたい、できればサーバー代ぐらいは稼げないか!、という気軽な気持ちで取り組みを開始した。
- さっぱりクリックされないバナー広告
女房の要望で作った「麻雀ゲーム・上海」というサイトは好評で、毎日多くの人が遊びに来てくれていました。
このサイトに広告をつけることにして、アフィリエイトの老舗である
バリューコマースに契約を申し込みましだ。
慎重に審査しているのか、処理が停滞しているのか解らないが、回答まで半月近くを要した。
契約が成立したので、ページの下段にバナー広告を4個配置してみた。
数日は興味本位にか、ある程度クリックはされたが、リピーター率が90%以上であることでもあり、しばらくすると、ほとんどクリックされなくなってしまった。
思えば、自分自身も、無料サーバーを使っていた頃、目障りだか無料だからしょうがない!、と思ってっただけで、アフィリエイト広告をクリックした記憶はなかった。
- クリックの勧誘は契約違反
そこで「スポンサーを訪問してね!」とアナウンスするキャラクターを数分に1回表示、数回繰り返して現れるよう組み込んだ。
確かにクリック数は急増したが「いつまでもうるさい!、スポンサーを訪問しているのに、同じことを繰り返して!」、という苦情が殺到した。
スポンサーを訪問したことを検知して、お願いを終了させる工夫をしたプログラムに組み込んだが、それでも、リピーターにとっては訪問するたびに新鮮味のないアフィリエイト広告が表示されているだけなのに、毎日お願いに現れてうるさい!、と不評だったので、この企画は中止した。
逆に、スポンサーを訪問した人にゲームの特典を与えれば、苦情もなく、クリック率も高まるのではと考え、特典に「カンニング」や「タイムレース参加」ができるようにプログラムに組み込んだ。
その結果、サーバー代どころか小遣いも賄える程の収入となってきて得意になっていた。
ある日突然<重要>というメールがきて、「クリック勧誘はアフィリエイト契約違反」として、数か月分の効果額を没収されたうえ、アフィリエイト契約を破棄されてしまった。
スポンサーの入り口まで案内するのが、こちらの役目、そこから先へ案内できないのはスポンサーのページの魅力不足では!、という考えは通用しなかった。
- 掲載広告の維持が大変だ!
ゲームサイトの契約は破棄されたが、幸い、私の本来のホームページでのアフィリエイト契約は生きていたし、さらに「A8net
」「電脳卸」「アマゾン」などともアフィリエイト契約をして、この苦い経験を生かして、再出発した。
無料サーバーで目障りだったバナー広告はやめて、テキスト広告を主体にし、同じスペースに多くの広告が付けられるようにしたり。
「自由テキスト広告」を使って、ページに合致した広告文に工夫したりしていった。
一番問題は、広告ごとの報酬単価が頻繁に変ったり、広告主が撤退したり、常時目配りをしていなけらばならないので、広告をつけるページを増やすと、HTMLソースの書き換え維持が大変で付いていけなくなることだ。
手のかからないアフィリエイトはないかを調べて「バリュークリック(現TRUST CLICK)」と「GoogleAdSense」を追加して契約した。
バリュークリックはライブドアー系で、ホリエモン騒動でよいスポンサーがなくなったので途中で使わなくした。
「GoogleAdSense」は広告スペースさえ提供しておけば、広告は先方で維持してくれ、手間いらずなので、多くのページに貼り付けることが出来た。
広告スペースを作るのも、次のような同じコードを、広告の付けたいページに貼りつけていくという簡単なものだった。
<script type="text/javascript"><!--
google_ad_client = "pub-121651188583****";
google_ad_width = 728;
google_ad_height = 90;
google_ad_format = "728x90_as";
google_ad_type = "text";
google_ad_channel = "728098****";
//-->
</script>
<script type="text/javascript"
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
</script>
それだけで広告が供給されます。
- 訪問者解析にも役立ち一石二鳥。
まず初めに、麻雀ゲーム・上海に、従来のアフィリエイト広告と並べて付けてみた結果、従来のものよりクリック数が多かった。
リピーター率が90%を超えるページなので、広告を差し替えてくれるGoogleの方が新鮮味があってリピーターでも覗いてくれるようである。
味を占めて、他のページへも広告枠をどんどん付けていった、その結果、クリック勧誘をして没収された時より、多くの収入が得られるようになりました。
それだけではない
訪問者の動向を広告単位でなくページ単位の数値で、任意の分類の集計単位を設定して把握することが出来るので、すべてのページにカウンターを設置するようなものである。
統計単位ごとのページの表示回数、ページでの広告クリック数、ページの収入、cpc、cpmが提供される。
しかもカウンターのような累計値でなく任意の期間の日々の推移が瞬時に提供されるのである。
一年以上長期にわたってでも瞬時にレポートを作ってくれるのには驚かされた。
日々、この統計が気になりだし、統計数を上向きにする努力をはじめるようになり、経営者になったような気になってきた。
- 広告最適化チームのアドバイスで飛躍的な増収
順調にお小遣い収入が入り、所得税の確定申告で納税もして、社会へのお役にも立てるようになったと、ある程度満足していた、GoogleAdSenseをはじめて1年が経過した頃、GoogleAdSense最適化チームからアドバイスが入った。
「システムでお客様のサイトを確認しましたところ、お客様サイトの多くで広告ユニットが
1 つだけ掲載されていますが通常、1 ページに複数の広告ユニットを配置すると収益が高まります。
1 ページにつき、プロダクト別のリンク ユニット 1 つと紹介ユニット 2 つに加え、3
つまで広告ユニットを導入いただけます。」
というものだった。
要は、1ページに同じコードを3つ貼れば、3倍の広告を供給するので、興味を持つお客さんと遭遇する確率が高くなるということのようだった。
早速実行したら、1割とか2割といった半端な効果ではなく、2倍近い効果が現れ飛躍的な増収につながったのです。
その後も、クリック数は伸びなくても、広告単価が高くなって、収入増をもたらしている。
これは、こちらの努力ではなくGoogleAdSense側が、単価の高い広告をはめ込んでくれているからにほかならない。
- SEO対策とページの整備で訪問者増
いくら、広告媒体がよくっても、訪問者が増えなければ今後の伸びはない。
訪問者を増やすには魅力あるページの提供、整備が本来ですが、最初の訪問はほとんど検索サイトのキーワード検索から飛んでくる。したがって、Yahoo!やGoogleで、キーワード検索をしたとき上位(1ページ目=10位以内)に表示されることが重要になる。
狙ったキーワードでの自分の各サイトの順位が、簡単に調べられるSEO用の「QPON検索順位調査ツール」を自作して、来客数増に努めた結果、相乗効果となって、もはや小遣いどころの金額ではなくなってきた。
このSEOツールは、フリーで提供しますので、役立ててください。
そして、あなたのホームページに手間のかからない広告を貼って、
サーバー代でも稼ぐ→出来れば小遣いが欲しい→税金を納めて社会に役立ちたい→経営者になってみたい
と歩んでみませんか!!
ホームページが宝の山だった
(GoogleAdSense成功事例に収録)